怒り始めた娘たち: 「母娘ストレス」の処方箋

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 54
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103363712

作品紹介・あらすじ

ママにはもう振り回されたくない! 「こうしなさい」「ああしちゃダメよ」といちいち指示されたり、「あなたを育てたのはこの私よ」と脅されたり……。母親からのストレスに耐え続けてきた娘に、最後は介護がのしかかる! 自身も娘として母への「微妙な違和感」を自覚する著者が、悲鳴をあげ始めた娘たちに寄り添いながら、明るく生きるための解決法とエールを贈る。

感想・レビュー・書評

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  • 状況はよくわかるし、分析も面白かった。

    でも『処方箋』とあるのに、
    「そうか!こうすればいいんだ!」
    と思うような体験がなかったのはなぜなのでしょう?

  • 母親と娘の確執というか、母親の無自覚な娘への侵襲により苦しむ娘へのアドバイス本?
    最近このテーマがはやってるんですか? 最近?
    30年も前から苦しんでいて、中島梓経由で木田圭子を知って本を読んだり、医者にカウンセリングとじたばたしつづけているけれど、まだ苦しみ続けている身からすると、「今取り上げられてるんです!」的な話は「いまさら〜 昔からずっとあったじゃん 無視してきただけじゃん 作家が書かなかっただけじゃん」と意地悪く思う。
    内容はおもしろかった。精神科医として出会った事例をあげたり自身のことを語ったり、このテーマの小説やエッセイにもふれている。苦しむ娘としてはどのように対処すれば乗り越えられる可能性があるか。娘自身が母親になったときの話とかいろいろ書かれていて、悩んでいる人は一読の価値はあると思う。
    ただ、すべての母と娘に適用できるわけでは当然ないので、読んでも意味がなかったと思う人が現れるのもこの手の本だよなぁと思う。

  • 40代、50代向けだったのか…(笑)
    ただ、それでもなんとなくわかる気がする。
    最近母親と離れたい気持ちが強くなってる。
    でもそれを言うと何か反対されそうな心地がする。
    何かをするときにいつも反対されたり文句言われるのでは、と思ってしまう。
    そういうのも普通にあることなのだとわかって少し安心した。

  • 367.3

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プロフィール

精神科医・立教大学現代心理学部教授。
 1960年7月1日北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒。学生時代より雑誌等に寄稿。
 その後も臨床経験を生かして、新聞、雑誌で社会批評、文化批評、書評なども手がけ、現代人の“心の病”について洞察を続けている。専門は精神病理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャーにも関心を持つ。

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