出版禁止 いやしの村滞在記

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  • 新潮社 (2021年8月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784103361749

作品紹介・あらすじ

読後、心身に変調をきたしても、責任は負いかねますので、ご了承下さい。大切な人、信頼していた人に裏切られ、傷ついた人々が再起を期して集団生活を営む「いやしの村」。一方、ネット上には、その村は「呪いで人を殺すカルト集団」という根強い噂があった。噂は本当なのか? そもそも、呪いで人を殺すことなどできるのか? 真実を探るため、ルポライターが潜入取材を試みるのだが――。

みんなの感想まとめ

心に傷を負った人々が再起を目指す集団生活の舞台である「いやしの村」。この村には、呪いで人を殺すカルト集団という噂が立ち、真実を探るためにルポライターが潜入取材を試みます。物語は、読者を引き込む巧妙な仕...

感想・レビュー・書評

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  • 以前、ほんタメで『どんでん返し3選』として紹介されていて、たくみに「このタイプのどんでん返しは見たことない」とまで言わしめた本作。期待しかない。

    大切な人、信頼していた人に裏切られ、傷ついた人々が再起を期して集団生活を営む『いやしの村』。一方、ネット上には、その村は『呪いで人を殺すカルト集団』という根強い噂があった。噂は本当なのか? 真実を探るため、ルポライターが潜入取材を試みるが…

    冒頭に『おことわり』として、
    “最後まで読むと、この書籍にはある意味においての、呪いが仕掛けられていたことが分かります。”
    とあり、何か仕掛けがあるのだろうと注意して読み進めるが… いくつか違和感を感じるところはあったけど、やっぱり最後に思いっきりひっくり返された。これは確かに2度読み必至。

    文庫版は出ていないのかな?と思っていたら、どうやら改題して『出版禁止 ろろるの村滞在記』として出ていたみたい。何か変わったのかな?

  • ○○禁止にはホント毎回騙される 快感!
    初回はまんまと騙され放心状態
    →読み直して思考整理
    →ネタバレサイト巡りし、上質な罠の多さに驚愕
    →再度読み直して感服 

    電子書籍より本のほうがより楽しめるかと
    私は電子書籍だったので残念

    騙されたいが騙されたくない 
    まさにパラドックス








    • ごりさん
      禁止シリーズでは 1番かなぁ…っと 思ってます。

      本当にありそうでまた、恐ろしですょね
      (つд;*)
      禁止シリーズでは 1番かなぁ…っと 思ってます。

      本当にありそうでまた、恐ろしですょね
      (つд;*)
      2023/07/12
    • ganglionさん
      私も1番と思います
      呪いって今はオカルトだけど人類史では昔からあるので、本当にあるのかと感じました
      私も1番と思います
      呪いって今はオカルトだけど人類史では昔からあるので、本当にあるのかと感じました
      2023/07/13
  • 最後の最後にどんでん返し。
    そういうことか!って分かったら、怖い怖い。
    すぐに振り返って2度読みしますよねー。

  • 違和感はあってもそれが何なのかわからないまま読み進めた。終盤での種明かしでもこういうのが伏線だったのかと驚いた。完全に理解はできたのだろうか。生贄に関しては鳥肌。

  • 仕掛けがわからん一冊。

    久々の禁止シリーズ。
    面白かったけれどやっぱり今作も仕掛けがわからなかった。
    というのも、ルポ形式でどんどん読めてしまう、読み手を引きずり込んでいく構成だから、気づかないままラストまでさらわれた気分。

    そしてやっと一つ明かされ、あぁ、そういうことか…と。

    そして案の定、ネタバレ考察サイトを訪問。

    かなりの仕掛けがありそうなことが判明。

    もしかしたらまだ誰も気づかないとんでもない爆弾仕掛けもあったりして。

    何はともあれこのストーリー展開は好み。

    ミステリのような驚きと楽しさを味わえたから満足。

    • まことさん
      くるたんさん。

      私も、この本か、このシリーズか、だいぶ前から積んでいます。
      どこかから、出てきたら、読んでみようと思います(*^^*)
      くるたんさん。

      私も、この本か、このシリーズか、だいぶ前から積んでいます。
      どこかから、出てきたら、読んでみようと思います(*^^*)
      2021/12/17
    • くるたんさん
      まことさん♪こんばんは♪

      私は出版禁止でちょっとトラウマになり、久々でした。
      表紙が綺麗ですよね。
      このシリーズ、いつも仕掛けが分からずネ...
      まことさん♪こんばんは♪

      私は出版禁止でちょっとトラウマになり、久々でした。
      表紙が綺麗ですよね。
      このシリーズ、いつも仕掛けが分からずネタバレサイトに行ってます^^;

