カゲロボ

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 135
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103524311

作品紹介・あらすじ

今日も、誰かがささやく。「あいつがカゲロボらしいよ――」。いつも、誰かに見られている……。最初は他愛のない都市伝説の筈だった。しかし、イジメに遭う中学生、周囲から認知症を疑われる老人、ホスピスに入った患者、殺人を犯そうとする中年女性など、人生の危機に面した彼らの前に、突然現れた「それ」が語ったことは。いま最注目の作家が描いた、救いをめぐる傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 木皿泉さんといえば、クスッと笑えるけれど、なんともいえない奥深いものを残してくれるドラマや小説…といったイメージ、それにこの表紙から、もう楽しむ気満々で読み始めました。
    でも、今回の木皿泉さんは全然違う!
    人間そっくりのロボットが職場や学校に入り込み、イジメや虐待がないか監視している、それがカゲロボ。
    読み始めは都市伝説のようだったカゲロボ。
    それがどんどん読み進めていくうちに、世にも奇妙な物語的な世界観になったり、ものすごく現実的っぽかったり…。
    短編集で、それぞれのお話でカゲロボは違う形で登場してくるのですが、人間の弱かったり狡かったりする心を抉ってくるのです。全くクスッとはできません。
    作中、何度か苦しみの象徴に蓋をして、縫い込み、見えなくしてしまうという場面が出てきます。それは、ザックリと開いた傷口を縫って、もう一度やり直せということ。小説家はいつも針と糸を持ち歩いて、破れたところを見つけたら、とにかく縫うのが仕事だと。
    だから私はいつも小説に救われているんだなぁと、そんな風に思いました。
    カゲロボは本当にいたのか?自分自身が作り上げた幻想なのか?なんとも不思議なお話でした。

  •  社会の随所に配置され、ある状況に置かれた人間を見守るアンドロイドと、彼らによって人生が変わっていく人間を描くSFヒューマンファンタジー連作短編集。
              ◇
     「人間そっくりに作られたロボットが、この社会に溶け込むようにして我々のすぐそばで暮らしているらしい。」

     笹野冬がタケルからそんな話を聞いたのは小学3年生の時だった。理髪業を営むタケルの父は顔剃りの時のはだ触りで人間とロボットの違いがわかるという。
     けれど、タケルの父は急に痴漢の疑いとやらで逮捕され、タケルも転校していなくなったあと、冬はロボットの話を忘れてしまっていた。

     冬がその話を思い出したのは中学1年になり同級生が自殺して大騒ぎになった時だ。クラスの男子たちがまことしやかに話しているのが聞こえてきた。

     曰く、人間そっくりのロボット「カゲロボ」が学校や家庭等に入り込み、いじめや虐待がないか監視しているらしい、と。

     曰く、自殺事件の翌日に同級生のGが早退したのは自殺の原因となったイジメの犯人として逮捕されたからで、その証拠映像を警察に提出したのが「カゲロボ」である、と。
     
     やがて男子たちの話題は誰がカゲロボなのかに移ったのを機に、教室をあとにした冬だったが……。(第1話「はだ」) 全9話。

          * * * * *

     都市伝説を扱った小説かと思ったけれど、本当に「カゲロボ」と噂されるロボットが登場する作品でした。おまけにカゲロボは人間型にとどまらず、ネコ型、金魚型なども出てきます。
     おもしろいのは、ミッションが完了するとヒューマノイドは姿を消すし、それ以外のロボットは回収されてしまうということで、回収しにくるのもロボットなのです。

     気に入ったのは第4話「こえ」で、箱型のロボットが登場します。人間そっくりでなく、ロボットであることは明らかで、それまでのカゲロボとは異なるタイプです。 

     この箱ロボはイジメにより不登校になった中島という中学生の代わりにクラスにやってきました。授業を中心とする学校の様子を、自宅に引きこもる中島に伝える役割を担います。と同時に中島のように食事もすればトイレにも行くのです。

     第4話のポイントは2つあります。
     1つ目は、箱ロボが自分では動くことができないという点です。当然、お世話係が必要になります。
     2つ目が、そのお世話係に指名されたのがイジメた側のツチヤという同級生であるという点です。

     ツチヤは担任に(半ば)命じられ、11kgもある箱ロボを持ち(しかもカメラが常に前を向くように気をつけながら)、食事(流動食です)の世話やトイレ(「尿的」な液体が飛び出します)の世話を焼き、中島宅への送り迎えまでをすることになったのです。

     最初はイヤイヤ世話をしていたツチヤ。けれど毎日、世話を続けるうちにツチヤは箱ロボに対して奇妙な愛情を感じるようになっていきます。そして、京都への修学旅行を迎えました。
     班行動となった京都でツチヤは……。

