1Q84 BOOK 3

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 16420
レビュー : 1751
  • Amazon.co.jp ・本 (602ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103534259

感想・レビュー・書評

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  • 愛が勝った
    全てを可能にしたのだ

  • 「もし彼に会えたとして、滑り台の上でいったい何をするんだ?」
    「二人で月を見るの」
    「とてもロマンチックだ」
    とタマルは感心したように言う。(P534)


    青豆と天吾くんが滑り台の上で出逢って、1Q84から抜け出すシーン。
    最後に急展開を遂げます。
    ページを捲る手が止まりませんでした。

    ここまでなんとなく読んできてしまったけど、思っていたより深く彼らに寄り添えていたのかもしれません。

  • 続きがありそうな・・・

  • やっとBOOK3までたどり着きました。。

    前回のBOOK2で終わるよりはずっと後味がよく、まだ一定の謎は残るけど完結、としてもよいと思います。

    3は特に完全な恋愛小説
    青豆さん、幸せになってね!

  • 短絡的に善か悪かを決める現代社会
    個人の主体性を奪ってしまう
    なんらかの「システム」に対して
    我々は人格の一部をあずけてしまってはいないだろうか
    村上春樹さんが物語を通して読者に問いかけています

  • 色々な意味が暗示されているのだろうけど、今の私にはなかなか難しい内容だった。
    だけど、ラストの部分は本当によかったなぁと思った。
    あと、BOOK3から牛河の章が始まるが、その章があることで、全体像を見やすくしてもらえた気がする。

    どうでもいいことだけど、青豆とタマルの会話で、青豆が「~だわ」というような語尾をたくさん使っている箇所があったけど、それまでもその後も言い切りの形ばかりだったので、妙に目立って気になった。

  • 青豆、天吾。
    ふたりの世界がひとつになっていく
    20年の時を経て、ようやく再開できたふたりは
    この世界から逃れることができるのか

    結論から言えば、2巻がいちばんおもしろかったかなぁ
    この3巻は、ひたすら純愛ストーリー

    ふたりが逃れた先の世界は、どんな世界なんだろう

  • 初読。
    BOOK2より初めてBOOK1を読んだ時の興奮が蘇ってきたぞ!

    しかし、当然 BOOK4に続くものだと思っていたら
    BOOK4は出るのか!?いやそれだと1Q85になってしまう、
    前段階のBOOK0か?
    と、諸説あるのですね。

    確かにハッピーエンディングっぽいけど、
    いやいやいや、まだまだ謎は全然放置されてるでしょ!
    これで終わったら…と思ったけど春樹氏はBOOK2を書き上げた段階で
    終わりのつもりだった、とか。えー!
    でもそうやってジリジリ待つのも面白いものね。

    で、BOOK4。
    天吾と青豆になんと牛河sideが加わって謎が解き明かされていく。
    ミステリー色が強くなって頁をめくる手を急がせるぞ!

    一度死んで生まれ変わった看護婦ーはあの彼女なのだろうしー
    タマルの仕事場面や天吾の父親のNHKの集金や
    ついに出会えた天吾と青豆、そして虎が反転した世界、
    一気に動いたことと、ふかえりは?教団は?リトルピープルとは?
    という残された謎、でも全てがつまびらかになるとも思えないかな?

    今巻は青豆の潜伏中でも規則的に繰り返される生活の描写、
    天吾の準備の早さなどが個人的ツボ。

  •  おもーーいなぁと思いながらもなぜか
    読むのが止まらなくて。というような感じを
    持ちました。

     NHKの集金人さんがすごく恐怖。
    ああいう種類の怖さを感じられるような
    小説を読むのってはじめてかもしれません。

     最後がハッピーエンドで良かったです。

     

  • 3巻目になって、話は失速し、読むのも失速した。青豆と天吾の章だけでは話がもたないので、牛河の章を入れてきたが、重複する話にだれてきた。引き伸ばして、無駄にページ数を増やして、印税ねらいにしか思えない。最後はあっけなく、簡単にありきたりのストーリー展開で終わってしまった。10歳からの純愛を貫き通したロマンチックな話のようであるが、性に関しては、めちゃくちゃな奔放ぶり(特に青豆)にはどうもついていけない。もううんざりというくらいの性描写を一番書きたかったんだろうなあ、村上氏は。

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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