      いつか楽しんでみてくださいね(*´∇`*)
      2021/12/17
  • ルポライターの記述だと刷り込まれて読んでいるせいか、全てが現実に感じて惑わされる。

    どういうこと…の連続でもはや思考停止気味。

    最後になって目が覚める…という感覚に陥る。

  • このシリーズを読むのは初めてで、普通に「読み物」として読んでしまった。
    最後まで読んでこの本の真の「楽しみ方」を知って、なるほどね、と。
    そんなに考察しながら、注意しながら読まなきゃいけない作品だったのね…。

    うーん、ネット上には熱心に考察してる人のサイトとかあるけれど、確かにいろいろ変だと思う描写はあるけれど、そこまで熱心に解明しようとか再読しようという気持ちまではなれなかったな。

    出版禁止シリーズってこういう感じなのねー、という感想。
    こないだ読んだ「変な家」もだけれど、こういう実話風の怖い話はどうしても創作臭が気になって自分の好みじゃないんだなと実感した。

  • 初めての作家で内容がわからないまま
    ページを捲るとルポライターより
    「おことわり」にゾワッとした。
    私の苦手なホラなのか!!⁇
    奈良と三重の県境に集団生活を営む
    「いやしの村」は呪いを仕掛けるオカルト宗教団体なのか・・ホラーではない。

    絶妙に怖くて読むのを止めよと思ったが読み終えないと呪われそうな不思議な感覚で読み終えてた。
    回線回収は出来てる。と思う事にして
    シリーズが他にもあるので読まないと何かありそうなので又読みます( ´Д`)

  • 騙された!!
    この騙され方は初めて!!

    ほんとに混乱した

    呪いと祝い

    逆討ち

    呪いで人は殺せるのか

    消滅した村

    ゾクゾク、ワクワク、興味をそそる要素が満載

    素数蝉やパラドックスなどかなり興味の沸く話題も含まれていて
    面白かった

    読み終えても、
    まだ全て分かっていない気がする
    まだ騙されていることがありそう

    そう、なんだか·····
    呪いにかかっている気がする·····

  • 裏切られ、傷ついた人を優しく受け入れる「いやしの村」。しかしネット上では、呪いで人を殺すカルト集団という噂が飛び交っていた。
    あるルポライターが、村に滞在しながら取材をしていくと、様々な事実が浮かび上がり‥。

    まずは不穏な雰囲気の詩から始まり、何故か「取材を終えて」という2ページほどの文章のあと、本文?が始まる。終盤に近づくにつれ、モヤモヤがたまり、あれ?と思う事が増えてくる。最初に村を取材していたルポライターと、後半のルポライターは別人?あれれ〜??

    そして、衝撃の展開に「ひえっ!」となった後に目次、「まえがき」と出てくる。まえがきで明らかにされたのは、本文中に出てくる「呪いのための儀式」(恐ろし過ぎて、文章に書けない)になぞらえて、時系列を逆にして編纂したということ。さらに目次にある各章ごとの執筆者を見て、読んでいて感じた違和感の正体に気づく。村に滞在したルポライターは2人いて、1人は女性、もう1人は、儀式のために殺されていたのだ!
    冒頭の詩も逆向きに読むと、意味が正反対になるという念の入れようである。

    なるほど‥。でも、モヤモヤが全部晴れたわけではなく、これはどういう事?という疑問は残る。
    私の読解力の問題か?

    「いやしの村」は、確かに呪いの儀式を行うコワイ村だった。一見親切で優しい村人たちに歓迎されたルポライターは、儀式で生贄にされることがわかっていたから、歓待されたのだ。自分たちの復讐を遂げるために必要な生贄だったから。女性ルポライターは、おそらく村の思想に染まってしまっている。いやいや、怖過ぎる‥。

    多くの人が感想で述べているように、2度読みは必要。おもしろかったけど‥疲れた。

  • 傷ついた人達が集うつつましく穏やかな「いやしの村」。しかしネット上では、不穏な噂が飛び交っていた…

    読後、やられたーと思いました。そしてネットの考察を見て2度読み。面白かった。このシリーズ全部読みたい!

