藁の王

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103523710

作品紹介・あらすじ

あの森に入れば人は王になれる。だがその後、殺される――それは小説の森。小説の新人賞を得てデビューしたものの著書は一冊だけ、しかも絶版。そんな私が大学で創作を教えることになった。だが自身の執筆は行き詰まり、教え子たちも苦悩し隘路へとはまり込んでいく。なぜ私たちは小説を志すのか――自身の経験を元に、文学の迷宮、小説の樹海を彷徨う人々を描いた表題作を始めとした渾身の作品集。

著者プロフィール

谷崎 由依(たにざき ゆい)
1978年福井県生まれの小説家、翻訳者。近畿大学講師。福井県立藤島高等学校、京都大学文学部美学美術史学科を経て、同大学院文学研究科修士課程修了。2015年から近畿大学文芸学部講師を務める。
英米小説の翻訳や校正を手がけ、創作活動も行っている。2007年「舞い落ちる村」で文學界新人賞を受賞しデビュー。訳書にインドラ・シンハ『アニマルズ・ピープル』他多数。2017年、『囚われの島』で第39回野間文芸新人賞候補。

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