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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784103355533
作品紹介・あらすじ
人生の種まきは終わらない。四季の花々、旬の食材、彩り豊かな挑戦の物語。念願のカフェを開いた真芽だが集客が伸びない。打開策として自分で種から育てた作物をメニューに取り入れようと試みるものの、予想外のトラブルが――経営や人間関係、さまざまな課題に直面しながらも真芽はどう生きたいのかを問い直し、新たな目標を見つけてゆく。涙あふれる名作『やがて訪れる春のために』待望の続編!
みんなの感想まとめ
自然の恵みと人間関係の葛藤を描いた物語が、心にじわじわと響きます。主人公の真芽は、念願のカフェを開くも集客に悩み、さまざまな試練に直面します。農薬を使わずに育てた野菜をメニューに取り入れることで、彼女...
感想・レビュー・書評
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『やがて訪れる春のために』の続編に、またじわっときた。子どもの頃食べたトマトはやや酸っぱくてかたかった。スーパーに並んでいるフルーティな甘みとはほど遠いけど、美味しかったなあ。真芽の祖母ハルは、あんな野菜が食べたかったんじゃないかな。
はらだみずきさんの描く世界には、ホトケノザ、ゴンボウの花、サトイモと豊かな土と香りがある。
農薬を使わず、自然に任せて野菜を作る真芽とあずきと遠藤くん。形ではない。野野菜の本来の味がそこにありそう。それを料理して出してくれるカフェはきっとじわじわと人気が出るはず。時間はかかったけどね。
物語の中で、真芽が知らなかった秘密が解き明かされた時、さらに体温が上がった。変わっていく少女、あずきの存在が物語に彩りを与えてくれる。
ドラマチックな展開はないけれど、豊かに生きるとは何か、人が生きていくうえで必要なものは何か、大きなヒントを与えてくれる。
真芽にもきっと訪れる春。
読んでよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『やがて訪れる春のために』の続編。
念願のオープンガーデン&カフェそらまめをオープンしたが、集客に悩む真芽。
同居している遠藤君はしばらく帰って来ないのは、余計なことを言ったせいかと言うナスビー。
プランターが盗まれたり、ゴミ袋を置かれたりなどのもやもやもあり、祖母のハルの認知症が進んでいると愚痴る叔母なども心配で…。
暗い話が続くなか、隣りのジローさんの病気から畑を借りたことで野菜作りから始めた遠藤君と一緒に作業をするうちに…
いろんなことが一気に上手くいく…
相変わらず、言葉少ない遠藤君に苛々するのだが、何を目指しているのかがわかると応援したくなった。
地球温暖化が進んでいて、野菜も上手く育たずに物価高に嘆く昨今、工夫しながら野菜作りをするのも根気がいるだろうと想像できる。
だが、野菜の美味しさを知っていれば自ら作ろうとなるのだろう。
山に抱かれた家の続編が山積みのなかに埋もれているのを思いだした…これも読まねば
先ずは図書館本が先なのだが。
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図書館で久しぶりに物凄い呼ばれた本。
読みたいと思える本に出会えなくてウロウロしてたら後光が差しているかの如くピタリと目が合った。
作家さんの名前も見ず背表紙のみで借りることを決意。
読み始めて、なんかこの本あれっぽいな。あの海の…最近山に家買って自然農法してるあの人…と思ったら「海が見える家」のシリーズ書いてる方だった笑
千葉と自然農法がきっと好きなのね。
でもこっちの主人公の方が地に足ついてて安心して読める。
完全無職で収入源が限られてもないし。
登場人物もマメとエンドウとアズキとナスと名前が分かりやすい。
はらださんの本読んでると自然農法で我が家の庭でも出来そうな気がしてくるのよね。
なかなかそう上手くはいかないけど。
でもやってみよう!って気にはかなりなる。
美味しいもの食べたいし。
なんか元気出たな。
よし今日も頑張るか。
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2026/01/27
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海のやつも面白いですよね〜!
海のやつシリーズ最新刊の山のやつは予約待ちして読みました(*´ω`*)
みんみんお母さんの近くの図書館ももっと...海のやつも面白いですよね〜!