  • 『〇〇禁止』シリーズは初めて読んだ。
    なんとなく予想が出来る内容だったものの、うまく疑問を持てる構成だったと思う。
    ルポ形式だからか淡々としていて、それが良い味をだしていたと思う。
    関係ないが、装丁と内容のギャップが、映画『ミッドサマー』感があった。


  • 出版禁止 いやしの村滞在記
    長江俊和

    呪いで人は〇せるか?皆様はどう思います?
    信頼していた人に裏切られ傷ついた人々が寄り添って集団生活を営む「いやしの村」しかしながら、ネット上には村は「呪いで人を〇すカルト集団」という噂が・・・・
    噂はホント? そもそも、呪いで人を殺すことは可能?真実を探るため、ルポライターが潜入取材を試みますが・・・・

    取扱注意! この本には「呪い」がかかっています。読後、心身に変調をきたしても、責任は負いかねますので、ご了承下さい。なんてふれこみ文が示す通り、確かにこの本は呪われています・・・読者を呪う為の仕掛けがたんまり・・・伏線に次ぐ伏線を張り巡らせてこれでもかと読者を呪ってきます。
    文体を一部記事にすることでフィクションとノンフィクションの区別がつかなくなる錯覚に陥ります。村人は優しく村は平和そのもの、ルポライターも歓迎されていて特に何も起きません、しかしその裏で間違いなく何かが起こっている事が想像できます。
    村で!
    ルポライターの知らない所で!
    何かが進行している!?
    でもそれが何かは解らない、予想は出来ても想像は出来ない、それがたまらなく恐怖心を抱かせます、この平和な村で一体何が蠢いているのかと・・・・
    そして最後に確かに読者自身が呪いに掛けられていた事に気づきます。呪いを解くためには再読必至!皆様も是非この呪いの恐怖を体感してください、えっ!いつから呪いが掛けられているのかって??それはもちろんあなたがこの本を手に取ったその瞬間からです・・あまりの面白さに出版禁止になる前に読むことをお薦め致します。

    注)ややグロ描写有り・仕掛けの一旦とは言え何度も同じ文脈の件がありその間やや苦痛 
    ルロローーーー(JOJOでは無いです)



  • 取り敢えず1回目が読み終わりました。という感想があってるかなと。あまり書くとネタバレになってしまいますのでアレですが。禁止シリーズ初めて読んだので他の作品はどういう感じなのかわかりませんが、本作はサラッと読んでると、?となる箇所があったのですが、考察に考察を重ねていく事で楽しめる内容になっているんだなと最後まで読んで知りました。もう一度読んでみようと思います。

  • 読み終わったあと呆然。
    考察サイトも見てまた読み返そうかな。

  • このシリーズ、手に取った2作目
    前作に続きさすが!なのですが、少し難しかったです。
    所々に感じる違和感が重要だったり、紙の本だから出来るちょっとした作りだったり…

    2周目を読んだらこの作品の細部に気がつくんだろうな

  • すごいねぇ……

    【逆打ち】
    時系列を逆にする事で全く違った話を読み進めさせ、最後に……そぅ 考えて改めて冒頭の『詩』を読むと恐ろしい。
    序盤から答えは出てたハズなのに 見逃してた? 気付かなかった? 新月(朔)の暗闇のように目眩まされた。

    キノミヤさんは会社も潰して
    巫女は血統 宮司は襲名
    埃を被ったSUV
    贄は巫女を崇拝し…

    『取材を終えて』
    村に新しい命が……
    次の100年に向けて……

    • ganglionさん
      ごりさん
      先日はコメントありがとうございました

      いやしの村買う決意がつき
      本日読み終わりました
      エグかったです

      素敵な本の出会いの誘いあ...
      ごりさん
      先日はコメントありがとうございました

      いやしの村買う決意がつき
      本日読み終わりました
      エグかったです

      素敵な本の出会いの誘いありがとうございました
      2023/07/12
  • ヨビノリさんの、書評を見て読んでみました。

    ルポ取材者が、2人いて、後書きから始まって前書きで終わるというびっくり構成。逆打ち。
    なんか、途中で主人公がおかしいとは思ったが・・・。

    ただ、全体的に、酒内村の呪いに関しての記述が何度も出てくるので、なんだか頭が混乱。

    一度読んだだけでは、よくわからなかった。

  • 面白かった。再読します。

  • 「いやしの村」と呼ばれる施設に取材に行くルポライター、果たして村の実態はネットで噂される呪いをかける集団なのか…。

    今回もきれいに騙されました。村の代表キノミヤのこととか「???」と感じたところ、あと細かい描写、なるほどな伏線でした。

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著者プロフィール

1966年大阪府生まれ。映像作家、小説家。深夜番組「放送禁止」を制作、熱狂的なファンを生む。監督として映画化し、上映。2014年、小説『出版禁止』がヒット。著作に『ゴーストシステム』『出版禁止』『掲載禁止』『東京二十三区女』『検索禁止』などがある。

「2023年 『恋愛禁止』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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