1Q84 BOOK 1

著者 :
  • 新潮社
3.78
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本棚登録 : 22229
レビュー : 2197
  • Amazon.co.jp ・本 (554ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103534228

感想・レビュー・書評

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  • 単純に世間で騒がれていたので、購入しました。
    今現在は、BOOK2をゆっくり読んでいます。
    地に足が着いてるような現実感もあるのに、
    何食わぬ顔をしたファンタジーが隣り合わせで、
    どんどんその世界を覗いてみたくなります。

    人物も魅力的ですよね。
    クールで賢い、必殺仕事人(笑)青豆。
    才能を持て余す小説家で塾講師の天吾。
    字が読めないベストラー作家ふかえり。
    個人的にタマルさんが好き。 笑

    1つ分かると1つ、また謎が増える。
    世界のどこか局所的に起こっているようで、
    壮大な大きな世界の渦に飲み込まれていく感じが、
    飽きさせません。

    先は知りたいけど、なんとなく終わってほしくない
    作品だと思います、

  • 予備知識もなしでそれでもぐいぐい読み進んでいったけど、だんだんと特有の性描写で気持ちが引き始めてしまった… 何であそこまで書くのかなぁ〜

  • まったく感情移入できる登場人物がいないのに(かろうじて女警察官あゆみさんだけが救いか・・・)、これだけ読ませてしまう著者はすごい。やはり、物語る力というか文章力がすごいのだな。(以前より鼻につく表現もなくなったし)これまでの作品では、読後倦怠感を強く感じることが多かったのですが、今回はなんだか違うぞ。でも、何を言いたいのかは不明。これから出てくるのかなぁ?早速book2にとりかかる。ふかえりはエヴァ○×△ンに出ているキャラクターを思い浮かべてしまった。

  • 上手い、巧い、美味くない

    ノルウェイの森以降の村上春樹作品同様、上手な作品です。筋立ても台詞も、心に引っ掛かる言葉が散りばめられていて、性も暴力も適度に刺激的。

    でも、何が言いたいのかは不明。

    2009.05読了。杉並図書館から借用。

  • 村上春樹である。以前挫折したことがあって、なかなか触手が伸びなかった。が、図書館で、「今、返却された本」コーナーで偶然見かける。
    私に借りて欲しかったのか?

    いつ挫折するのかドキドキしながら読み進めたが、なんと、最後までイケた。
    天吾と青豆の接点を見出したときは、小躍りしたくなった。
    宗教が絡んでるが、「山梨県」といい、「上部組織は優秀な人材が集まる」といい、にオーム真理教を思い出したのは、私だけではあるまい。
    さて、これからどんな展開になるのか。
    そして、私はBOOK2と巡り会えるのか、、、

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「以前挫折したことがあって」
      村上春樹は、或る意味癖が強いですからね。私の知人は、謎が解明されないから苦手だと言ってました。でも一度ハマると...
      「以前挫折したことがあって」
      村上春樹は、或る意味癖が強いですからね。私の知人は、謎が解明されないから苦手だと言ってました。でも一度ハマると抜けられない。。。
      2013/02/26
  • 何かと話題の『1Q84』BOOK2まで読了。
    『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』しかり『海辺のカフカ』しかり、2人の別の視点で交互に織り成される物語が、徐々にリンクしていく様は読み手を惹きつける。
    なんだかんだ言って、これは恋愛小説なんだろうか。
    続きが読みたい。
    あるとすればだけど。
    ※追記。
    BOOK3執筆中とのニュースがだいぶ前に流れました。気長に待ちましょう。

  • 朝読書に読んだのを後悔しました。
    すごく理想な恋愛してますね主人公ふたり。

  • 「ここは見世物の世界。何から何までつくりもの。でも私を信じてくれたならすべてが本物になる。」
    「見かけにだまされないように。現実というのは常にひとつきりです」
    「ものごとには二つの側面がある。良い面とそれほど悪くない面です」
    「一人でもいいから、心から誰かを愛することができれば、人生には救いがある」
    印象に残る言葉、印象に残る場面の連続。
    なんとなくわかる。
    なんとなく共感できる。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      読む準備として、物置からヤナーチェクとかのCDを引っ張り出すべく探しています。。。
      読む準備として、物置からヤナーチェクとかのCDを引っ張り出すべく探しています。。。
      2012/07/18
  • もう少しほとぼりが冷めてからと思っていたのに、意外と早く図書館の順番がきた。天吾と青豆というふたりの男女の物語が交互に進んでいく。実はふたりは小学校の同級生だが、今は違う環境で違う生活を営んでいる。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「意外と早く図書館の順番がきた」
      私は、待たされるのが苦手なので、人気のある本を借りないようにしています。
      と言いながら、本を読むのは通勤中...
      「意外と早く図書館の順番がきた」
      私は、待たされるのが苦手なので、人気のある本を借りないようにしています。
      と言いながら、本を読むのは通勤中等の移動中なので、基本文庫化を待ってます。。。
      さらに、「1Q84」は一気読みしたかったので、夏季休暇中に、家でゴロゴロしながら読みました!
      (前言を2回引っ繰り返しました。。。)
      2012/09/21
    • カレンさん
      nyancomaruさん、こんにちは。
      私は、文庫化までは待てないですね。
      そのうち忘れてしまう可能性もありますし・・・
      予約して、他...
      nyancomaruさん、こんにちは。
      私は、文庫化までは待てないですね。
      そのうち忘れてしまう可能性もありますし・・・
      予約して、他のを読んでいると意外に早く順番が来たりします。人気の本は冊数も多いです。
      2012/09/22
  • 発売直後に手に入れていながら、読み終わるのがもったいないので、かなりちびちびと惜しみながらなめるように読んでいたけれど、ほぼ2週間ほど前にとうとう読み終わってしまった。

    最近の村上春樹の長編は受け付けなかったんだけれど、僕の好きな『ダンス・ダンス・ダンス』や『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』や名短編「沈黙」などに感触が似ていて、久しぶりにハルキワールドを存分に堪能させてもらった。読み終わっても僕の中では、まだ青豆と天吾が呼吸して生きている。

    しかしながら、『1Q84』では、あきらかに『ダンス・ダンス・ダンス』の頃の彼とは異なるテーマの上をめぐっている。そうか、「デタッチメントからコミットメントへ」とはこういうことなんだ、と納得せずにはいられなかった。何かを避けたり、優しさという名で触れずに置くのではなく、みずからにひきよせること、中軸に据えて考えること。知的負荷や心理的負荷はこの方がずっと高いが、避けてとおっていてはいけないのだ。文章はどれもシンプルでわかりやすく書かれながら、いくつもの意味の層があって、自分自身もいちいち考えながらじゃないと読み進むことができなかった。

    書評はすでに多くに人が書いているし、僕ごときがそこに何かを加える事はできないけれど、あらっぽく云えばこの小説には3つのことが書かれている。
    一つ、「暴力に暴力をもって対すること」。
    二つ、「自分も他人も生身の人間であること」。
    三つ、「ナラティブ(物語)の功と罪について」
    の3つだ。


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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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