- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103519812
作品紹介・あらすじ
頑張れば、むくわれるのですか。働くって、なんなんだろう? 社会人2年目、12年目、20年目。同じ職場で働く、3人のマリコ。「今日も会議で意見が言えなかった」「〈会社用の自分〉に、自分がのっとられそう」「後輩は増えるけど、年上の実感ってない」。彼女たちの問いに、心が揺れ動く。きっと、私たちは、もうひとりのマリコ。発売前から共感の嵐! 読めば、じわりと勇気が湧いてくる、お仕事漫画。
感想・レビュー・書評
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ミリさんのお仕事漫画はエッセイの時よりモヤモヤした所を突いてくる。社内での小さな出来事に対する微妙な心の動きとかセリフとかがリアルでマリコ達(3人とも私より年下だが)にシンパシーを感じる。各会社に一冊置いて皆が読んだらいいのにな。
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年代の異なる3人のマリコたちが登場。
私が近いのは、真ん中のマリコかな?
職場のトイレに行くことで気分転換をする場面がちょくちょく出てくるのですが、「その気持ち分かるなぁ〜」と共感できました。
桑田さん、いいキャラしてます! -
社会人2年目20代・社会人12年目30代・社会人20年目40代の3人の独身”マリコ”のお話。
”イマドキ”な会社ではなく、昔ながらの中小企業みたいな会社の雰囲気なので、そんなところで働く女子には「あるある」と思う事がたくさんあります。
でも、きっとこういう感覚って”イマドキ”な人には「古臭い」って言われちゃう時代なんだろうな...と思います。(Amazonレビューでは、かなり賛否両論だったので。) -
これわかるー!と何度も頷きました。新人時代は懐かしい…このまま今のところで働くのかなぁ、今辞めたい、そうなんだよねー、そうなの。
今の時代、他社はそんなことないのかもだけど、私の職場は古めだから、共感するもの多かったです。
それでも明日、行ってきまーす。 -
それぞれ社会人2年目、12年目、20年目、の三者三様のマリコ。
こういう時ってなんかクセ?名残り?で、最年少の人物に感情移入してしまいがちなんだけど、よく考えたら(よく考えなくても)もう30代だし、全然若者とも言えなくなってきたんだよな。
「私、このままでいいのかな……?」が素ででてくる年頃よ。
若いときみたいに無条件にキラキラした理想を思い描けるわけでも無し、かと言ってオバさん化していく先輩を未来の自分と素直に受け入れられるわけでも無し。ちょっと性格悪くなりがちなマリコ。
私は一般的なレールからは逸脱した人生を歩んでるうえに民間で働いてもいないから、共感できる部分は少ないけど、ほろ苦さが面白かった。
それにしても、女性部長の誕生がこんなにネタにされる古い体質の会社でたくさんのもやもやを飲み込んで、
「おつされさまです また、明日〜〜〜〜〜〜」
をずっとくりかえすの、たただだしんどいよ。私には無理。 -
めちゃくちゃ面白かった!
どの世代のOLも、共感できる気がする。
図書館で借りたけど、手元に置いて、お仕事人生のバイブルにしたい。
どのマリコも、みんな頑張ってるし、どの世代もがいてるんだな。 -
少し前の時代の、女の人から見た会社の様子をえがいている。
会社は何年経っても変わらない。
お茶当番も存在するし、男の上司はみんなに聞こえるように陰口を言う。
男の人が多い環境は、気持ちが悪い。
ただの悪口を正論っぽく装い、だからあいつはダメだ。俺が正しいと。半ば強制的に同意させられる。
女は恐いって言葉もどうせ、男が作ったんだろう。
というのは、どの会社でもいつの時代も日本は同じなんだと再認識できる本。
とてもリアルでした。 -
これ思った事ある。こんな人いる。
自分の周りにも必ず居るマリコに共感出来る。
何となる周りの人に寛容になれる、なりたくなる。
そんな本でした。
ミリさん本当好きだわぁ、ほっこり。。。
あ、やっぱり怖かったですかね(^_^;)何か心の澱みたいなのが出てたかも‥。
そうそう、みんなで...
あ、やっぱり怖かったですかね(^_^;)何か心の澱みたいなのが出てたかも‥。
そうそう、みんなで悩み・困難を共有できたらいいねという話です。ミリさんの漫画で言葉で言ってしまうとキツイ事が緩和できたらなぁって妄想しました♪
やはり会社、いえ各部署に置きましょう\(^o^)/それがいいです!
トイレに置いてお...
やはり会社、いえ各部署に置きましょう\(^o^)/それがいいです!
トイレに置いておいてもいいかもwww
あーでも、みんな確実にトイレ休憩長くなりますね(´-`)
あーでも、みんな確実にトイレ休憩長くなりますね(´-`)