BOOK BAR: お好みの本、あります。

著者 :
  • 新潮社
3.63
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本棚登録 : 642
レビュー : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103516316

作品紹介・あらすじ

今までにない出会いが見つかる! 女優・杏と旅人・大倉眞一郎。2人が紹介してきた1000冊あまりの本から厳選した50冊を紹介。小説、ノンフィクション、絵本、マンガ……。面白い本はベストセラーだけじゃない! ユニークな魅力たっぷりのセレクトに、思わず読んでみたくなる。10年続く大人気ラジオ番組「BOOK BAR」が待望の書籍化。

感想・レビュー・書評

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  • 杏(個性的な俳優だ。ほんわかした感じがいいよね)と大倉眞一郎(クリエイティブディレクターだって。知らなかった人)が、ラジオの番組で週1回、2人が1冊づつ本を持ち寄って対談した中から選んで本にしたもの。読んだ本や知っている本も出てくるが、へえーこんな本があるんだと感心することもしきりだ。歴史あり、言語あり、世相あり、奇想小説あり、ノンフィクションあり、なんでもありかな。「たべもの起源事典」なんて、蘊蓄だらけのようで面白そう。「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」という本は、ベトナム帰還兵が女の子に尋ねられた言葉が題になっている。こう質問されたあと、どうなったと思いますか?
    対談の場合、2人が乗りまくってくれると、うひゃあ面白いと思う方なので、この2人はちょっと大人しいかな。まあでも、悪くない感じだ。

  • J-WAVEと聞くと懐かしさがこみ上げる。
    免許をとりたての頃、よくドライブしながら聞いていた。
    そのJ-WAVEで、土曜の夜放送していた「BOOK BAR」の書籍化。
    番組HPを見ると、すでに昨年の3月31日に終了している。
    リアルタイムで聴きたかったが、夜に弱い私が本当に聞けたかどうかは怪しい。

    スタートは2008年3月26日。
    杏さんと大倉眞一郎さんのふたりが毎週交替で本を紹介し合うというスタイルで、約11年間続いたことになる。
    書評番組ではなく「四方山話番組」だというから、おふたりの掛け合いも聴きどころだったのだろう。文字で読んでも軽快なトークだ。
    親子ほど年齢の離れた杏さん相手に、大倉さんは結構緊張していたらしいのだが・笑
    全1000冊から泣く泣く絞り込んで、50冊のチョイスだ。
    本の紹介番組の書籍化という、新しいアプローチ方のブックガイド。
    巻末には紹介リストがズラリと横書きで記載されている。

    杏さん、スタート時は19歳。
    その選書がどれもかなり面白そう。
    歴史小説、時代小説の通で、特に幕末ものが大のお気にいり。
    池波正太郎の「幕末新選組」がトップに登場するのだが、この紹介の中で杏さんがこう言っている。歴史上の人物で絶対に会ってみたいひとはという質問に「原田佐之助です」と。(な、名前しか知らん・・)そして、語る、それも熱く語る。筋金入りだ。
    「葉隠れ入門」や有名な「武士の娘」、西岡常一の「木に学べ」も紹介している。
    杏さん、お近づきになりたいです。。。
    かたや大倉さんは、若干アナーキーで趣味性の強いものが多い。
    「世界屠畜紀行」「テロ」やジョン・アーヴィングの作品等々。
    これを週イチで紹介し合ったというのは、双方ともかなりの凄腕ではないだろうか。
    紹介の仕方が上手いので、読みたくなった本も数多くある。

    「BOOK BAR」というものは、どこかに存在するのだろうか。
    もし私が開くなら、週末は読書会にしよう。おつまみ、あります。5品までご自由に。
    さあ、この指とまれ、と言いたいところだが現在の状況ではとてもとても。
    心おきなく本を読める日が、再び巡ってきますように。

