パーマネント神喜劇

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 994
レビュー : 171
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103360124

感想・レビュー・書評

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  • まあまあ面白かった

  • 肩の力を抜いて読める昔ながらの万城目さんの作風。ところどころに、別作品の登場人物や固有名詞がでてくる。かのこちゃん、すっかり大きくなってうれしいね。
    宗教離れと言われ久しい昨今、僕も確たる信仰はもっていないが、日々のよかったこと、ラッキーなことの裏にひょっとしたらこんな神様たちがいるのかも、と思うと、少し楽しくなる。

  • 神様の人情話といった感じか。

  • 神様を題材に取ったコメディと言ってしまえば、タイトル通りになってしまうが、その通りとしか説明のしようがない。
    まったく肩の凝らない、お気楽なお話。
    疲れた時とかに読むのが良いかと思います。

  • タイトルと表紙イラストからは想像できない話だった。縁結びの神様なのに、ごまかしたりあせったりやけに人間ぽい反応で面白い。最後まで面白かった。

  • 久しぶりの万城目学作品でした。
    何となく、夢をかなえるゾウを思い出しました。
    サラサラ〜と読める内容で、万城目節は薄いかなぁと感じたけど、神社にお参りに行きたくなりました。こんな素敵な神様、いるといいな。

  •  縁結びの神様が自身の昇進問題もからんでぶつくさいいながらもご利益を授けていくというまさに神喜劇。お人よしで抜けている神とその相方のかけあい(というか独白なのだが)がおかしい。それぞれのエピソードは底が浅く軽いものでしかないが、一応は神頼みではあっても結局は自力で解決するという優等生的なしくみになっている。まあ力を抜いた夏向きのラノベというところか。最後にかのこちゃんが登場するのはサービスかな。

  • 久々万城目作品で期待は大きかったのだが、小ぶりにまとめてきた感じ。

    作者渾身の傑作とは言えないが随所に上手さとらしさを感じられて、「あぁ万城目作品読んでるなぁ」って気持ちにさせられるあたりは、「悟浄出立」を読んだ時と似ている読感。もっとも、「悟浄…」よりはコメディエンタメっぽい質感で、読みやすさはこちらに軍配があがる。

    群を抜いて良いのは「トシ&シュン」…と思ったら、これ既出やったんか。こなれる前の万城目さんが書いた作品ってことで、1冊の中でも異色に見えたんかな?

    そろそろ連作中へんじゃなく、「とっぴんぱらりの…」みたいな大作が久々に読みたいぞ

  • 非常に、万城目学らしい。
    現代の神様システムに、神界の裏話なんて、如何にもだ。
    そこに執筆者まで登場させるご丁寧さ。
    軽めの作品かと思いきや、最後には地震を題材にするとは。
    ちょっと不意打ちを食らわされた感じ。
    とはいえ、エンタメとして楽しめた。

  • 永遠なる神様のお勤め。

    縁結びの神社の神様の奮闘。

    神様を取材するフリーライター称した昇進に関わる覆面調査員、男女の縁結び。

    伝説的神宝デザイナーの気まぐれと、幸運続きを経験した当たり屋の更生。

    ヘルプで派遣された神社での昇進試験、夢を追い求めるか結ばれるかの男女。

    大神様がもたらす震災と神々への緊急避難命令。
    無事に昇進して新しい地に赴任した矢先、震災でご神木に封じられてしまった元縁結びの神。

    縁結びの神を取材したフリーライターのちはやふりーの本がベストセラーになり、その噂を聞きつけた大神様によって
    少女とちはやふりーの力で復活した元縁結びの神。

    こんなやりとりしてたら、面白いね。
    スッと読める。

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著者プロフィール

1976年大阪府生まれ。京都大卒。2006年ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』が直木賞候補になる。他の著書に『ホルモー六景』『偉大なる、しゅららぼん』など。

「2016年 『バベル九朔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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