大家さんと僕

著者 :
  • 新潮社
4.15
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本棚登録 : 1895
レビュー : 281
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103512110

作品紹介・あらすじ

一風変わった大家さんとの“二人暮らし”の日々は、ほっこり度100%! 1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの“二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。泣き笑い、奇跡の実話漫画。

感想・レビュー・書評

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  • 本当に魅力ある人の前では
    性別とか年齢とか容姿なんて、
    ほんとうにどーでも良くなってしまう。

    おばあちゃん大屋さん、
    お会いしたくなっちゃう程素敵すぎ♪
    矢部さんの絵も可愛くて大好きです。

  • 今年最初の本は、矢部さんと大家さんのほっこりコミックから。
    87歳というご高齢が心配だけど、二人の関係がほんわか続いて欲しいな~

    大家さん、元気でいて下さいね。

  • ほっこりほのぼの くすくす 温かい漫画です。矢部太郎が2階で暮らす家の1階に住む けっこうmodernな87歳の大家さんとの しみじみとして為になり楽しい暮らしぶりが へたうま漫画で語られる。こんなオバアチャン大家さん、いつまでも元気に居て欲しいよね♪ 婆孫のような母子のような姉弟のような時に恋人のような 穏やかで素敵な間柄。矢部太郎さん、漫画では ちっともスベってない! 笑
    手塚治虫賞ほんとにおめでとうございます!

  • 入居当時は大家さんとの距離の近さに戸惑っていた矢部さん。
    それがいつしか手をつないで歩くほどの仲に。

    本物の家族でも情けが希薄になってしまっている家庭がある。
    この新しい「家族のかたち」に、ほっこりとした気持ちにさせられた。

    いつ、かけがえのない人との出逢いがあり、そして共存し合う仲になるかもわからない。
    上品で洒落た笑いのセンスがある大家さんが好きになってしまった。

    時折見せる大家さんの暗い表情は、間近にせまる死期を気にしてのものなのか。
    青春時代が戦時だった人のエピソードを聞けた矢部さんが羨ましい。

  • 都会に一人で暮らし伊勢丹にタクシーで買い物に行くかなり上品な大家さん87歳とその二階を借りている売れない芸人さんを描くエッセイ漫画。(実話らしい...)
    冗談のつもりなのかそうでないのかわからないけれど大家さんの言葉にはクスッと笑える。
    そして、ちょっと切ない事もある。
    87歳にもなると『また今度ね』の約束が永遠にやって来ない事が普通にあって
    本当に今しかないんだな~....って切実に感じました。

    されど、出来ることなら変わらずずっと眺めていたい二人の関係です。

  • 登場人物全てが、個性的で、ユーモアがあって、愛おしくて…。そんな方々との奇跡の出会いから生まれた奇跡のような日常から、自分にとっての幸せのかたちを見つける事が出来ました。もう、誰かが決めた幸せの基準に胸が苦しくなる事も無いと思います。
    漫画だからこそ、変に堅苦しくはなく、全ての言葉が、素直にストレートに入ってきて、読み終えた後、とても優しい気持ちになれました。
    こんな本は初めてというくらい、ありそうで無かった素敵な一冊でした。
    第6回ブクログ大賞 エッセイ・ノンフィクション部門にも投票させていただきました。

  • カラテカの矢部さんらしい素朴で優しい絵柄。
    お父さんも絵本作家なんですね。

    読む前に夫に「大家さん亡くなったらしいね」とバラされショック!
    私はおばあちゃんの話を聞くのが好きだったので、お上品な大家さんのゆっくりとしたペース、戦争や死のブラックジョークが何だか懐かしく感じた。

  • 笑えて、ほっこりあたたかくて、なのに泣けてくる。
    誰かの人生にそっと寄り添ってみるのも悪くないのかもしれない。

    矢部さんも大家さんものちゃーんもえみちゃんも、みんな他人を受け入れる力が素晴らしい。
    矢部さんの人生を変えてくれた大家さん。でも矢部さんもまた、ひとりぼっちで暮らしていた大家さんの人生を彩らせたのだろう。
    ひとつの小さな出会いが日本中を感動させている。この事実があたたかくて素敵だと思う。そして小さな出会いは日本中、世界中に溢れていて、自分が手を伸ばしてみればこんな風に誰かと繋がることができるのかもしれない。
    他人を受け入れることの大切さ、誰かの人生に関わることの素敵さを二人の出会いは教えてくれる。

  • 大家さん、矢部さん、素晴らしい作品を世に送り出してくださってありがとうございます!

    と伝えたくなる本でした。

  • 伊勢丹ランデブー
    ごきげんよう
    が特に好き。

    世代も性別も異なる2人のやりとり。

    大家さんの間の取り方が好き。
    矢部さんの距離の取り方も好き。
    2人だからこんなに心地よい間になってるんだろなぁ。ほのぼのしたり、じん、となったり、優しい気持ち。
    読み終えた翌日、大家さんの訃報を聞き、寂しくなりました。

    • すいさん
      まさに今日読み始めたところーーー!!
      感想読んで、ますます続きが楽しみです。
      訃報は私は先に聞いていたので、笑うところでも胸が締め付けられる...
      まさに今日読み始めたところーーー!!
      感想読んで、ますます続きが楽しみです。
      訃報は私は先に聞いていたので、笑うところでも胸が締め付けられるけども…。
      2018/09/19
    • apricot-2007さん
      ここもコメント機能あるんですね!
      そして読み始められたとのこと、嬉しいです(o^^o)
      楽しんでくださいー!
      ここもコメント機能あるんですね!
      そして読み始められたとのこと、嬉しいです(o^^o)
      楽しんでくださいー!
      2018/09/21
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著者プロフィール

矢部太郎(やべ たろう)
1977年、東京都東村山市生まれのお笑い芸人、漫画家。吉本興業所属。お笑いコンビ・カラテカのボケ担当。父は絵本作家のやべみつのり。
2016年から『小説新潮』に矢部が住む家の一階にすむ大家さんとの日常を描いた漫画、「大家さんと僕」を連載。2017年に発売された単行本は、大ベストセラーとなった。さらに同作は2018年4月に第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
続編の予定もあるが、8月23日に「大家さん」が逝去したことが矢部本人のTwitterで発表された。

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