海のやつシリーズ最新刊の山のやつは予約待ちして読みました(*´ω`*)
みんみんお母さんの近くの図書館ももっとはらださんの本入れて〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾2026/01/27
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自然農法にチャレンジする2人の一年が描かれる。日本で認められている肥料の中には、欧米で禁止されている物もあるとの記述があった。やっぱりなー。添加物や農薬には、これからも気を付けよ。
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『やがて訪れる春のために』の続編です。祖母の優しさに満ちた庭を受け継いでカフェを開いた真芽のその後が書かれていました。
小説のなかで、花の香り、葉の瑞々しさ、虫達の気配などの自然と、おいしそうなマフィンや料理の香りが感じられました。
そんななかで、野菜を育てることへの理想に挑戦する姿や、時の流れによる大切な人の老いという変化を感じながらも、新たな目的を見つけて頑張る真芽達の様子に好感がもてました。
畑で農薬を使わず、自然に任せて野菜を作ることが、大変だけれどとても楽しそうでした。そして、形がよくなくても自然の土からできた野菜達が輝いているように思えました。
読み進めていくと、庭も畑もカフェも、太陽の光をたくさん浴びてこれから大きく育っていく感じがしました。登場人物達の関係も、これからが、より楽しみになる予感がしました。
未来への不安がよぎる昨今、何もできないのかもしれないけれど、「されどめぐる季節のなかで」日々を生きていく楽しさを見つけることはできるような気がしてきました。
最後は、みんなの笑顔が思わず浮かんでくる素敵な小説でした。
〈目次〉
秋
冬
春
夏
めぐる季節
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「やがて訪れる春のために」の続編。知らずに手に取ったけど、読んでいてよかった。未読の方は要注意。
前作同様にゆったりと季節が流れ、物語が進んでいく。
ハルの認知症がぐっと進み、施設で起こるトラブルや真芽たちとの噛み合わない会話が切ない。
畑の野菜の育て方、人との関わり方のそれぞれの試行錯誤がなんとなくリンクしているように感じられた。
人間も植物も自然に任せて…が一番なのかなという気持ちになる本。
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「やがて訪れる春のために」の続編です。
祖母の庭を譲り受けてオープンガーデン&カフェを営むようになった主人公の真芽。
でも、なかなか集客数が伸びません。
そこで、自分の店だけのものを見つけようと考えます。自分たちで育てて収穫したものを調理して店に出す。と言うことを始めます。
畑の作り方は読んでいて勉強になりました。また、将来、畑を管理するようになった時の参考になりそうです。いいですよ~。草取りを頑張らなくて良いのは。そして、少し先の将来に自分たちが食べる分だけの野菜たちを物語の中のやり方で育ててみたいな〜と思いました。
そんな自然豊かな情景がたっぷり浮かぶ今作も前作同様に癒され穏やかな気持ちで読書ができました。
そして、施設に入居した祖母、ハルさんも登場して老い(認知症)ということも考えることができました。 -
『やがて訪れる春のために』の続編。オープンガーデンとカフェを開いた真芽と、庭や畑の手入れをしている遠藤君の物語。同居人のナスビや隣家のジローさんや施設に入居している真芽の祖母ハルさんやガーデンカフェに通ってくるあずき達が、お互いを深く知り、影響し合い、それぞれが気持ちよく生きようとしている。続きの真芽と遠藤君のさらなる物語を期待したい。
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小学校の同級生で、大切な畑を作っていくお話。
遠藤くんと、まめこちゃん。
四季を経て、畑も人間としても、2人の関係性も変わっていく。
これからも色々ありそうだけどあたたかいおわりかたでした(^^) -
個人的に表紙のあたたかいイラストに惹かれたのと家庭菜園が興味があったので手にとってみました。
主人公の同級生
遠藤くんの家が生花店を営んでいる事もあり植物関係の哲学的な発言や豆知識を真芽に一生懸命話している所がとても印象的に残っています。
とても読みやすくかったです。 -
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続編あるといいなと思っていたので楽しめました
花が好き
自然を大事に
口にする食べ物にこだわりたい
要領良くは生きられないけど
理想は捨てない
年老いていく寂しさ
未来に不安を持つ若者
便利さの代償
いろいろ考えさせられたけど
読後感は爽やかです
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主人公の真芽と同居人の遠藤くんは非正規、真芽の祖母ハルさんは認知症で施設に入居し問題行動わ起こして家族が疲弊。カフェに遊びに来るあずきちゃんも貧困世帯。隣のジローさんも独居老人で病気療養中。今の負のばかりを集めた設定に落ちそうになりながら読んでいた。
これまで普通とか正しいとされてきた考え方や方法が必ずしも正解ではないと気づき、「楽な」生き方とは「自然」に委ねること。大量ではなく必要な分を自給自足することは豊かな生活を送れることだと思った。それには健康が絶対条件だけど、自分達で作った信用てきるものを口にしていればそれも叶いそう。 -
「海が見える家」のシリーズと似ていて、同じ頃に読んだため、最初は少し混乱したが、話しが進むにつれしっかりこの世界感を楽しめた
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毎日食べている野菜に対する考え方が変わりました。
循環型の農法による栽培がどんなに素晴らしいのかがひしひしと伝わってきました。 -
施設に住む祖母の家をカフェにした真芽。友達と協力しながら。
面白かった。農業に真っ向から向かってる力作。農薬肥料と有機農法の対比。農薬+自分の生き方を考えさせられる -
「やがて訪れる春のために」の続編。 ついに念願のカフェを開店させたが客足が中々伸びず悩んでいた。そこで自分で育てた野菜を作ってお店で出すことにするが、中々難しい。同級生の遠藤くんが一緒にしてくれて、同窓会もそこで行った。コレから二人の関係やお店の発展が気になる。
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前作からまた一歩、主人公が成長していく姿が、さわやか。
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ゆっくり、丁寧に進んでいく物語。「様々なことには理由がある」ということがとても心に残った。
物事を丁寧に捉えること、丁寧に見ることのよさをじんわりと感じた。
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とても素敵なお話でした。
自然農法にじっくり取り組む遠藤くんも、すぐ結果を出したかったり全てが知りたいと思ってしまう(私のような)ナスビーも、どちらも大切にできる真芽の姿勢を尊敬します。ハルさんのことを誰よりも考えてあげられる真芽と遠藤くん。ふたりの幸せな生活を、是非読みたいです!
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著者プロフィール
はらだみずきの作品
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