- Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103512141
作品紹介・あらすじ
『大家さんと僕』の著者が実の父を描く、ほのぼの感動の家族漫画。ぼくの「お父さん」は絵本作家。ずっと家にいて、一緒に遊び絵を描く。いつでもなんでも、絵に描く。夕飯に出た旬のタケノコを食べずに、絵に描く。そしておかずは冷めていく……。ふつうじゃなくて、ふしぎでちょっと恥ずかしい。ただの変わり者? それとも――。なつかしい「あの頃」を思い出す、全編オールカラーの最新作!
感想・レビュー・書評
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矢部さんの漫画ももう本職並みの安定感。大家さんシリーズよりも昔の事だからか、ファンタジーとか絵本に近い気がする。だが私としてはお父さんやお母さんの目線で読んでしまうので、生活していく大変さが笑いより上回って切なくなった。
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芸人でマンガ家の矢部太郎が描く、絵本作家である父の姿。
どこまでも優しいタッチの絵。
そして全編オールカラーなんです。
クスッと笑えるオチがつくのもさすが。
愛情がいっぱいの家族なんだなぁ、と温かい気持ちで胸が満たされます。
青い空の下で遊ぶお父さんと太郎と友達。
そこに読者である私自身も混ざってる感覚の心地良さ。
子供みたいなお父さん。
というか、子供以上に遊ぶことを本気で楽しんでいる。
お母さんに叱られるお父さんの様子が、何とも微笑ましくて好き。
好きなエピソードはたくさんあるけど、その中のひとつ。
プールにて
「これは流れるプールじゃない。流されるプールだ」
「僕は流されない」と、踏ん張るお父さん。
面白すぎでしょ。
あと、子供達と一緒に縄文土器を作るの、私も参加したいなぁ。
きっとこれから先も、繰り返し開くことになりそうな本でした。-
こんばんは★あおいさん
そう~プールの場面はよかった!あの夜きっとお父さんはお母さんに叱られたのでしょうね。
ほのぼのとしていて癒やされま...こんばんは★あおいさん
そう~プールの場面はよかった!あの夜きっとお父さんはお母さんに叱られたのでしょうね。
ほのぼのとしていて癒やされました。
ホッ(^。^)~*2022/11/18 -
アールグレイさん、こんにちは^_^
ねー、プールの場面良かったですよね。
牛乳パックの工作も素敵です。
子供達には大人気のお父さんでし...アールグレイさん、こんにちは^_^
ねー、プールの場面良かったですよね。
牛乳パックの工作も素敵です。
子供達には大人気のお父さんでしょうね。
ちょっと疲れた時にパラパラっと読むだけで、元気になれそうな本♪
私、やべみつのりさんの絵本は拝見したことないのです。
アールグレイさんはありますか?
紙芝居の方が多いのかしら?2022/11/19
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矢部太郎さんの4コママンガを、2冊
続けて読んだ。
ページを開くと、カラーになっている。4コマに色鉛筆で薄めに塗った感じ。
びっくりして喜んだ私。
やべみつのり、お父さんのお名前。
職業は絵本作家。失礼だが、少し変わり者さんかと思う。この本は、矢部の子供時代が描かれている。お父さんは家に
いて、洗濯、掃除をするのだが料理は
していない。唯一、太郎とつくしを摘み煮て食べるのだが、残念なことに不味いと悪評を買ってしまった!
お父さんはいつもスケッチブックを持ち歩き絵を描く。
夕飯時に、お母さんの料理をスケッチ
すると言って、食べさせてくれず、料理はさめるばかり・・・・
お父さんは工作が上手(^^)牛乳の紙パックを切り開き、窓を開けてセロファンを内側に貼る。部屋を暗くして懐中電灯を中に入れると・・・・アラ、綺麗♪
夏、頂いた招待券でプールへ行ったら、流されはぐれ太郎は迷子センターへ
助けを求める。
このことを太郎はお母さんに話したの
だろうか?叱られているお父さんが
目に浮かんでくる。
花火大会、お父さんは屋根の上で見ようと言い出す。太郎は、好きなテレビを
あきらめ、えっちらおっちらと梯子を
上る。特等席で、お父さんは花火の
絵を描く。
でも、お父さんはつぶやく。今年の夏も絵本が描けなかった・・・・
お父さん!
