- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103360513
感想・レビュー・書評
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ストーリーとしては、レース中に不慮の事故で亡くなった騎手であった父親の死の真相をつきとめるべく、騎手になった息子が、疑惑を向けた天才騎手や関係者などとの付き合いの中で、事故の真相にたどりつきつつ、自分自身、騎手として成長していくさまを描いた内容です。
競馬好きの私としては面白く読ませていただきましたが、内容として、やや淡白で、もっと深層心理にふみこんだ深みのある内容のほうが良かったかなぁと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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父の死の真相を探るため、父と同じ道を歩む和輝。競馬とか見ないからよくわからないけど、だも、やっぱり男たちの闘いって感じがしてかっこいい!競馬をまた違った視点で見れる一冊です。
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本城雅人はディック・フランシスになれるのだろうか。
『W』に続く競馬もの。競馬をやらない僕でも愉しめたのだから、競馬好きには、かなり面白いのだろう。 -
本城さんの競馬サークルミステリー。
たまには、こんな感じの軽い謎もいいかな。
個人的にはもう少しレースシーンに迫力みたいなものが欲しかったです。 -
落馬で命を落とした騎手の息子が騎手になり、その事故の真相をさぐるという競馬サスペンス。初めての作家さんでしたが楽しめました。ただ、競馬用語の解説は欲しかったな。