    • goya626さん
      杏さんの本を探してみます。
      磯田さんの本は、これぞ読書の醍醐味という感じですね。文章にユーモアが溢れています。菅野投手、どうです?
      杏さんの本を探してみます。
      磯田さんの本は、これぞ読書の醍醐味という感じですね。文章にユーモアが溢れています。菅野投手、どうです?
      2020/04/06
    • nejidonさん
      goya626さん、こんばんは(^^♪
      菅野選手に激似ですよ!!
      昇太さんよりはずっと似てます。
      ハイジさんがそこに突っ込んだのが可笑...
      goya626さん、こんばんは(^^♪
      菅野選手に激似ですよ!!
      昇太さんよりはずっと似てます。
      ハイジさんがそこに突っ込んだのが可笑しかったです!
      杏さんの本、ぜひ探してみて下さいね。
      2020/04/06
  • 杏さんと大倉眞一郎さんの「本から始まる四方山話」とても楽しかったです。お二人が紹介される大好きな本や興味深い本は、わたしにとって未知の世界へ誘ってくれる本でもありました。
    本、本、本……!あぁ、難しいことを語るではなくこんな風に楽しく本のことを語り合えたら、どんなにワクワクするでしょう。羨ましくてたまりません。
    わたしの現実はなかなか世知辛いものです 笑。「わたし本が好きなんよ」って言っても「え、そうなん?」から話が広がっていくこともなく、周囲はまだまだ読書に対して取っつきにくい趣味のひとつ、そんなイメージがあるようです。とは言え、読書ってひとりで出来るものだから困ることはないのだけれど。
    本が好きってちゃんと声に出して言える人と向かい合って、こんな風に楽しく(ここが肝心だと思う!)語り合えることは、まだまだわたしにとっては特別なことなのかもしれません。
    だからこそ、この本を通じて知ることが出来た本好きのお二人、そしてお二人の「本から始まる四方山話」を楽しんでらっしゃる全国の本好きさんたちとの縁を感じられたことは嬉しく、そして本が好きで良かったなと思えました。

  • 最近聞き始めた、土曜の夜の楽しみブックバー。
    過去を知らなかったので、この10年を知れるだけでも楽しくて仕方ない。

    杏さんも、大倉さんも、全然私とジャンルが違うものだから、あれこれ新鮮で読みたい本が増えました。

    まずは50冊の中から読み進めていこう

  • hontoサイトのツイートで読みたいと思ったので読む。
    書評でなく、本から派生した四方山話を書いたまとめ本。そして10年の歴史が詰まった本。
    紹介されているのは知らない本ばかりで、今まで読んだこともないジャンルばかり。しかしそれでも面白そう! と思えるのは何故なのだろう。やはり杏さんと大倉さんが楽しそうに、興味深そうにお互いの話を聴き、話を展開させているからだろうか。
    こんな風に本を紹介し合い、四方山話ができる人がいるのは羨ましいと思う。
    本の最後に載っている2008年~2017年で紹介した本リストのうち、私は何作品を読めるのだろうか。また挑戦するモノが増えた。

  • J-WAVEの番組なんだけど、私は聞いた事はない。
    ただいつもHPはチェックしてる(笑)
    どんな本が紹介されたか気になるから。

    50冊紹介されてるんだけど、最後の紹介書籍リストも参考に、いっぱい読みたいと思います。

    時間が欲しい~~

  • 最近、作家さんやタレントさんが本を紹介する本をよく見るようになった…自分が意識するようになっただけの話だと思うが。
    どれをとっても、それぞれあまり被る本がないのが面白い。
    このお二人のラジオ番組は聞いたことがないのだが、是非聞いてみたいと思う幅の広いラインナップだ。
    お若いのに老成した感のある杏さんは、なるほどこの読書量からくるオーラなのだと感じ入った。しかし、猟師免許まで取っているとは恐れ入る。2018.8.26