そのうちに閃くよ!
お父さんはお姉ちゃんと太郎の成長記録をつけていた。この本は、それを読みながら書いたらしい。原稿ができ、最初に見せたのはやはりお父さんだろうか?
2022、8、18
読了-
アールグレイさん♪こんにちは!
最後の「最初に見せたのはやはりお父さんだろうか?」のひとことが効いていますよね!
漫画のレビューは、やった...アールグレイさん♪こんにちは!
最後の「最初に見せたのはやはりお父さんだろうか?」のひとことが効いていますよね!
漫画のレビューは、やったことが、ないけれど、難しいと思います。2022/08/19 -
2022/08/19
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最初は、お父さんの被っている黄色いものがおかしくて、引き込まれていきました。
最後のノートでほろりと泣けてきました。こういうお父さんだったら、実際大変だろうなあと思います。しかし、家族の形は様々で、後になって親のありがたみ、愛情を知る。(自分が思っていた以上に)温かい家族だったのだと、後になって気づくものなのだなあ。と、自分と重ね、私もやはり自分の父を思ってしまいました。お父さんのことが本当に好きなお母さんが可愛くて素敵でした。
好きなセリフ。
あるけど目に見えないものってあるよね?
風でしょう
思い出でしょう -
子供たちと一緒に遊ぶお父さんはとても楽しそう。
縄文式土器を作る話は面白かった。
最後はホロリとさせられました。 -
何だろう?この漫画…
こんな風に不思議な人なんだろうな矢部太郎さん。そしてもっと不思議なお父さん。そしておおらかで優しいお母さん。素敵な家族。 -
はじめての矢部太郎さんの本。
水彩の淡いタッチで、内容もゆる〜い。
絵描きのお父さん。
昼間、会社に行かず、たろうとその友達と一緒に過ごして「なんで毎日家にいるの?」と言われるお父さん。
何でもスケッチするお父さん。
子ども心に恥ずかしかったり、子ども心にうれしかったり。そんな思い出。
私自身も子どものころを思い出しながら読んだ。
(そして私も有吉さんと同じように、表紙を見て「ぼくのおハメさん」と読んでしまった…笑) -
大家さんの方が好きだったなぁ。
他人としてなら、このお父さん好きだけど
実親が、このお父さんなら結構本気で怒ったりしてたかも。 -
うーむ。
こういうお父さんの子が
国立大学に入学するんだ。
その後今のようなお仕事をしているということは
やはり親の背中を見て育つということなんでしょうか。
(誉めているんですよ!) -
どこまでもあったかい家族
ひなたぼっこのように、ふんわりと読みました
やわらかい発想 どこまでも少年のお父さん
でも自分のお父さんがこんなだったらどうだろう
う~ん
やはりお母さんが素敵すぎるのでしょう
そして 矢部太郎さんがあるのですね
「大家さんと僕」も良かったです
≪ あの景色 思い出すんだ お父さん ≫
著者プロフィール
矢部太郎の作品






私も開いた本を伏せて置く…ってやっちゃってました(¯∇¯٥)矢部父さん、すみませんって思い...
私も開いた本を伏せて置く…ってやっちゃってました(¯∇¯٥)矢部父さん、すみませんって思い、今はやってません(。-`ω´-)キッパリ!!
本の並びは、ブク友さんに教えていただき、パソコンで操作できることを知りました。近々本書を動かしてみます(^^)
本の並び変えられるんですね。なおなおさんの本棚変身楽しみにしてます♪
矢部父さんに教えられた思いです。
本の並び替え、やってみますね(^_-)-☆