世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

著者 :
  • 新潮社
4.07
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本棚登録 : 1662
レビュー : 248
  • Amazon.co.jp ・本 (618ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103534174

作品紹介・あらすじ

村上春樹、80年代の記念碑的長編。

感想・レビュー・書評

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  • 数々の困難に遭遇しながら主人公の心が様々に変化していく様子が村上春樹らしく表現されている。
    辛いことが数多くある人生を自分はどう生きるのか、どう生きたいのかを考えさせられた。

  • どちらが好きかと言われたら最初は世界の終わりの方で、後半になるにつけて現実?の方の主人公の心の変わり方が好きになってくる。

    ちょっと分厚くてとっつきにくかったけれど読んでみたら面白かった。

  • ぶっ飛んでいる。最初の3、4章、???が飛び交った。が、だんだん事情が分かってきて、引き込まれた。特に世界の終わりの世界観が好き。頭骨、音、夢、光、とても美しい。一方でハードボイルドの世界は原宿やら新宿三丁目やら知っているところが出てきて、そこにやみくろがいるなんて夢想する村上春樹に驚かされる。妙に現実味があるところや、女の子のつくったような話し方が気に入らない。沢山の音楽、文学、映画が出てきて、村上氏の文化趣味の洗礼を受けた。この後ノルウェイの森を読んだけど、私は世界の終わりのほうがずっと好き。

  • 今までになく、混沌とした気持ちが残った。
    本とか映画って、始まる前に少なからず結果を予測していると思うんだけども、その予測に対して正解でも不正解でもない答えが返って来たと言うか…
    ラスト、全部持ってかれた感じだった。
    村上春樹は読みにくくて嫌いって人がいるけど、そういう人には向かない作品。
    私は村上春樹大好きなので、好きな人には読んで欲しい。

  • つらかった時期に読んで、ハラハラドキドキさせられながらも、深い癒しを与えてくれた本。

    太った娘の語る「くすの木」のくだりが大好きです。


  • 村上朝日堂を読めば良かったと、酷く後悔した。

  • 高校生の頃に読んで以来、再読です。
    ああ!これご村上春樹だよなという感覚が蘇りました。

    終盤、主人公がモノをどんどん捨て去るシーンがありますが、高校生のころの自分もそこに惹かれましたし、アラフィフになった自分も惹かれました。

  • カフカと同じく、家にあったので高校生くらいの時に読んだ。面白かった記憶はあるけど…ほんとか?高校生にわかったんかな?

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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