1Q84 BOOK 3

著者 :
  • 新潮社
3.73
  • (1272)
  • (2034)
  • (1607)
  • (403)
  • (98)
本棚登録 : 16403
レビュー : 1751
  • Amazon.co.jp ・本 (602ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103534259

作品紹介・あらすじ

そこは世界にただひとつの完結した場所だった。どこまでも孤立しながら、孤独に染まることのない場所だった。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 長いけど最高だった

  • ストーリーとしては面白いのだけど、ムダに長いかなぁ。

  • ひさしぶりに春樹さんの小説を読んで少しだけ泣いてしまった。

  • とても面白かった。けど、面白かった、以外の感想があまり出てこないな、とも思った。エンターテイメント性はあったけど、何か心に残るものはあまりなかったかな。

  • 苦節半年、図書館で予約してたこの本がようやく自分の手許に回ってきました。もうBook1,2の内容忘れちゃってたけど、読んでるうちにだんだん思い出してきた。おもしろいね〜。やっぱおもしろいわぁ。

  • 文庫を買って読み返していたのだけれど、book3だけハードカバーがあったので(しかも自分が付けた付箋付きで)じっくり読んだ。特にラスト部分は忘れていた箇所もあり、面白かった。
    青豆と牛河の部分は特に面白いのだけれど、天悟の部分は読み飛ばす感じになってしまった。
    また数年後に読むと違う感想なのかもしれない。
    青豆が「小さきもの」を愛おしく思うところ、よかった。

  • とても読みやすいのだけれど、なんだか内容が薄いように感じる。村上春樹という作家は、あらかじめ結末をどうするか決めないで、ひたすら頭に浮かんだことを行き当たりばったりに書き進める人なのでしょうか?

  • きれいに終わった。きれいに終わり過ぎたかもしれない。二人は歪んだ世界の理から逃れた。確かにめでたい。
    しかし著者が追求していたのは歪んだ世界からの逃れ方だったのだろうか。物語の主題は、無事に逃げられるか否かという事だっただろうか。
    暴力、性欲、孤独、過激な宗教、といった人間の暗部を取り上げてはいたが、その大風呂敷は、BOOK1の豊かさから期待させたほどの高まりを感じさせないままに閉じてしまった気がしている。孤独、これは唯一きれいに包んでくれた。青豆の孤独も、天吾くんの孤独も、変質しないまま救いを得た、その過程は感動的な読書体験を提供してくれた。
    そのほかのテーマは、確かに二人の個人を主人公にして考察するには大き過ぎるものなのかもしれない。きっともっと大きな主人公が必要なのだろう。マルケスが「100年続いた一家」を主人公に設定したのもそういう意図なのかもしれない。個人にできることはそれらから逃れること、そう考えると、ご都合主義的に思えるこの結末にも必然性があると納得できる。

  • 2を読んでから間が空いて、3を読むタイミングを完全に逃してしまった。
    また最初から読むことを思うと、それよりは村上春樹が書いた別の、マルタ島で美しい耳をもっている女性の話がまた読みたい。あれは一体何だったか。ねじまき鳥だったっかな。だらだらと、少し気だるげに、人生らしく冒険に出て、何事もない日常に帰ってくる話を。

  • 10年前にBOOK2の途中でやめて以来、ついに全3巻完読。
    とくにBOOK3は、それまでの青豆と天悟の2部構成に、何故か突然牛河が加わり、ストーリーに厚みが出てくる。
    たしか1・2巻でてから3巻までにちょっと間があったようにおもったが、どういう経緯でこのような構成になったのか気になる所。
    柳屋敷の貴婦人のボディガードをつとめるタマルと青豆のやりとりが湾曲的ながらとてもクール‼︎

全1751件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

村上春樹の作品

1Q84 BOOK 3を本棚に登録しているひと

ツイートする