     このカゲロボプロジェクトの持つ意味が明確になってくるのがこの第4話です。

     その他では第6話「かお」が印象的でした。

     娘が生まれたばかりで離婚することになった若い夫婦。どちらが子どもを引き取るかでもめた末、公平になるよう娘そっくりの成長型アンドロイドを申請して作ってもらい、1人ずつ引き取ることにします。

     ベッドに並んだ2人の赤ん坊はどちらが人間でどちらがアンドロイドか区別がつきません。
     選ぶだんになって、神経質な母親の方が先に(人間である方を)見極めて選ぶのですが……。
     
     なんとなく鉄腕アトムを思い出しました。


     一見ホラーっぽい作りの話もありますが、1話ずつ読んでいくうち、カゲロボが何のために社会に投入されているのかがしだいに明確になっていきます。
     木皿さんの人間を見つめる優しい目線を感じる9つのお話でした。

  • ご夫婦で脚本家をされているお2人の小説第3作目の作品。
    人間そっくりなロボットが人間社会に紛れ込んでいて密かにターゲットを見張っていると言う嘘かまことか不明な都市伝説に沿った話から始まる短編集。

    そっくりロボットは人間にとどまらずネコや金魚や鉄の箱や痴漢の指などなどまで笑
    肌 足 目 声 指 顔 汗 影 傷 の9篇から成っているちょっと不気味で怖いけどドキッとする真実味も醸している♪

    さらっと読み終えることができるけれど、それぞれの篇にドキっとさせられる箇所が散りばめられていて結構じっくりと考えながら読まれされてしまった。

    まるで絵空事とも言い切れないのを現実社会現象から受け取る昨今だけに!

    そしてエピローグ部分とプロローグ部分とがきちんと繋いであるのもなかなかでした。

  • そんなとき、突然、「なに見ているのよッ」と声をかけられたのだった。チカダには、不機嫌そうな顔でにらんでいるその女子が、生々しく思えた。ようやく生きている者に出会えたと思った。しかし、それでもまだ本物かどうか確信を持てなかった。オレをだまそうとそうとしているのではないか。やっぱりすべては、映画のようにスクリーンに映った幻のようなものではないか。チカダは、そのまやかしのスクリーンを切り裂いて、その向こうにある本当の世界を見たかったのだ。切りつけるというより、目の前にあるホットケーキのような太股に線を引くようにカッターナイフを走らせただけだった。(197p)

    今朝、14歳の少年が小さな女の子をカッターで切りつけたというニュースを見た。「誰でもいいから殺すつもりだった」と言っているらしい。この「あせ」という短編とのつながりは一切ない。けど、この近未来を描いているような不思議な短編集は、今朝のニュースを見たあと「つながっている」と思った。

    読む前は、リード文を読んで近未来の監視国家を描いた小説かと予想していたが、違っていた。近未来ではない、もっと広く、そして深刻な「現代」の「傷ついた人たち」を描いていた。

    全ての短編に通じているのは、何故か日常の中に変なロボットが存在している「らしい」ということが描かれていることだけだ。それは、大抵は一つの回答のない問題を解くための「1本の補助線」である。いじめにしても、社会福祉にしても、運命にしても、それはいつもそれ「らしい」けど、よくわからないものだ。

    カッターの少年のホントの「心」はわからない。けれども、チカダのようなお父さんが居れば良いな、と思った。

    2019年11月14日読了

    • やまさん
      おはようございます。
      きょうは、快晴です。
      体に気を付けていい日にしたいと思います。
      やま
      おはようございます。
      きょうは、快晴です。
      体に気を付けていい日にしたいと思います。
      やま
      2019/11/16
    • kuma0504さん
      やまさんおはようございます。見事な秋晴れですね。
      やまさんおはようございます。見事な秋晴れですね。
      2019/11/16
  • 木皿泉の短編集。初読みの作家さん。
    非常に不思議な雰囲気を持っている小説だった。ライトSFファンタジーという括りになるのだろうか。

    本書の背景としては、人間や動物にそっくりなアンドロイド(AIロボット)が人知れず世の中に忍び込んでおり、人間の生活を監視しているというお話だ。

    一つ一つな話がハートフルで、心がふんわりと温かくなる感じである。
    AIロボットが監視しているなどというとジョージ・オーウェルの名著『1984』のようなディストピア社会をイメージしてしまうが、この小説で描かれる世界はもっとごく普通の「AIロボットなどあくまでも都市伝説だろ」と一笑されてしまうような現代世界に近い社会である。

