BUTTER

著者 :
  • 新潮社
3.53
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本棚登録 : 4991
感想 : 657
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  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103355328

感想・レビュー・書評

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  • 長すぎて疲れた。バターの濃厚すぎる表現ですでに胃もたれしてたのに、女のドロドロとした内面も相まってもうお腹いっぱい。

  • 何故だか読むのにものすごく時間がかかりました。

    人間がいかに固定概念に縛られているかということを考えさせられました。
    カジマナに接触し彼女にのめり込んでいく様子が、狂気とも仕事への情熱とも取れますが、
    カジマナへの思いが冷めていくのと同時に、話の熱量も無くなっていったのかなと思います。

    色んなことがこんがらがって
    最後は、考えてもしょうがないよね!と開き直った感じです。

  • 読み終わった後、胃もたれしそうなぐらいのボリュームだった

  • うーん
    長かったー


    とても読むのに時間がかかりました


    どうにか読了できました


    認められる女性になる難しさ
    体型のところは特になるほどなって思いました
    求めるだけで自分では何もしない男性も。

    ところどころいいところはあるのに
    なかなか入り込めず。


    カジマナも伶子も怖すぎるのに
    なんというかのっぺりした物語になってしまってて
    結局スッキリしないまま終わってしまった感じ。


    七面鳥食べたいです

  • ちょっとよくわからない

  • あらすじにつられて読んだがめちゃくちゃ柚木麻子感

    [女性]について描いた話は基本的にすきなんだけど柚木麻子のかく女たちがなんかきらい
    女同士の友情がなんかちがう感
    やさしいというかなまぬるいというかもっとめちゃくちゃであって欲し

    雅叙園の専用サウナで湿気でどろどろにしながら読んだ素敵なおもいで

  • よくも悪くも、人を惹き付けてしまう人っていると思う。たまたまカジマナがそういう類いだったということだろうか。ただ、主人公の親友まで巻き込まれるのはちょっとよくわからなかった。

  • 扱っているテーマ自体は面白いと思うのだけど…「こう来るのかな?」と思って読んでいたら全然違う方向に行ったり、何が言いたいのかよく分からなかった。あと、みんな優しすぎでは?

  • 扱っているテーマは面白そうだし、女の関係を描かせたら天下一品の柚木麻子だし、かなり期待していたからかな、ちょっと期待外れだった。
    作者の「こういうことを書きたい」という気持ちが前面に出過ぎてしんどいところが所々あった。
    物事と人生は、こんなに結びついているものだろうか。

  • 飾った自分を作り上げ、それにより得た達成感。
    それよりも自分らしく行動を取ることを考えさせられる。
    そんな一冊でした。

著者プロフィール

1981年生まれ。大学を卒業したあと、お菓子をつくる会社で働きながら、小説を書きはじめる。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。以後、女性同士の友情や関係性をテーマにした作品を書きつづける。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞と、高校生が選ぶ高校生直木賞を受賞。ほかの小説に、「ランチのアッコちゃん」シリーズ(双葉文庫)、『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』(どちらも新潮文庫)、『らんたん』(小学館)など。エッセイに『とりあえずお湯わかせ』(NHK出版)など。本書がはじめての児童小説。

「2023年 『マリはすてきじゃない魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柚木麻子の作品

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