- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103516118
作品紹介・あらすじ
お金も時間も自分のために。92歳現役脚本家が語る、幸せに暮らす極意。誰もが望む、「幸福度」の高い老後はどうすれば手に入るのか――。人間関係や物の始末に悩んで、寿命を縮めるのはもったいない! イヤな頼まれごとを断る術。老いを自覚せず、ミエを張り続けることの危険性。人間関係をスッキリさせるお金の使い方とは……。七転び八起きの末にたどりついた「自分を楽にする」生き方!
感想・レビュー・書評
-
恨みっこなしの老後。橋田 壽賀子先生の著書。見栄を張り続けても良いことなんて一つもない。見栄を張り続けることの危険性。見栄を張り続けると危険がいっぱい。脚本家として大成功された橋田 壽賀子先生でさえ見栄なんて張らない。私は見栄っ張りで虚勢を張ってしまいがち。見栄っ張りで虚勢を張ってしまう自分を変えないといつか大失敗になるかも。見栄っ張りで虚勢を張ってしまう自分を変えないと恨みつらみだらけの老後が待っているのかも。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供がいないからこその豊かな人生というのも、本当にありますよ。
子供がいる、いないと、人生の幸不幸は関係ない。体験者としての証言です。 -
わたる世間は鬼ばかりの脚本家としか知りませんでしたが長い人生、戦争も経験してきて心に響く言葉が沢山あった。
読みやすく楽しく一気に読んだ。
表紙の橋田さんがそっくり、クスッと笑ってしまうような温かい本です。 -
高望みをしないで、その時々を精一杯生きる
-
綺麗ごとではなく慢心して仕事がうまくいかなかったり
容姿に対するコンプレックスがあったり、
子供に恵まれなかったり、思い通りではなかったけど
仕事に打ち込めた人生にまったく悔いなし という潔さが
とても素敵なエッセイでした -
以前、安楽死の発言で話題になった橋田さん。実際、どんな考えの持ち主なんだろうと思っていたので、この本に出会ったので、読んでみた。とっても素晴らしい生き方をされているというのが一番の印象。いずれは誰もが年老いていく、もちろん、僕自身も。だから90歳超えの考えにも興味があった。「八十代のシワはまだかわいい」「損得感情は、つまるところ自分次第」「第二の人生を見つけらるのは、自分だけです」「老後に必要なのは、「好奇心」と「自由」」「「してやった」ではなく「させていただいた」」等、心に残った。自分はどんな老人になっていくのだろうか?、楽しみにしたい。
-
1925年(大正14年)生まれ、橋田壽賀子さんの「恨みっこなしの老後」、2018.2発行です。大切なのは血流。食べて運動しないと筋肉がつかない。筋肉がつかないと血流が悪くなる。いくつになっても食事と運動。そう仰ってます。老後に必要なのは「好奇心」と「自由」。著者は豪華客船での船旅がお好きで、そのために(そのためだけではないと思いますがw)90歳までは毎日800mの水泳を、90歳からは週3回一時間の運動(ストレッチと筋トレ)をしてるそうです。また、船室が禁煙になったので一日40本の煙草を禁煙されたそうです。
-
欲の削がれた境地