パーマネント神喜劇

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 995
レビュー : 171
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103360124

感想・レビュー・書評

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  • 「時の罠」というアンソロジーに収録されていた短編集も含めて、楽しめました。

  • 軽く読めて結構よかった

  • とある、「縁結びの神」が主軸なのだが、言ってしまえば神々の世界の話ではあるのだが、まるで中間管理職の査定の現実をみているようで。コミカルだけどシリアス。
    短編調に話が進むかとおもいきや、ピンチの山場もあり、1冊を通して1編の起伏ある物語におさまっていて。
    試されてばかりで、カジュアルにいうと結局ドッキリ の繰り返しなんだけど、そもそもが、やまとの国の神々はそういう存在だもんね、ひとの力ではどうしようもない森羅万象を司る力や存在を、畏怖と敬意をもって受け入れるために、ひとの世にあるものというか。
    これアニメ映画にしてほしいなあ。大人にもこどもにも、沁みるものあるとおもう、そして神社にお参りするひと増えるとおもう。神社○庁がスポンサーにつかないかな。
    途中でバベル九朔のレコ一でてきて、くすっとなった。もっとほかの作品と連動してたとこあったのかな。こういう想像力が生み出す世界につれていってもらえる作品大好きだし、どこか身近な生活にも寄り添っている内容なので、文句なし。面白かったです、万人にオススメ。絵心のあるひとたちにいろんな場面ビジュアライズしてほしい。目から入ってきた文字たちが紡ぐ刺激によって脳の妄想粋を揉まれてほぐされる作品。

  • 平社員ならぬ平神様が巻き起こす(というかむしろ巻き込まれる)ドタバタコメディ。神様の世界も大変だねぇ…と、何やら妙な説得力があって笑える(^^ 万城目作品はやはり長編がいいなぁと思うわけですが、これはこれでさらっと読みやすくて面白かったです。でも2000年後のことを考えると…どうなんでしょうか?とも思ったり(汗) ☆3.5

  • 万城目さんのユーモアはそのままに、
    心があったまるステキな物語でした。

    神様が主人公なんて、ぶっ飛んでいるけど、
    その中で描かれる相手を思いやる心がきれいで、読後感が気持ちよかった。

  • 縁結びの神さまと人とのやりとりを描いた作品。万城目さんらしいユーモアたっぷりの作品で、こんな愛らしい神さまいたらいいなと神さまを身近に感じられる作品でした。

  • 小さな神社を担当する縁結びの神様にまつわる短編4作。どれも読みやすいし、万城目学らしくユーモラスでそこそこ楽しめる。あることをきっかけに人生が動き出す成長物語的な短編を、神社の神様を擬人化することで彩りを添えて書いてみたという感じが最初の3話。最終話はオチを付けるための物語かな。日本人の神様に対する感じ方を確認しました。

  • いい加減そうで、しっかり仕事。
    なんか、ほっこりする。

  • 神様目線ってところが面白い。
    それもユニークなお姿で人間界に現れる。
    最後のお話は少し作りすぎている感じもしたけど、気楽に読めるファンタジー。

  • ゆるさが全面に出た短編集だが、神様の人間くささにちょっとホロッとくる。

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著者プロフィール

1976年大阪府生まれ。京都大卒。2006年ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』が直木賞候補になる。他の著書に『ホルモー六景』『偉大なる、しゅららぼん』など。

「2016年 『バベル九朔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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