  • J-WAVEの書物をテーマにしたトーク番組の10年間の放送から50冊分を書き起こしたもの。

    杏さんと言えば歴女として有名、とりわけ幕末もののファンで時代小説を取り上げることが多いみたいだ。知的で親しみやすくトークが面白い。

    大倉眞一郎さんは存じ上げなかったが、活字中毒者を自称するだけあって、守備範囲がワールドワイドだ。

    大倉眞一郎さんが最後にこう書いている。

    『杏さんと初めて会った時は正直戸惑った。21歳にはなっていたけど、50歳だった私から見ればまだ少女の印象で、どんな本を読んでいるのか見当がつかない。その打ち合わせのあとにスタッフ全員でご飯を食べた。そこで本棚に並んでいる本を聞いてビールを吹いた。

    「新選組の本なら一通り揃っています」

    とんでもないバケモンとタッグを組まされたと怖じ気づいたのは私であった。』

    『ときどき完全に打ちのめされてしまうが、もう慣れてしまった。』

    これだけで二人の雰囲気が伝わってきて、面白そうでしょ。

    杏さんは子ども三人を育てながら、週一のラジオ番組をこなしている。子どもを寝かしつけ真っ暗な中、スマホを光らせながら読書したりするそうだ。

    ワタシも読んでみたい本が数冊あった。

    動画で検索すると番組も出てくるので、時間がある時に聞いている。

  • 番組でのお二人のテンポが好きで、毎週聞いているが、この本でもこの気持ちの良いテンポがそのまま再現されている。

    自分がよく読むジャンルとは違う本がたくさん紹介されていて、しかも結構マニアック。
    この本を読んでなかったら、手にとってはいないだろう。
    興味のないジャンルの本でも、「気になる…読んでみたい」と思わせるお二人の紹介の仕方が素晴らしい。

    巻末の書籍リストも嬉しい。
    「この本のときの放送を聞きたかった!」と切実に思ったり。再放送、してくれないかなぁ。

    • shaadiさん
      Youtubeで「Bookber」と検索すると、全部ではないかもしれないけれど、聞けそうですよ(^^)
      なるべく毎週聞くようにしているので...
      Youtubeで「Bookber」と検索すると、全部ではないかもしれないけれど、聞けそうですよ(^^)
      なるべく毎週聞くようにしているのですが、大好きな番組です!
      2018/05/23
    • もちこさん
      shaadiさん、コメントありがとうございます!
      YouTube、早速検索してみました!結構前の放送日のもあって、感激しております(๑°ㅁ...
      shaadiさん、コメントありがとうございます!
      YouTube、早速検索してみました!結構前の放送日のもあって、感激しております(๑°ㅁ°๑)‼✧
      教えていただいて、ありがとうございます‼︎
      2018/05/23
  • 基本的に誰かが何かの本について語っている本は好きなので、この本も面白く読みました。

    絶対に私が手に取らないだろうというような本が多々紹介されてあって、読んでみようかなぁと思わせてもらいました。

    BookBarというラジオが放送されてたことも知らず、そのラジオの抜粋なのでぎゅっとつまり過ぎていたので、実際に聞いてみたらもっと面白いだろうなと。

    杏さんが22歳のころから放送されているらしく、杏さんの本の選択の幅も広くてびっくりしつつ、同じくらいの歳なのにライトノベルばかり読み漁ってた自分が少し恥ずかしくもあったり(笑)

    結婚生活についての本も紹介されているのですが2020年の今読むと何か皮肉のような感じも受けたり。

    そんな数ある紹介された本の中でチェックした本は『秘島図鑑』。絶対に読もう!!

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著者プロフィール

杏恋愛で振り回される女性の悩みをばっさり切り、「無理も我慢もせず言いたいことを言うけど愛される」主張がTwitterで人気。辛口なコメントのイメージとは裏腹に、萌え声でゆっくり話すおっとりさん。プロフィール非公開。 Twitter @apricot_candy_a

「2019年 『好きを、もっと。可愛いを、もっと。愛されて満たされる自分でいたい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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