1Q84 BOOK 3

著者 :
  • 新潮社
3.73
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本棚登録 : 16401
レビュー : 1751
  • Amazon.co.jp ・本 (602ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103534259

感想・レビュー・書評

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  •  おもーーいなぁと思いながらもなぜか
    読むのが止まらなくて。というような感じを
    持ちました。

     NHKの集金人さんがすごく恐怖。
    ああいう種類の怖さを感じられるような
    小説を読むのってはじめてかもしれません。

     最後がハッピーエンドで良かったです。

     

  • “さきがけ”のリーダーを暗殺して逃亡潜伏する青豆、迫る追手牛河、果たして天吾との再会は叶うのか?1Q84年からの脱出は?

    青豆と天吾の二重螺旋はここへ集結していく!あの話題の1Q84もここに遂に大団円を迎える!…

    ってか、これはエンディングなのか?始まりの福音ではないのか?そもそもこのドキドキと面白い長篇は、文学か小説か?SFチックなサスペンスでラブストーリーではあるがな。

    幾つかこれはどうなるの?って話を残して終わって行ったけど(終わってないかもしれないけどね)結構爽やかな読後感を残してくれた。非常に面白かった!

  • Book3は推理小説みたいな展開。この巻は青豆と天吾の他に牛河の章も登場する。

    みんな「仮説」の立て方がいちいち当たっててうまくいきすぎな感も否めないけど、先が気になりどんどん読み進めた。天吾と青豆が無事出会って欲しかったし、さきがけと牛河の手もどこまでのびるのか気になった。それと天吾の父・NHKの集金の意味・・・看護婦たちもいいキャラだったし、うち一人の不思議な言葉も気になった。猫のまち、1Q84。

    きっとBook4が出るんだよね?Book3では一応ハッピーエンドだけど、まだ謎だらけ。

    • HIROKOさん
      > nyancomaruさん
      コメントありがとうございます!
      文庫になると持ち運びもしやすいし手軽に読める感じがしますよね。ぜひぜひ一気に読...
      > nyancomaruさん
      コメントありがとうございます!
      文庫になると持ち運びもしやすいし手軽に読める感じがしますよね。ぜひぜひ一気に読んでください♪ Book4早く出てくれないと内容忘れてしまいそう…。
      2012/06/15
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「手軽に読める感じがしますよね」
      そうなんです。普段は通勤時間だけが読書タイムなので、、、
      「Book4早く出てくれないと」
      出ると良いです...
      「手軽に読める感じがしますよね」
      そうなんです。普段は通勤時間だけが読書タイムなので、、、
      「Book4早く出てくれないと」
      出ると良いですねぇ~
      まぁ忘れたら、改めてもう一度読みますか?
      2012/06/15
    • HIROKOさん
      私も通勤時間が読書タイムなので、文庫本じゃないときは持ち運びが大変でした・・・まあ慣れますけど。。。
      もう一度読むっていうのも手ですね^^
      私も通勤時間が読書タイムなので、文庫本じゃないときは持ち運びが大変でした・・・まあ慣れますけど。。。
      もう一度読むっていうのも手ですね^^
      2012/06/18
  • 空気さなぎは、まるで女性の子宮のようなものだ。 その子宮の中に自分の分身を写し、全体として俯瞰してみる。 1Q84は、感想として良い場合と悪い批判が雑多にあると思う。 現実離れしたストーリーに戸惑い、一体作者は何を言いたいのだろう? しかし、現実読んでいて面白い・・・次は一体どうなるのだろうという期待感があり、ストーリ-に引き込まれて行く。 そして、結末へ最後はどうなるのかと期待したが、意外とあっさりと終了してしまった。 最後のどんでん返しもなく。 トラが右だか、左だかを向いていたと。

  • ラストが、またゾクゾクした。
    2度読みたいとは思わないけれど、きっと理解するためにそれが必要だと思う。

    はじめて村上春樹を読んだけれど、彼が世界を持っているだとか、独特だとか、言われる理由が分かった。
    他の作品も読みたい。

  • くされ重いハードカバーを持ち歩いて1ヶ月半、よーやく読み終わったこの小説。

    ラブストーリー?ファンタジー?ジャンル分けは難しいし、敢えて分類する必要性も感じないくらい、流動的で、単純で、壮大なストーリーだったと思う。

    めずらしく、物語の後半もグチャグチャっとならず、スっと完結していた。

    主人公も所謂いつもの「ぼく」ではなく、それは紛れも無く、「天吾」であり、「青豆」だった。

    綾波レイを彷彿とさせるフカエリも、個性的、蠱惑的であり好感が持てた。

    また、用心棒のタマルが今までの村上作品の登場人物を集約させたようなキャラクターに思え、頼もしく思えた。


    物語の後半に登場する、あの人もちょい役かと思いきや、グイグイストーリーに食い込んできて、1Q84のある種、不気味な世界観をより強固なものにするために一役買っているような気もする。





