世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

著者 :
  • 新潮社
4.07
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本棚登録 : 1662
レビュー : 248
  • Amazon.co.jp ・本 (618ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103534174

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わったあとにとても静かな気持ちになります。エンターテイメントとしてもすばらしいと思います。村上春樹作品の中で一番好きです。

  • とても面白い作品。別々の物語が最後につながって行くストーリー展開は最高にスリリングだと思う。大事な本の1つ

  • 2つの世界が並行して語られる本作。
    先が気になって、どんどん読み進んでしまいました。

    『私の心を見つけて…』の言葉からの変化。
    結末へ向かう展開が印象に残っています。

    描かれている世界、人物、言葉全てに魅力があり、
    色々な想いもある村上春樹作品です。また読み返したいです。

  • 面白かった。☆四つか迷った。
    脳内に三つの意識?というか回路があり、それが焼き切れて精神的に不死(飛ぶ矢はとどまっている)となってしまうらしい男の話。同時進行する意識下での物語も興味深い。
    意識下の僕は影(心)と逃げようとするが、世界が自分であることに気づきその壁に囲まれた街に迫害されるとわかりながらも止まることを決める。
    なんだか考えさせられます。もっと深く読んでみたいなあ

  • 計算士の私と図書館司書で胃拡張の女の人が出会う場面、
    2人がイタリアンを食べた夜、翌朝に手の込んだ朝食を食べて公園でビールを飲む場面が好き。
    計算士の口癖「よくわからない」「そうかもしれない」、あとは「やれやれ」というのも結構好き。

    読後の感想としては、
    夢読みの僕には、やはり現実の世界に戻ってきてほしかった。
    自分が作ったとはいえ、不死の世界になぜ留まったのだろう。
    夢読みの手伝いをしてくれる女の子の存在の意味は?

    飲酒運転、カセットテープに昔を感じた。が、まさか25年前に作られた作品だとは・・『名作は色褪せない』のですね。

  • 2010

  • 本当に世界が終わるとは言えませんが、

    主観論からすれば世界の終わりといえる割と柔らかな作品です。

  • 読み応えのある村上作品随一のエンターテインメント小説。並々ならぬ集中力を必要とさせる作品だが、それゆえのはまると周りの雑音を遮断させる作品の力は凄い。ピンクのスーツ、全くの闇、一角の獣、世界の終り。自分なりのキーワードを見つけての二週目の読書はさらに楽しい。

  • 計算士と記号士とやみくろ。夢読みと影。頭骨。この舞台設定がたまらなく魅力的です。このラストは綺麗にも不気味にも映る。

  • ストラスブルグソーセージのトマト煮込み

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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