「十二国記」画集《第二集》青陽の曲

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 241
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103359326

作品紹介・あらすじ

小野不由美が紡ぐ物語「十二国記」の世界を彩る、美麗なイラストを一挙収録! 「十二国記」シリーズの壮大な世界観の中で躍動する山田章博のアートワークを、原画に近い迫力のサイズで構成した、ファン待望の第二画集。2012年に刊行開始した新潮文庫《完全版》の装画と挿絵全点に加え、グッズやイベント用の作品、さらに描き下ろしイラストも完全収録。《第一集》を上回る大ボリュームでお届けする。

感想・レビュー・書評

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  • 「十二国記」の世界観を見事に表現した画集、第二集。
    指針 小野不由美
    挿絵、関連イラスト、ちびキャラ
    カラー70点、モノクロ74点の全144点を収録。
    新潮文庫の挿絵が中心ですが、実に美麗。
    カラーは青系・グレー・茶系の使い方が巧緻。
    文庫サイズでは目を凝らした細部も、大きい画面では
    繊細かつ大胆に描かれているのがわかる。モノクロも同様。
    合同作業というのが頷けるほどに、著者の世界観の想像を
    更に昇華させていく創造力が素晴らしいです。
    まさに眼福。そして楽俊、可愛い!

  • シリーズを思い起こさせる見事なイラスト集。
    小説の続きが読みたい~

  • 泰麒と景王の新しい穏やかな表情が見られてうれしい。
    鍛練中?の耶利ちゃんもカワイイ。
    王と麒麟たちには幸せでいてほしい。
    短編集、気長に楽しみに待っています。

  • 9月15日❗
    手に入れられました。

    小野不由美先生の「指針」を読んで、うるうる。
    胸に抱いて、手でさすって、幸せを確かめて
    ます。


  • 何か綺麗なものを見たくなって購入。
    今はどうなのかしらないけど、やはりアナログの墨感、線の太ってる所細い所の複雑さが贅沢で美しいと思う。
    魔性の子は記憶にはあったけど本屋とかで上手く見つけられなくて自分の思い込みかなんかかと長年思っていた。モノクロ絵が美しい。
    カラー絵も美しいんだけど、自分が山田章博からガラスペン〜文具オタになったのでモノクロ絵美しいなあと思う。図南の翼くらいまでは追いかけていたので、また探してみるかなあとか思う。第一集も買いたい。

  • モノクロイラストも1枚1ページなんだ…と思ったりはしたが、まあこういうのはお布施の意味もあるからな。端正で緻密な絵柄は進化する一方で、さすが。というか本当にキャラのイメージや世界観とベストマッチしすぎていて、運命と言うしかない…。描き下ろしは表紙だけだった(と思う)が、これも本当にありがたい…。大人版泰麒の髪伸びたバージョンが公式で見られるとは!

  • 美麗の一言。世界観が絵で読める。
    青年になった泰麒の表紙が美しい。
    頁をめくるごとに小説のシーンが思い浮かぶ。

  • まさに眼福!

  • 眼福

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著者プロフィール

1957年高知県生まれ、京都府在住。漫画家、イラストレーター。1981年、『ぱだんぱだん』で漫画家デビュー。代表作は、『BEAST of EAST~東方眩暈録~』、『ロードス島戦記~ファリスの聖女~』など。イラストレーターとしても、多くの装画・挿絵を手掛けており、「十二国記」シリーズは二十余年にわたる代表作。その他、ゲーム、アニメのキャラクター原案、映画のコンセプトデザイン等も手掛ける。1996年、第27回星雲賞(アート部門)受賞。

「2023年 『火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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