1Q84 BOOK 3

著者 :
  • 新潮社
3.74
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本棚登録 : 16415
レビュー : 1751
  • Amazon.co.jp ・本 (602ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103534259

感想・レビュー・書評

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  • とても面白かった。けど、面白かった、以外の感想があまり出てこないな、とも思った。エンターテイメント性はあったけど、何か心に残るものはあまりなかったかな。

  • 苦節半年、図書館で予約してたこの本がようやく自分の手許に回ってきました。もうBook1,2の内容忘れちゃってたけど、読んでるうちにだんだん思い出してきた。おもしろいね〜。やっぱおもしろいわぁ。

  • 文庫を買って読み返していたのだけれど、book3だけハードカバーがあったので(しかも自分が付けた付箋付きで)じっくり読んだ。特にラスト部分は忘れていた箇所もあり、面白かった。
    青豆と牛河の部分は特に面白いのだけれど、天悟の部分は読み飛ばす感じになってしまった。
    また数年後に読むと違う感想なのかもしれない。
    青豆が「小さきもの」を愛おしく思うところ、よかった。

  • 10年前にBOOK2の途中でやめて以来、ついに全3巻完読。
    とくにBOOK3は、それまでの青豆と天悟の2部構成に、何故か突然牛河が加わり、ストーリーに厚みが出てくる。
    たしか1・2巻でてから3巻までにちょっと間があったようにおもったが、どういう経緯でこのような構成になったのか気になる所。
    柳屋敷の貴婦人のボディガードをつとめるタマルと青豆のやりとりが湾曲的ながらとてもクール‼︎

  • 1

  • おもしろくて一気に読了。初村上春樹であったが、非常におもしろかった!

    牛河というキャラは非常に個性的で、私としてはこの人物がいつか真相にたどりつき、
    主人公たちを追い詰めるんだ!あるいは、主人公たちを助けるんだ!!という期待を
    もっていたのであったが、最後があんな終わり方でちょっと拍子抜けした。

    あれ?村上春樹って、キャラをバンバン殺す作家さんかしら?

    ところで、このBOOK−3では、青豆がプルーストの失われた時を求めてを読み始めて、
    「おおっ!」と思った。私もそれ今読んでる!ってね。

    ところが、青豆はたった三ヶ月でもうゲルマントの方へにさしかかってたので、あせった。

    私もかれこれ三ヶ月目ですが、いまだに花咲く乙女たちのかげにどまりですよ。




    青豆「なんだか他人の夢を見ているみたいな気がする。感覚の同時的な共有はある。でも同時である
    というのがどういうことなのかが把握できないの。感覚はとても近くにあるのに、実際の距離は
    ひどく離れている」

    タマル「そういう感覚はプルーストが意図したものなのだろうか?」

    青豆にはもちろんそんなことはわからない。




    私にもわからないし、感覚の同時的な共有ができる青豆はすごいと思う。

    私は全くプルーストと感覚を共有できない。

    失われた時を求めての主人公(語り手)には批判的な感覚しかもてない。

    したがって、作品の世界観にも入っていけない。

    ただひたすら退屈なだけ。

    20世紀を代表する小説だっていうから、ここで挫折したら負けだなと思うから、読み続けているが。

    その点、1Q84はすばらしかった。

    退屈することは一瞬だってなかった。

    村上春樹がこんなにおもしろいなら、他の作品も毛嫌いせず読んでみようかな
    (純文学というイメージが強かったので読もうとしていなかった。純文学嫌い。
    理解できんから)。

    1Q84のBOOK−2とBOOK−3がたまたま図書館にあったのでプルーストが中断してしまった。これから、またプルーストに戻る。

  • 本日読了。実質2日で読み終わる。作者が言いたいことは何か、などと考えるとドツボにはまる。ファンタジーを絡めた単なる恋愛小説として読んだので面白かった。

  • ★★★★☆

  • 3.8

  • 天吾と青豆が出会い、自分たちの世界へ向かった。しかし、そこは元の世界だったのか?

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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