    ただ、やっぱり村上春樹は村上春樹だよね。勿論良い意味で。

    酒はジントニックだし、凝った料理はパパッと作るし、主人公は好むと好まざるとに関わらずモテるし。

    だた、文学作家がこんなファンタジスティックな作品を書くと、なんだか本当にジャンルってどーでもよくなってくる。と同時に、もう誰も月が2つある小説は書けなくなるような気がする。

    そして何よりも特筆すべきは、更に鋭さを増した例え話のオンパレードよね。

    ベーシストがレッチリのフリーの演奏を生で聴いて、オレ、ベース辞めようって思うように、
    伊集院が立川談志の落語を聞いて、落語家の道を諦めたように、
    もしオレが小説家でこの本読んだら、その例え話の引き出しの多さ、上手さに、シュンってなっちゃいます。

  • 3巻目になって、話は失速し、読むのも失速した。青豆と天吾の章だけでは話がもたないので、牛河の章を入れてきたが、重複する話にだれてきた。引き伸ばして、無駄にページ数を増やして、印税ねらいにしか思えない。最後はあっけなく、簡単にありきたりのストーリー展開で終わってしまった。10歳からの純愛を貫き通したロマンチックな話のようであるが、性に関しては、めちゃくちゃな奔放ぶり(特に青豆)にはどうもついていけない。もううんざりというくらいの性描写を一番書きたかったんだろうなあ、村上氏は。

  • 半年掛かってやっと三巻読み終わり。やはり春樹は好きになれない。まぁ、読み切る事は出来るからなんとかここまできたけど。最終巻まだ出てないんだっけ?
    感想としては過度な説明や表現(性的なとこ特に)が見受けられる癖に、本当に言いたい事、伝えたいとこは「自分で感じてね★」って雰囲気がいかにも春樹節。好きな人はこの空気感が好きなんだろうなと理解しつつも、私は苦手。

  • お疲れ様でした~。第3巻は牛河の視点も加わって三つ巴のストリー展開になります。青豆を探す天吾、天吾をマークする牛河、天吾を待ち牛河を追い詰める青豆。牛河の追い上げがかなり熾烈な上に、キャラクター同士のニアミスも頻発するので、ついついミステリーもののペースで読み進んでしまうと思います。が、すべての謎に解説を期待していると失望します。

    リトルピープルとか、パシヴァの後継者探しとか、ふかえりはマザかドウタかとか、なんで牛河が通路に?とか、いろいろ謎解きは残っていますが、すべてのトリック、伏線、動機が最後には紐解かれる推理小説ではないので、とにかくわけのわからない世界から、主人公の2人手に手をとりあってうわ~っと脱出大成功!ってことで片付けてしまってよいのではないかと。

    肯定的で前向きで救いがあって希望が持てるエンディング。

    不思議の世界を彷徨ってやっと探し当てた運命の人!そういえば1Q84の世界にきちんと入り口(入りかた) 出口(出かた) が設定されているのは村上春樹作品では珍しい。大抵は境界線があいまいで、気がつくともとに戻れないところまで迷い込んでしまい、どうしよ~!!ってなっているうちにいつの間にか全ては終わっていましたみたいな片付け方が多かったので。

    青豆の両親が入っていた証人会も天吾の父親がNHKの受信料徴収をしていたことも1Q84の不可解要素なのだから、いつ迷い込んだのかわからない、もしかして子供の頃から...?みたいにもう少し混乱を残してもいいと思う。

    脱出成功のち、青豆がここは本当に元の世界なのだろうかと不安を感じていますが、目印にしていた高速道路の看板のイラストが左右反転していた!という表記だけに後味の悪さを頼るくらいなら、すっきりさっぱり2人をもとの世界に帰してあげたほうがよかったと思う。「普通ではない経験をすると、そのあとの日常の風景がいつもとは違って見えてくるかもしれない... 」という第1巻第1章にでてくる台詞に忠実に、もとの世界でさえも違って見えることを強調したかったのだとは思いますが。

  • 最後に近づくにつれ終わらないなと気づきました。BOOK3は多くのことが盛り込まれていて少しばらばら感もありますがこの後まとめていってくれるんだろうなと楽しみになりました。著者の活動などを考えてもこの作品にはかなりの思い入れがあるのではないかなと思います。心ゆくまで書いてほしいし、それを読みたいと思いました。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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