本の本: 夢眠書店、はじめます

著者 :
  • 新潮社
3.62
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本棚登録 : 255
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103513810

作品紹介・あらすじ

この一冊が、あなたの手に届くまで。でんぱ組. i n c ねむきゅんが学ぶ、「本のお仕事」の世界。自分で書店を開きたいと願うほど、本を愛するアイドルが訪ねた先は――。超大型書店の舞台裏から、思わず買っちゃうPOP作りの達人、憧れの週刊少年ジャンプ編集部、神業でミスを見破る校閲ガール、そして著者本人の装幀家デビューをアシストするブックデザイン集団まで。出版業界のプロフェッショナルを取材した体験ルポ。

感想・レビュー・書評

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  • 「本の本」なんて魅力的な題名であらば、内容が少々薄くとも読まねばなるまいと膝を打ちますが、予想外にとてもうれしい本でした。
    アイドルに非常に疎いのででんぱ組というグループ自体知りませんでしたが、たまたまTVで本屋を開店するのが夢で、その為に引退するという事を見て、おじさん感激して読むことにしました。
    テープを起こしている体の本なので、実際に書いているわけでは無いお仕事体験記に近いものですが、それでもあふれ出る本への愛情がずきゅんと来ます。初めてアイドルにずきゅんと来たかもしれません。でも見た目は好みではないという所は若干残念であります。
    こういう人にどんどん本を紹介して貰って、若い人たちが一冊でも本を手に取るきっかけを作って頂きたい。若い衆は大人に本読めなんて言われても絶対読まないし、そもそも本読むことが偉い訳でもないので、本読むことは楽しいぞ!とかわいこちゃんに言って回って頂きたい。やはり自分が信望する人が自然に楽しんでいる事が一番魅力的に見えるものですからね。

  • ■書名

    書名:本の本: 夢眠書店、はじめます
    著者:夢眠 ねむ

    ■概要

    本はどうやって私の手に届くの? 編集と校閲の役割から装幀の現場、書店の1日まで、
    現役アイドルが謎多き本の仕事に迫ります。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    結構前から気になっていたけど、買わなかった本です。
    たまたま見つけたので、購入しました。
    少し欲しい本って出会わないと買わないですよね、やっぱり。

    ねむさんって、本当に本が好きなんだろうな~というのはすごく伝わって
    来ました。絵本以外にどういう本が好きなのかはいまいちわかりませんでしたが
    それでも、本という媒体に愛着があるのは伝わってきました。

    こういう人だからこそ、この本の業界を紹介するという企画が成り立っているのだと
    思います。

    本業界の人の話も浅いけど色々な分野を聞けるので、面白いです。

    NHKのプロフェッショナルで本業界の人特集して欲しいな~

    ■気になった点

    ・本は人生を変えちゃうから、人に本を勧めるのが苦手。

    ・小さい書店は、店主の好み偏っていていい。
     欲しい本がある人は、大型の本屋に行きます。

    ・POPは下手でも、気持ちがあれば本当に伝わる。

    ・目につかないものは売れない。

    ・本が好きな人ばかり集まると、店が偏る。

    ・本の定義は、ISBNコードを持っているかどうか。

    ・電子書籍は「本」ではなく「情報」という扱いとなる。
     そのため、自由に無料などができる。

    ・絵本の間違いを指摘してくれるのは、子供なんです。

  • 180921*読了
    大好きな本に携わる人たちと夢眠ねむさんのトーク集。
    夢眠さんのことは、この本で知りました。わたしと同じで本当に本が好きなんだなぁと親近感。
    本に関わるお仕事について、詳しく知れて嬉しい。
    大型書店から個人経営までいろんな書店員さん、雑誌、漫画、絵本、文芸の編集者さん、取次さん、ブックコーディネーター、本の流通に携わる方、校閲、装幀家…。本が好きで、いい本を作りたい、いい本を読者に届けたいという思いを持った方々。
    …いい!いいよ!わたしも何かしら本に関わる仕事がしたいなぁとひしひしと思います。憧れの職業だなぁ。
    特に編集者さんと、装幀家さんのお話に惹かれました。

  • 本に関わるお仕事をされている方々の裏側を覗くことができて、初めて知ることも多く、興味深い内容でした。
    これからの本との関わり方が変わってきそうです。

    本の陳列やポップ作りのやり方は、人生や趣味にも活かすことのできるものだなと思いました。

  • 本は人間が人間でいるためのライフラインだと、僕は思っています。

  • タイトル買い。アイドル色強い内容かな…と思いきや、しっかり本のこと書いてて、よかった。校閲と装幀のとこがとくに。

  • 図書館で借りたもの。
    超大型書店の舞台裏から、憧れの少年ジャンプ編集部、ミスを見破る校閲ガール、ブックデザインの現場まで。本を愛するアイドルが、出版業界のプロフェッショナルを取材した体験レポ。

    対談形式で読みやすかった!
    お客さんからのむちゃぶりで、書店員さんの推理力が鍛えられるって話してて、「確かに!」って思った。笑
    「1週間前の新聞に広告が出てた本が欲しい」とかね(笑)

    特にブックコーディネーターと、本の装幀の話が興味深かった。
    本の装幀見るのが好きで。
    カバーよりも、スピンや花布の色の組み合わせが気になるし好き。
    この本はねむちゃんも装幀に参加してて、ミントグリーンのスピンがとっても可愛いです!

  • 本を売る仕事はどれも欠けてはいけない大切な仕事なんだと実感した。

  • 超大型書店の舞台裏から、憧れの少年ジャンプ編集部、ミスを見破る校閲ガール、ブックデザインの現場まで。本を愛するアイドルが、出版業界のプロフェッショナルを取材した体験レポ。『ほんのひきだし』掲載を加筆・修正。

    いろいろな仕事があって興味深かった。

  • 本が大好きな夢眠ねむさんが、本が読者の手元に届くまでを取材した体験ルポ。
    想像以上に多くの人が関わり、こだわり抜いて作られているんだと驚いた。
    表紙や内容ぐらいしか見てこなかったけど、装丁とか見て楽しめる幅が広がったように思う。

    読み終わってから、この本を見てみるとたくさん発見があって楽しい。
    カバーや中の紙の紙質やスピンの色、カバー下の本の作り、字体の違い、写真の入り方・写り方などなど。他の本と見比べてみると楽しそう。一つ一つに選ばれた意味があるんだよね。

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著者プロフィール

夢眠 ねむ(ゆめみ ねむ)
7月14日生まれ、三重県上野市(現・伊賀市)出身の女性アイドル、タレント。でんぱ組.incのメンバー。でんぱ組.incでのキャッチフレーズは「永遠の魔法少女未満」で、テーマカラーはミントグリーン。多摩美術大学情報デザイン学科卒。出身地の三重について、「みえの国観光大使」を務める。
映像監督、モデル、美術家など活動は多岐に渡り、実家が魚屋であること、本に囲まれる幼少期を過ごしたことから料理・本にまつわる仕事も多い。
代表作に、『夢眠軒の料理』『まろやかな狂気―夢眠ねむ作品集』『ゆめみやげ』『本の本―夢眠書店、はじめます―』。

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