大直言

  • 新潮社 (2017年1月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784103364139

作品紹介・あらすじ

稀代の論客ふたりが、激突! 日本国憲法はこのままでいいのか。外交に勝つために必要なのは。政治家に求められる覚悟とは。第三次世界大戦にどう備えるか。結論ありきの報道との向き合い方。領土をいかにして守るべきか。そして、日本人が持つべき、真の矜持とは――現代日本が抱える様々な問題の本質をえぐり、我が国の「これから」を明確に示す、刺激的対論。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

現代日本が抱える多様な問題を深く掘り下げた刺激的な対談が展開されます。現参議院議員と著名な作家が、憲法や外交、メディアなど7つの重要なテーマについて熱く語り合う様子は、読者にとって非常に興味深いもので...

感想・レビュー・書評

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  • (2017/3/27)
    初めに言っておくが、
    私は百田さんのモノの言い方は嫌いである。
    海賊と呼ばれた男、等の本は好きだ。
    だが、虎ノ門ニュースでの喋り方、決めつけ方が嫌い。

    一方青山参議院議員。
    ニッポン放送ザ・ボイスそこまで言うか!で
    聴く彼の熱い語りは、
    一部首を傾げるところもあるが、
    概ね納得のいくものであった。

    そんな二人の対談、どうなることかと思ったが、
    きわめてまっとうだった。
    6章までは私も全く同意見。

    日本は重武装中立でいるべきで、
    それも含めて70年も同じ憲法でいることは異常だと思っている。
    改憲上等。
    改憲すれば集団的自衛権は当然だと思う。手続きエラー。

    そしてアメリカの東京大空襲と原爆は大いなる戦争犯罪。
    国際法違反だと思う。
    日本はもちろん第二次大戦の敗者ではあるが、
    犠牲者でもあるのだ。
    アメリカごときに何をされてもいいような極悪非道の国民ではない。

    ただ、民主党政権をバカな3年間、と言いきるのはどうかと思う。
    自民にもろくでもない議員がいる、と言っている以上、
    似たり寄ったりなのだから、
    むしろ政権が変わる方が官僚をのさばらせなくて済む、はずだと私は思っている。
    朝日新聞も確かにおバカだが、百%否定するのもどうかと思う。

    そして百田さんの医療費に対する意見は全く賛成。
    老人に1歳生き延びさせるために1000万もかけるのはおかしい。
    青山さんはそれにうなづけないという。ここは弱い。
    若者のほうが大事だ。

    今のアメリカ属国のような状況をどうすればいいかの議論が聴きたかった。

    はじめに  百田尚樹

    第1章 憲法を議論する

    憲法改正なくして独立なし
    拉致被害者の立場で考えよう
    憲法のとんでもない成り立ちを知るべき
    憲法を変えるのは「ぼくらの問題」
    国民を分断しない議論を
    「改憲の是非」はもはや論点ですらない
    加憲はごまかしにすぎない
    「改憲癖」をどうつけるか
    平和は「諸国民」に任せられない
    自衛隊員に「違法行為」を強いるな
    素直な気持ちで九条を読んでみよう
    問題は九条だけではない

    第2章  外交を議論する

    自民党総裁任期を延長する意味
    短期政権ではなめられる
    外務省は民間の知恵を導入せよ
    特権に溺れる外交官を許すな
    外務省は中韓の嘘に堂々と反論せよ
    ダーティ・マネーに免疫を持て
    官僚が敗戦を招いた
    正解のない問題に対応する能力を

    第3章  平和を議論する

    すでに「第三次世界大戦」と覚悟すべきだ
    「平和の使徒」が戦争を起こす
    「平和を愛する」で思考停止するな
    GHQの洗脳を脱すべし
    アメリカを苦しめる「正義の戦争」

    第4章  戦争を議論する

    原爆投下をどう見るかがリトマス試験紙
    戦争記念館がない悲劇
    世界の意見と中韓の意見は別物
    ハル・ノートは無視すればよかった
    真珠湾攻撃は卑怯ではない
    真珠湾見学のすすめ
    「海軍は賢くて陸軍は愚か」は勘違い
    現代につながる「海軍エリート」の弱点
    特攻は無駄死にではない
    日本兵の勇敢さを周知せよ
    東京裁判は間抜けである
    東京大空襲は東京大虐殺である

    第5章  メディアを議論する

    安易に「ヒトラー」を使うな
    メディアの偏向よりも「浅さ」が問題
    テレビの影響力は侮れない
    メディアの「揚げ足取り体質」が国を滅ぼす
    結論ありきでは「報道」ではない
    変革を望まない「リベラル」の浅さ

    第6章  政治家を議論する

    政治家は覚悟を持て
    国会議員に資格試験を導入せよ
    二重国籍の政治家は論外だ
    政治家は一度は民間で働け
    地方議員は無給にせよ
    シルバー民主主義に対抗せよ
    医療費が国を滅ぼすリスクになっている

    第7章  領土議論する

    北方領土交渉はポーツマス条約を起点とせよ
    竹島の島民の声を聞け
    領土防衛は国家の根幹である
    中国の「先を見る力」に学べ
    尖閣諸島問題は外務省任せでは進まない
    日本企業は中国に見切りをつけよ
    中国の変化を直視せよ
    グローバリゼーションが国家意識を強める
    移民受け入れは断固拒否すべきだ

    第8章  人生を議論する

    本が人生を支えてくれた
    若いうちに体の基本をつくれ
    日本人の矜持を持とう

    “おわりに”を認める幸せについて  青山繁晴

  • 日本の50年先の将来を考えた発言。

  • すんなり読んだ。
    映像が見えるよう。

  • 現参議院議員の青山繁晴さんと作家・百田尚樹さんの対談本です。御二人とも僕の大好きな愛国者ですので期待しながら読んだのですが、期待通りの作品でした。憲法、外交、メディア等7つの議題について熱く語られております。右も左も関係無く、常に動いている世界情勢とその中の日本国の国益の為に真剣に議論出来る国になって欲しいです。

  • やっぱり知らない事が多いわ

  • 虎ノ門ニュースのスペシャル対談3回を含む、4回の対談。
    対談本ですがしっかりした内容だった。

    保守系の論客での人気は1番、2番の2人かもしれないですね。

  • まさに直言。日本ではなぜか正しいことを言うと叩かれるが、何とかその壁をぶち破りたいもの。

  • 百田尚樹さんと青山繁晴さんがバチバチやり合うところもあれば、お互いに歩み寄ったり、映像で見るお二人も面白いですが活字でも読み応えがありました。ラストはとても明るい気持ちになれます。

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著者プロフィール

青山繁晴(あおやま・しげはる)
神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒。共同通信記者、三菱総合研究所研究員、独立総合研究所代表取締役社長・兼・首席研究員を経て、現・参議院議員(二期目)。派閥を超えた新しい議員集団「護る会」(日本の尊厳と国益を護る会)代表。ほかに現職は、東京大学学生有志ゼミ講師(元非常勤講師)、近畿大学経済学部客員教授。作家。小説に「平成紀」(幻冬舎文庫)「わたしは灰猫」(小社刊)、ノンフィクションに「ぼくらの祖国」(小社刊)「きみの大逆転」(ワニブックス【PLUS】新書)など。

「2022年 『夜想交叉路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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