- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103513810
作品紹介・あらすじ
この一冊が、あなたの手に届くまで。でんぱ組. i n c ねむきゅんが学ぶ、「本のお仕事」の世界。自分で書店を開きたいと願うほど、本を愛するアイドルが訪ねた先は――。超大型書店の舞台裏から、思わず買っちゃうPOP作りの達人、憧れの週刊少年ジャンプ編集部、神業でミスを見破る校閲ガール、そして著者本人の装幀家デビューをアシストするブックデザイン集団まで。出版業界のプロフェッショナルを取材した体験ルポ。
感想・レビュー・書評
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アイドル夢眠ネムを知らずに読んだので
純粋に本の本としてとても面白かった。
フォントやPOPなどセンスが良いなーと思ったら
多摩美卒業ということで納得でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「本の本」なんて魅力的な題名であらば、内容が少々薄くとも読まねばなるまいと膝を打ちますが、予想外にとてもうれしい本でした。
アイドルに非常に疎いのででんぱ組というグループ自体知りませんでしたが、たまたまTVで本屋を開店するのが夢で、その為に引退するという事を見て、おじさん感激して読むことにしました。
テープを起こしている体の本なので、実際に書いているわけでは無いお仕事体験記に近いものですが、それでもあふれ出る本への愛情がずきゅんと来ます。初めてアイドルにずきゅんと来たかもしれません。でも見た目は好みではないという所は若干残念であります。
こういう人にどんどん本を紹介して貰って、若い人たちが一冊でも本を手に取るきっかけを作って頂きたい。若い衆は大人に本読めなんて言われても絶対読まないし、そもそも本読むことが偉い訳でもないので、本読むことは楽しいぞ!とかわいこちゃんに言って回って頂きたい。やはり自分が信望する人が自然に楽しんでいる事が一番魅力的に見えるものですからね。 -
180921*読了
大好きな本に携わる人たちと夢眠ねむさんのトーク集。
夢眠さんのことは、この本で知りました。わたしと同じで本当に本が好きなんだなぁと親近感。
本に関わるお仕事について、詳しく知れて嬉しい。
大型書店から個人経営までいろんな書店員さん、雑誌、漫画、絵本、文芸の編集者さん、取次さん、ブックコーディネーター、本の流通に携わる方、校閲、装幀家…。本が好きで、いい本を作りたい、いい本を読者に届けたいという思いを持った方々。
…いい!いいよ!わたしも何かしら本に関わる仕事がしたいなぁとひしひしと思います。憧れの職業だなぁ。
特に編集者さんと、装幀家さんのお話に惹かれました。 -
ねむきゅんさん…クラフトエヴィング商會行ったんだ…いいな…
それにしてもかがみのえほんのポップ上手いな… -
本に関わるお仕事をされている方々の裏側を覗くことができて、初めて知ることも多く、興味深い内容でした。
これからの本との関わり方が変わってきそうです。
本の陳列やポップ作りのやり方は、人生や趣味にも活かすことのできるものだなと思いました。
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本は人間が人間でいるためのライフラインだと、僕は思っています。
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タイトル買い。アイドル色強い内容かな…と思いきや、しっかり本のこと書いてて、よかった。校閲と装幀のとこがとくに。
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図書館で借りたもの。
超大型書店の舞台裏から、憧れの少年ジャンプ編集部、ミスを見破る校閲ガール、ブックデザインの現場まで。本を愛するアイドルが、出版業界のプロフェッショナルを取材した体験レポ。
対談形式で読みやすかった!
お客さんからのむちゃぶりで、書店員さんの推理力が鍛えられるって話してて、「確かに!」って思った。笑
「1週間前の新聞に広告が出てた本が欲しい」とかね(笑)
特にブックコーディネーターと、本の装幀の話が興味深かった。
本の装幀見るのが好きで。
カバーよりも、スピンや花布の色の組み合わせが気になるし好き。
この本はねむちゃんも装幀に参加してて、ミントグリーンのスピンがとっても可愛いです!
著者プロフィール
夢眠ねむの作品






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