アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

著者 :
  • 新潮社
3.93
  • (29)
  • (56)
  • (24)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 481
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103512813

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ビッドコインに関する著書は複数あるが、本書は金融業務の国際送金や証券決裁について精通した著者が書いているところが、類書とは異なる。金融機関に勤める自分にとって知りたいことがまとめられていて、非常に参考になった。

  •  自分がそうであったが、金融機関で働いていて、仮想通貨・ブロックチェーンについて何となくは理解しているが、詳しくは知らない、という方に是非勧めたい一冊(個人的には否定的な立場だが、仮想通貨投資を考えている人にもある意味お勧め)。
     特に自分にとっては、各国中銀におけるブロックチェーン技術を用いた銀行間決済の実証実験の事例が興味深かった。
     本書を通じて基礎的な理解は深まったが、金融分野以外におけるブロックチェーン技術の活用例、「さるぼぼコイン」等のご当地コインにおける取引承認の仕組みについて、興味・疑問が湧いたので、別の機会に勉強したいと思う。

  • タイトルが煽りっぽくて買うのをかなり躊躇してたんだけど、結果的には買ってよかった。ビットコインについてはもちろん、ブロックチェーンの仕組みや、かかっている期待や行われた実証実験などが説明されてて、これ読めばだいたいわかるような構成になってる。超絶簡単で誰でも読める!というわけではないけど、誰にでもお勧めできる本だと思います。

  • 2019.01.09読了

    ブロックチェーンについて、その仕組みと金融業界の動向について詳しく書かれている。
    為替手数料が一向に安くならないのは、こうした技術革新なしにはどうにも打開できない為だったのだと納得。ビットコインバブルの話も面白い。

    この本の分厚さは、同じことを何度も何度も言い聞かせるように繰り返しているところにある。お陰でややこしいブロックチェーンの技術的な話なども、読み進めるうちに理解できた。

  • ビットコインの将来性については問題点が多く厳しめ。
    しかしブロックチェーンこそ次世代のコア技術として金融の仕組みを根底から覆すと著者は見ている。

    ビットコインの問題点についてはアマゾンのレビューに批判的なコメントがあり、どっちが正しいのか私には分からない。ただこの本の内容をきちんと読んで、仮想通貨投資をどうすればいいか判断材料にしたい。

    ブロックチェーンは間違いなく世の中を変えるようだ。
    ビジネスがどう変わってどう自分がチャンスをつかむことができるか考えるヒントとしたい。

  • 今、暗号通貨の入門書としてオススメするならこの本かも。冷静な視点で、論点を整理してくれます。通貨の変遷の歴史、ビットコインの理想と現実、ブロックチェーンの展望。投機も遊びがいがあるのは否定できませんが、やはりまずはその概念と技術に魅せられて欲しいと思います。その点で本書は技術的側面での解説も厚めで良いです。

  • ビットコインの仕組みについて、以前から疑問に思っていた点についてズバリと指摘していて、その点では好感が持てる。著者の考えではブロックチェーンのほうがビットコインよりも大きな可能性があるとのことであるが、実際の応用例という話になると、急に尻つぼみの感もある。

著者プロフィール

中島 真志(ナカジマ マサシ)
麗澤大学経済学部教授
1958年生まれ。日本銀行を経て、現在、麗澤大学経済学部教授。

「2017年 『金融読本(第30版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者のその他の作品

中島真志の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊賀 泰代
フィル・ナイト
ベン・ホロウィッ...
村上 世彰
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする