- Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103355328
感想・レビュー・書評
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重い。。。
柚木麻子さん大好きな作家だけど、
これは、、、一度読めばもういいという感想。
でも、美味しいバターが食べたくなった笑
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小説より奇怪な事実・事件があると、作家はその事件に乗っかって何かを描こうとしてしまうのだろうか。なんだか無駄に長くてもうどうでもよくなってしまった。この話にこの死刑囚が出てくる必要がない。食べ物の描写もしつこくておいしそうとは思えなかった。この小説の焦点がどこにあるのかわからない。たしかこの小説何かの賞の候補になったんでしたね。それほどのものじゃないというのが感想です。たぶんこの作家とは相性が悪いんでしょう。期待はずれでつまらなかった。
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蕎麦に柚子の皮を入れるとグッと美味しくなりますねw。柚木麻子さんの「BUTTER」、2017.4発行です。この本はバターのCM本です(^-^) 読後、きっと食べたくなります。炊きたてのご飯にバターと醤油、たらこパスタにバターと紫蘇、ガーリックバターライス、塩バターラーメンバターまし、サッポロ一番塩ラーメンバターのせ (^-^)
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木嶋佳苗をモチーフにしたと思われる、婚活サイトで知り合った中年以降の男性を次々と殺した罪に問われている女性と、そのインタビューを取ろうと接近して影響を受けていろんなところにぶつかり、傷だらけになりながらも新たな自分を見つけて歩いていく女性編集者の話。
あ、こう書いてみると悪くなかったみたいに見える。
だけど柚木麻子さんの中で最も読むのがしんどくて時間がかかった。終盤になってもなかなか終わりが来なくていつ読み終わるんだろって。
うーん、今までの作品よりぐっと社会派で、直木賞候補にも上がってたし、期待に胸を膨らませて読んだけど、どうしてそうなるの?そう思うの?そうするの?の連続、要するに共感できないからかな。
とにかく私にはダメだった。。
木嶋佳苗本人が書いた「礼賛」の方がずっと面白かったという皮肉。ま、ラストはダメだったけど。
やっと読み終わって自分にご苦労さま。