ブラックライダー

著者 :
  • 新潮社
3.17
  • (11)
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  • (18)
  • (7)
本棚登録 : 245
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (604ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103346517

作品紹介・あらすじ

小説の持つ力を信じるすべての人へ。これを読まずして、何を読む? 「世界」で闘える暗黒大活劇、ここに開幕。ようこそ。ここは、地球の歴史が一度終わったあとに始まった、新しい世界。人を食糧とする者と許さない者。カウボーイと保安官。人と牛の子。蔓延する蟲。異形の王。慈悲による虐殺。大討伐軍。突き抜けた絶望の先に咲く、希望の花――。覚醒した才能が、全力を注ぎ込み創り上げた、前人未到の領域を堪能すべし。考えるな、感じろ!

感想・レビュー・書評

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  • やっと終わった。読み終えた後の素直な感想。
    ある書評家が今年の最高傑作と評価していたので、早速読んでみたのだけれど。

    現在の地球の歴史が、一旦リセットされた後のアメリカ大陸。
    現在の文明は滅び、人は牛と人間を交配させた二本足で歩く牛を喰らう。
    登場するのは、荒くれ者のカウボーイ、保安官、インディオ、酒場、荒野、そして人間を襲う...
    とにかく最初から色々な名前が登場しては、殺され、喰われる。
    1/3過ぎた辺りから、話はどんどん展開していくが、相変わらず登場人物は殺され喰われる。
    面白い方には、面白いのだと思います。
    私には、よくわかりませんでした。

  • 東山彰良さんの文章も、SF+ウェスタンみたいな空気も大好物!

    でもね~ ほんとはね~
    「読み終わった」にしたけど、10ページほどしか読まずにリタイア。(涙
    頁の周りの、ね
    『黒』がものっっっっっっっすごく不快。
    近眼乱視老眼ドライアイの4重苦の身では、とにかく読みづらいし
    メンタルが引き摺られて
    本を閉じてリアルに戻っても鬱々から戻ってこれんくて
    どうにもこうにも耐えきれんかったんだよぅ。
    こんな『黒』抜きの、フツーの頁で文庫化されたら
    きっと楽しんで読めると思うんだ。
    その日を楽しみに待つべし。

    ぐすん。

  • いくらなんでも長すぎる。状況設定がわかりづらい。情景描写がわかりづらい。登場人物が多いくせに感情移入できる人物がいない。なにせなにせ、とにかく長すぎる。こんなにくどくどしい戦闘シーンとかこんなにたくさんいる?
    牛と人間の交配?食人?え、馬がいるのに?ユダの牛??なぜにそんなわかりづらい設定にしたのだろう?そもそもレイン兄弟たちのエピソードは必要だったのか?詳しくは語られないが6・16とやらがあったにも関わらず、アメリカだのメキシコだの南部だのとこだわってるのはいったい何なんだろう。
    蟲と預言者と保安官のシンプルな物語で良かったんじゃないのかな?

  • 虫のにゅるにゅるは気持ち悪くてよい
     ジョアン・メロヂーヤにセイントみが若干うすい。殺人を当然のごとく行ふからと言ふのでなくて、ちゃんとした迫害を受けてきちんと負け出て信徒とともに言ってる風な感じがない。
     カタストロフが、いはゆる アジア系がやるとアメリカ人の「とにかくカナダは無事」てかうなるのねっぽい(ニューヨークとかは無事)。
     ブーツの蘊蓄がー、いいんだけどー、なんかー。
     リーダビリティはよいのでサクサク読めるけども、舞台設定当時の世界地図が収録されてても、違和感ある感じ。

  • 2013年の東山彰良作品。
    荒廃した近未来、アメリカとメキシコの国境辺りが舞台の西部劇小説。
    寒々しさや、人が人を喰う設定は、ヴィゴ・モーテンセン主演で映画化もされた『ザ・ロード』の影響でしょうか。
    残酷な描写もある西部劇ということで、マカロニ・ウェスタン的な内容かと期待しましたが。どちらかというと、アメリカン・ニューシネマ、あるいはクリント・イーストウッド映画。
    そのため、初老の保安官、その若い恋人、保安官が追う牛泥棒などには、1970年代のクリント・イーストウッドやソンドラ・ロックやジェフ・ブリッジスを脳内で配役。
    派手な展開は全く無い、会話が主体となる物語は、自分には退屈極まりないものでしたが、クリント・イーストウッドを思い浮かべながら退屈に耐えて読みきりました。
    この小説世界での牛は、食用のために動物の牛と人間を掛け合わせた、体は大きいが知能の低い頭に二本の角がある人間ですが、知能の高い牛ジョアンを主人公にした第二部だけは割と退屈せずに読めましたね。

  • 最初の5ページで読むのをやめた。自分には合っていなかった。

  • すごかった。討伐隊のシーンは息が上がっちゃう感じがして、休み休みで読み進めた。こういう時、自分の読書における体力の衰えを感じる。陰惨だけど静謐な第2部が好き。

  • (譛ャ縺ョ髮題ェ?01401)

  • ちょっと古い翻訳調の文章で、途中まで読みにくかったけど、登場人物になじんでからはおもしろかった。世界の汚っぽい感じ、科学の未発達な感じが好きかな。

  • 読むのはなかなか大変だったけど、
    なんとなく何か残る話だった。
    あっさり感想をかけるペラペラの本じゃなく、
    久しぶりに本を読んだ!って感じだった。
    最初の方は下手なキングみたいだったけど。

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著者プロフィール

1968年台湾生まれ。9歳の時に日本に移る。2002年『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞しデビュー。’09年『路傍』で大藪春彦賞、’15年『流』で直木賞を受賞。『罪の終わり』で’16年中央公論文芸賞受賞。’17年『僕が殺した人と僕を殺した人』で織田作之助賞受賞、読売文学賞、渡辺淳一文学賞を受賞した。

「2020年 『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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