パーマネント神喜劇

著者 :
  • 新潮社
3.42
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本棚登録 : 1315
感想 : 213
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103360124

感想・レビュー・書評

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  • また毛色の変わった…。
    ちょっと時間が空いた時に読むというより、じっくり神に付き合わないとついていけないかも。

    時間をおいてまた読もう。

    それぞれに愛が詰まっていて(作者からのと、この神からのと)読み終わると自分までいい人になった気がする、お得な本。
    最後の女の子がとても可愛い。

    そして、みんなの名前がなんか好き。

  • 後味よし。気持ちいい終わり。なむなむ

  • 万城目ワールド
    楽しかったー!

  • バベル九朔からどうなっていくのかと思っていた万城目学さん。帰ってきましたー!!
    私は、こういうほうが好きです。
    万城目さんの独特なあたたかさに、ホッとしました。

  • 縁結びの神様がすったもんだしながら偶然の力で成り上がっていく話?

    インタビュアーに答える形で一人語りしてるけど、結局質問の内容を繰り返しているのであまり意味はないように見受けられる
    ただ、一人語りというところに意味があるのかな?

    多分、その語り口調を楽しむ小説なんだろうね

  • 関西弁を話す神様という設定は既視感あり。

  • 縁結びの神様がいろいろ奮闘しているコメディなのですが、後半はじんわり感動も。神様の世界にもノルマがあったり人事があったり大変なんですね。神様だからってちょちょいのちょいでなんでも出来ちゃう訳では無い。神様なりに苦労していらっしゃるんです。表紙が語り主の主人公神様で裏表紙がちはやふりーで、二人とも髪にパーマかけてないのになぜパーマネントなんだ?と思ったら最後に書いてありました。なるほど、そういう意味でしたか。


    かのこちゃんが出てきましたね。かのこちゃんのお話には鹿先生出てきたし。作品同士がリンクしてるとなんだか嬉しいですね。

  • 相変わらず万城目さんの本は面白い。鴨川ホルモー等の長編?ものとは少し様子は異なるけれど、何か心に残る良さがある。これはなんだろう。

  • まあまあ面白かった

  • 肩の力を抜いて読める昔ながらの万城目さんの作風。ところどころに、別作品の登場人物や固有名詞がでてくる。かのこちゃん、すっかり大きくなってうれしいね。
    宗教離れと言われ久しい昨今、僕も確たる信仰はもっていないが、日々のよかったこと、ラッキーなことの裏にひょっとしたらこんな神様たちがいるのかも、と思うと、少し楽しくなる。

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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