天の瞳 幼年編 1

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 113
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103384069

作品紹介・あらすじ

灰谷文学の集大成。大河小説の第一弾。あなたは、もう倫太郎に会いましたか。天衣無縫の主人公の活躍が生きることの意味、学ぶことのすばらしさを問いかける。破天荒で天衣無縫の主人公小瀬倫太郎は、感受性鋭くとても魅力のあるヤツだ。ふてぶてしいほどに、ものを学んでいくその少年に、既成の社会や学校は反逆児のレッテルを張ってしまう。だが、彼の溢れるエネルギーは、そんな烙印をものともせずに突きすすんで行くのだった。

感想・レビュー・書評

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  • 灰谷健次郎のなかでこの作品、特に幼年編が好きです。倫太郎とその周りの人々が好き過ぎてどうしよう。

  • 小〜中学生の頃に読んだシリーズ。大人になって読んだら、私の原点だと改めて思った、とても大切な本。

  • りんたろうのおじいちゃんが大好き。4+5は9じゃないんだよ。

  • ※2006.11.3売却済み

  • 子育てに悩んだ頃 夢中になって読みました。天真爛漫な倫太郎も好きだが、彼を取り巻く大人たちの対応がかなり心にびんびんと響いていた。
    やんちゃではあるが ワガママとは違う。大人よりも深く物事を考える倫太郎を、そのまた上から見守る親達。そんな親になりたい。そんな想いで読んでいたように記憶してます。

  • 父の書庫から発見した本。
    のびのびと育っていく倫太郎とそれを取り巻く大人達。こんなふうに育っていくのは実際には難しいだろうけど、色々考えさせられます。

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著者プロフィール

1974年に発表した『兎の眼』が大ベストセラーに。1979年、同作品で第一回路傍の石文学賞を受賞。生涯を通じて、子どもの可能性を信じた作品を生み出し続けた。代表作に『太陽の子』『天の瞳』シリーズなど。2006年没。

「2009年 『天の瞳 最終話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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