    そんな普通の暮らしのなかで、
      いじめを助けてくれた同級生が実はアンドロイドではなかったのか?
      今、目の前を横切った猫は実はAIロボットだったのではないのか?
    と、後になって考えてみれば「もしかしたら」と考えてしまうようなごくごく弱い違和感というか、不思議な感覚が得られるのである。

    『SFハートフル短編集』などというジャンルまだないのかもしれないけれど、気がつかない間にちょっとした時間旅行をしてしまったかのような、少し得した気分になれる小説だった。

    • やまさん
      kazzu008さん
      こんにちは。
      いいね!有難う御座います。

      【レビュー番外】
      野伏間の治助 北町奉行所捕物控 シリーズの8作...
      kazzu008さん
      こんにちは。
      いいね!有難う御座います。

      【レビュー番外】
      野伏間の治助 北町奉行所捕物控 シリーズの8作目です。
      長谷川卓さんの本は、「戻り舟同心」シリーズの新装版が出てから読み始めたのかな?
      はっきりは覚えていませんが、新刊が出たら読んでいます。
      読んでいて面白いです。
      中でも一番は、「嶽神」の上下巻です。
      真田忍者、伊賀忍者は出て来るは、そして武田家の遺金をめぐって壮烈な戦いです。
      是非読んでみてください。
      やま
      2019/12/10
  • 木皿泉(きざら・いずみ)さんは、ご夫婦。
    つまり2人で1人のペンネームで書かれている。
    まるで『北斗と南〜♪』のようである。

    それはさておき。
    この作品は、ちょっと都市伝説風、『世にも奇妙な物語』に出てきそうな短編集である。

    カゲロボと巷の人がウワサする、人間そっくりのロボットが、人々の生活を密かに監視しているという。
    毛穴までリアルで、本物の人間と到底見分けがつかないらしいカゲロボ。
    いじめが原因で転校した生徒がいると、裏にカゲロボが関わっていたらしい(どっちの意味で⁉︎)…などなど。


    短編それぞれのタイトルは、全て人間の体に関する言葉で構成されている。
    最初の二編、「はだ」「あし」の登場人物が時を経て、最後の三編「あせ」「かげ」「きず」に登場する。


    以下、印象に残ったフレーズ。

    「オレとお前はぜんぜん違うけれど、起きてるときは違うことをしてしまうんだけど、でも、寝てるときは、たぶん、同じ夢をみてるんだよ。オレもお前も。おなじなんだよ、みんな」
    135p『こえ』より中学生ツチヤの言葉。このツチヤがちょっと乱暴者で誤解されやすいのだが、憎めないいいヤツ。

    「人が惨めなやつだと思っても、私がそう思わないかぎり傷つかない。傷つくのは、自分自身が惨めだと思ったときだけ」「自分を傷つけられるのは、自分だけよ」
    246p『きず』より小説家の神山聖子の言葉。
    彼女が話す空豆の話は、自己を否定的な見方しか出来ない人に希望をくれる。「生きることは、誰かの傷を縫うことの繰り返し」というフレーズも心に響いた。


    余談だが、先日「野ブタをプロデュース」の再放送を子どもと観ていたら、終わりのテロップで、脚本:木皿泉と出ていた。
    お二人は脚本も書かれるのか〜!と思ったら、本の経歴にも書いてあった。2020.5.8

  • ★3.5

    カゲロボというものがいるらしい―。
    学校で、職場で、病院で、家庭で、街角で、
    カゲロボは私たちをずっと見守っていてくれるのだろうか?
    それとも、罰するためにいるのだろうか?
    今日も、誰かがささやく。「あいつがカゲロボらしいよ――」。
    いつも、誰かに見られている……。
    最初は他愛のない都市伝説の筈だった。
    しかし、イジメに遭う中学生、周囲から認知症を疑われる老人、
    ホスピスに入った患者、殺人を犯そうとする中年女性など、
    人生の危機に面した彼らの前に、突然現れた「それ」が語ったことは…。
    表紙のイラスト可愛かったから残念でした。

    9編からなる連作短編集。
    9編全てのタイトルが体の部位や体から生まれる言葉で出来ていました。
    凄い感性だなぁ。
    読み始めから(@'ω'@)ん?(@'ω'@)ん?(@'ω'@)ん?
    現代…近未来…SF…AI…。
    世にも奇妙な物語の世界に入ってしまったかのような感じでした。
    不穏な空気感…木皿さんのイメージではないなぁ。
    読むのが辛いなと感じていましたが、
    連作だと気付いた時、最終話であぁこの本のテーマはこれだったんだ。
    この事を訴えたかっただとわかった時、
    今迄のゾワゾワする感じが嘘の様に消え心がじんわりと温かくなりました。

