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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103512714
作品紹介・あらすじ
黒眼鏡の下にずっと隠されていたのは、「永遠の少年」だった――。二十一歳の元タカラジェンヌが飛び込んだのは、想像もつかないような、波瀾万丈の結婚生活だった――。「火垂るの墓」で描かれた妹の死、複雑な生い立ち、放浪癖、直木賞受賞、歌手活動、田中角栄への挑戦、沖縄への思い、そして病に倒れて後のリハビリと口述筆記の日々……。文壇きってのトリックスターの素顔を妻が綴る。
感想・レビュー・書評
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野坂暘子 著「うそつき 夫・野坂昭如との53年」、2017.10発行。野坂昭如さん、1930.10.10~2015.12.9、享年85。1962年12月、32歳の野坂さんと21歳で結婚した著者の、二人で過ごした53年が回顧されています。野坂さんと言えば、黒の舟唄、ソクラテスの歌、火垂るの墓、大島渚にポカリなどがすぐ浮かびます。あの頃はお元気でした。2003年5月、脳梗塞になってからは闘病の日々だったようです。奥様もお疲れ様でした。
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