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本 ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784103534235
感想・レビュー・書評
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ついにリーダー登場。
どんどん危なそうな方向へ向かっている。
そして2人の世界線が少し繋がった。
面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでる内に何かを一生懸命刷り込まれているようなイヤな感覚になる時がある。でも、この感覚は人によっては快感にもなるんだろう。それはともかく続きは気になる。青豆は一体どうなってしまうのか?近付く2人の距離は…。そして出口のない1Q84年の正体とは!?
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BOOK1では交わることのなかった主人公「天吾」と「青豆」の世界が、BOOK2では少しずつ接近していきます。また、教団のリーダーとの対峙も描かれ、伏線が見事に回収されました。
特に印象的だったのは、天吾が辺鄙な療養所で暮らす父親に、「猫の支配する町に旅をした男の話」を読み聞かせる場面です。そこからまるで別の世界が静かに、しかし確実に展開されていくような感覚を覚えました。
ジョージ・オーウェルの『1984』では全体主義や監視社会への抵抗が描かれていましたが、村上春樹の『1Q84』では、より個人的で曖昧な「戦い」がテーマとなっているように感じます。
二人がこの後どうなるのかBOOK3も楽しみです。 -
続きが気になるではないか。(笑)展開が読めない。
というか、作者が読ませないのだろう。
村上春樹作品を時系列に読み続けているが、何故こんな文書廻しが出来るのかと驚くことが多々ある。
そしてそれが、作品を重ねていくにつれ、浄化というのか洗練というのか。。。いや、ちょっとそぐわないか。何というか、村上春樹が「無敵)になっていく感じ(?)がする。(これも違うか?(笑))
文章に美しさというか、響きを感じるとでも言うか。
上手く言えないけど、スゴイ作品を読んでいるな、と。 -
どんどん感情豊かになっていく青豆。青豆と天吾に早く再会してもらいたい!長編小説なのにずっと引き込まれる。
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起承転結それぞれの中にも起承転結があり、このBook2は承・転にあたり、あたりまえだけどその承の中の起承転結がBook1よりおもしろくて一瞬で読んでしまった
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やーっと2巻読み終わった!
1巻を読み終わったのは…五月初旬!?
他の本を読むのにかまけすぎましたね、
もう村上春樹の小説は内容云々を超えて文体で読んでる。どんなに主人公の取る行動や展開に「!?」ってなっても村上春樹の文体だけは嫌いになれない。後、予言的中でやっぱりあゆみ死んじゃったのには笑っちゃったな、 -
青豆さんどうなっちゃうの?
最後着地はどうなるの?色々気になるところで終わってしまったけど少し時間を置いてから続きを読みたいと思います。 -
1Q84の第2巻。
牛河が登場し、青豆がリーダーを殺す。
牛河はたしか「ねじまき鳥クロニクル」にも出てきたおなじみの人物。
物語が動き出す。リーダーを殺したことで青豆は逃亡者になる。
先が気になるけれど、少しずつしか読み進められない。1冊読むのに3日くらいかかる。 -
私にとって、2009年最高の恋愛小説。
巻末は涙が止まりません。
天吾くんと青豆さんの関係が大好きです。
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