    どれだけ傷付き、悲しみの涙が流れようとも、
    大丈夫だと傷を縫い合わせてくれるものがいてくれると良い。
    いつも誰かが見守ってくれている。
    きっと誰にでも〝カゲロボ〟は存在しているのでしょうね。
    私自身も誰かの針と糸になりたいです。

    とっても不思議な物語でした。
    でも身近に起こっているんじゃないかと感じられて、
    怖くもあり、とても優しく勇気を貰えるお話でした。

    ★4と迷った~(´⌒`。)

    レビューをアップしようとしたら本が裏表紙でしたಠ﹏ఠ
    表紙のイラストがとても鮮やかで可愛らしかったので残念でした。

  • ロボット絡みの短編集。
    『ゆび』『かお』『あせ』が特に良かった。

    どの短編も胸を打つものばかりで切ない。
    人工的なロボットと対比させることにより、人間らしさについて考えさせられた。
    虐待やイジメを監視するカゲロボや人間の行動を監視する電子金魚、不登校の子供に授業を体験させるための箱、末期患者の最後の希望を叶えるバーチャルリアリティ、罪を裁く植物ロボット、ペット用ロボット、そして自分そっくりのアンドロイド。
    どれも非現実のようでいてとても現実的に思える。

    人間が暮らす社会は植物のない砂漠のよう。
    非情で理不尽な虐待やイジメ、自分の存在を否定する無視等が蔓延し身動きがとれなくなる。
    けれど一見何も無さそうな砂漠でも、遠い国から風に吹かれて飛んできた様々な植物の種が埋まっている。
    そしていつか恵みの雨が種に滋養をもたらし、荒れ放題の砂漠も花畑にしてくれるはず。
    だから諦めないでゆっくりと進んでいこう。
    木皿さんの温かなメッセージに何度も涙ぐんでしまった。
    読み終えた後の爽快感が堪らなくいい。

  • SFのような現実離れした短編集

    タイトルの『 カゲロボ 』って何のこと?
    人間そっくりのロボットが職場とか学校とかに入りこみ、そこで虐待やイジメがないか監視するというものらしい。そんな行為があった時はカゲロボに内蔵されたカメラに記録され、それは証拠としてケーサツに提出されるとあるが、

    私は、 「 カゲロボ 」というのは、それぞれ人間の心の奥底にある人間としての最後の砦・・良心なのではないかと思った
    だから、誰の側にもいつもカゲロボは、寄り添っているのだと思う

    最後の短編『 キズ 』の中にある空豆の黒いスジの件がおもしろかった
    一緒に旅していた炭とワラが橋の下に落ちたのを笑いすぎて、お腹が破れてしまった
    それを旅人に黒い糸で縫ってもらったのが、あの黒いスジ

    「もしかしたらさ、空豆は自分のことを惨めだって思ったんじゃ
    ないかな。だから人の不幸をお腹がよじれるぐらい笑ったんだ
    よ」
    「でも、旅人に救ってもらったんだよ。破れたところを縫っても
    らったってことは、もう一度、やり直せってことなのよ 」

    植物のない砂漠にも、遠い国から風に吹かれてやってきた、いろんな植物の種が埋まっている
    そこへ雨雲がやってきて、雨を降らすと、砂漠の中にいた種が一斉に芽を出し、花を咲かせ、花畑になる


    取り上げている題材は、イジメや老い・終末医療など暗いものばかり、その中にロボットやアンドロイドが登場するものだから、はじめは意味不明だったが、どの話も最後は、主人公が希望を持って、前へ歩き出すので救われ、世の中まんざら捨てたもんじゃないよなと思えてくる

    私にも神様としかいいようのないものが、ずっと寄り添ってくれて、見守ってくれていると思えるような本だった

  • とても他人様にはいえないような経験をした主人公たちが、カゲロボが存在していることで、傷ついた心を一針、縫い合わせてもらえる物語。
     見なかったことにしたいじめ、切り落とした猫の足、耄碌してしまったような自分、ありえない官能、嫉妬、そんなものがねたねたとしているから、読み心地は私には不快だった。でも文章からは、作者が、どうしようもない傷にひとつひとつ羽の刺繍をしようと思ってるのかなっていうのが感じ取れる。
     読む人次第の本かもしれないなと思う。
     この本を読んで、救われる気持ちになる人もいると思うし、かえってヤスリで削られる人もいると思う。毒にも薬にも。だから名作なのかもしれない。私には、ちょっと違ったかな。

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著者プロフィール

夫婦脚本家。ドラマ「すいか」で向田邦子賞、「Q10」「しあわせのカタチ~脚本家・木皿泉 創作の“世界”」で2年連続ギャラクシー賞優秀賞。他に「野ブタ。をプロデュース」等。著書『二度寝で番茶』など。

「2020年 『さざなみのよる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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