- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103368519
作品紹介・あらすじ
なんでもかでも三十八文、江戸の百均「みとや」開店! ワケあり品も商います! 間口二間の小さな雑貨屋「みとや」。しっかり者の看板娘お瑛は、頼りない兄が仕入れてくる品々に、てんてこまい。山ほどの算盤、不気味な守り刀、恋歌が書かれた五枚の絵皿……。品物をめぐる謎が思わぬ人間模様を浮かびあがらせ、いつしか亡き父の秘密まで明らかに。兄妹の凸凹コンビが活躍する、晴れ晴れとしたよろず屋繁盛記。
感想・レビュー・書評
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おきゃんなお瑛、しょーもないのに憎めない長太郎。
読んでいると元気をもらえる。
ここしばらく「あきない正傳」と「みをつくし料理帖」を続けて読んでいたので、時代物の基礎知識がついていたため読みやすかった。
文明の利器の発達が目覚ましい昨今、江戸時代の話を読むと、なぜか人心地がついてほっとする気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
軽く読めてたのしかった。
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時代物、結構好きだな
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★2.5
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うーん、普通。
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江戸時代の100円均一店―三十八文屋を営む兄妹の物語。
主人公のお瑛ちゃんがまっすぐでいい子で好感がもてる。
元気がもらえた。
収録作品:ご破算で願いましては 月に叢雲、花に風 我が待つ君 めんないちどり 天神さまが寝てござる 化粧映え -
江戸時代に、現在でいう100均があったとは。
基本ひとりで頑張るお瑛はけなげ。逆に兄は、いろいろ問題があって共感しづらい。店を放り出して出かけるとか、ちょっと不安になるコンビ。
表題作がよかった。武士の直之が、慣れない商いを頑張る姿など、好ましかった。