- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103483021
作品紹介・あらすじ
少女は駆け抜ける、青春という海の中を迷いながら、ときめきながら-生涯の全てをモザイクのように鏤めて描く初めての長編小説。
感想・レビュー・書評
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岸恵子の自伝的小説ということ。彼女がフランス人監督と結婚して渡航するまでの様子らしきものは知らなかったが、良く理解できた。また渡仏してからの生活も彼女の視点で述べられており、大いに共感できた。海外に住みながら日本を眺める・・。かつて自分のおかれた状況もダブらせ、さらに共感することができた。ロマンチックで深い内容の本である。
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女優・岸惠子さんの自叙伝に近い、フィクションの小説です。彼女のエッセイがとても好きでいつも出版の度に購入するのですが、これも文章が本当に綺麗です。綺麗な言葉を紡げる方は、やっぱり綺麗に年を重ねられるのですね。
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岸恵子の作品





