怒り始めた娘たち 「母娘ストレス」の処方箋

  • 新潮社 (2014年8月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784103363712

感想・レビュー・書評

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  • 母のストレスフルな言動に対して、理想の母親像をイメージするという対処法がのっていて、良かった。親の介護もこれからだが、厳しい現実を前に、時に反面教師として、自分の人生に生かしていけたらと思った。

  • 「娘と自分」の関係について考えようと読んだのに結局「自分と母」について考えさせられた。もう認知症でまともな会話が成り立たない母との残りの時間でまだ何かできることがあるのか?
    私はちゃんと大事にしてもらった。母も完璧ではなかった。特に私の20歳前後、母は自分の青春時代との境界線が曖昧になっていたと思う。随分批判されたけど、私も褒められた学生時代ではなかったんだろうけど、私は私でやりたいことができて悔いのない時間だったと肯定する。だから母が理想の母でなかったことも、私が理想の娘でなかったこともひっくるめて大切な時間だったと思おう。

  • 主に40〜50代の「娘」の方はものすごく共感出来るのではないかと思う。
    私自身ずっと自分の中で重い枷のように感じている母親への想いがあり、たまたまこの本を手に取りました。

    書かれているエピソードの数々はリアルで、共感して胸がチクッとしたり、ちょっと笑えたり。
    読みながら自分と照らし合わせていくことで客観視出来、「母親」という存在がどういうものなのか朧げに見えた気がします。

  • 状況はよくわかるし、分析も面白かった。

    でも『処方箋』とあるのに、
    「そうか!こうすればいいんだ!」
    と思うような体験がなかったのはなぜなのでしょう?

  • 母親と娘の確執というか、母親の無自覚な娘への侵襲により苦しむ娘へのアドバイス本?
    最近このテーマがはやってるんですか? 最近?
    30年も前から苦しんでいて、中島梓経由で木田圭子を知って本を読んだり、医者にカウンセリングとじたばたしつづけているけれど、まだ苦しみ続けている身からすると、「今取り上げられてるんです!」的な話は「いまさら〜 昔からずっとあったじゃん 無視してきただけじゃん 作家が書かなかっただけじゃん」と意地悪く思う。
    内容はおもしろかった。精神科医として出会った事例をあげたり自身のことを語ったり、このテーマの小説やエッセイにもふれている。苦しむ娘としてはどのように対処すれば乗り越えられる可能性があるか。娘自身が母親になったときの話とかいろいろ書かれていて、悩んでいる人は一読の価値はあると思う。
    ただ、すべての母と娘に適用できるわけでは当然ないので、読んでも意味がなかったと思う人が現れるのもこの手の本だよなぁと思う。

  • 40代、50代向けだったのか…(笑)
    ただ、それでもなんとなくわかる気がする。
    最近母親と離れたい気持ちが強くなってる。
    でもそれを言うと何か反対されそうな心地がする。
    何かをするときにいつも反対されたり文句言われるのでは、と思ってしまう。
    そういうのも普通にあることなのだとわかって少し安心した。

  • 367.3

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著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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