騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 4161
レビュー : 509
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103534327

感想・レビュー・書評

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  • 初?村上春樹(笑)
    導入部から中々入り込めず、思った以上に時間かかりましたが、騎士団長が現れたあたりから、スーッと流れ始めました(^^)
    かなり展開が飛んで飛んで、どこにいるのか迷子になりつつ、細かな人物描写や行動描写は、引き込まれますね。第二部は一体どう流れ、収斂されていくのか?な

  • 妻のもとを去り、日本画の巨匠のアトリエの家に住む。天井裏に隠されていた絵。祠の裏から鈴の音、掘り返すと石室。モデルの何かを引きずり出すような肖像画。絵の中の騎士団長の姿で現れたイデア。

    絵描きの能力、見方、才能の描写が新鮮でもあり、さもありなんでもあり。

  • 不思議な話だなー。春樹さんのファンタジーワールドは、いつも疲れたわたしの心を癒してくれます。
    騎士団長、お茶目でかわいい。わたしの前にも出てきて欲しい。下巻も楽しみ。

  • 通勤電車にて、ページがスラスラ進む。

  • 最初の方は、子供がいなくて妻と別れた中年男が人妻とかと不倫したりなんだり、といういつもの流れだな〜と思ってだるくなりながら読んでましたが、なんだかんだ言って鈴の音の辺りから引き込まれてしまった。
    ただ、ちょっとファンタジー分が強くてついていけないかも。。。
    他の作品でもファンタジーってかSF的ってかそういう感じのが多いけど、それが今回はイデアとして具現化されちゃってるところがなんかついて行きにくいというか。。。
    でも第2部も読んじゃうんだけどね…
    あのモデルの子とやっちゃうのかなぁ…
    しかしそうなったら免色氏との関係はどうなるのか…
    そしてどうやって妻と再婚することになるのか…
    とか色々気になっちゃうしね。

  • 限られた登場人物と、
    不気味というか現段階では不可解な出来事や具体物、
    景色、色、音、夢、
    そして言葉。

    春樹でしか表現できない象徴世界が、
    ここにある。



    画家が主人公というところで、
    個人的には既に勝利(?)。

    全体の完成は、後編を読んでから。

  • 村上春樹先生の小説は、ありえない物語なのになぜか引き込まれてしまいます。
    今回も奇妙な隣人 謎の鈴 謎の絵画 謎だらけです。第2部が楽しみです。

  • 久しぶりに村上春樹を読んだ。妻が出ていったり、井戸に入ったり、デジャブな箇所もあり(主人公が入らなくて良かった)。
    いろいろな謎がどう収束するのか、後半が楽しみ。さらっと読んでしまった箇所もあり、またいつか読み返したいし、これを機に他の作品も再読したい。

  • 1Q84 のような不思議な世界を体感するのか、またまたホラーなのかという書き出しだった。
    山の中でぽつんと過ごす主人公。
    ある絵を見つけ出してしまったせいで、ありえないことが起きていく。
    ドキドキしながら読んでいったがあっという間に読めてしまった。

  • 春樹作品の長編は目次の章タイトルを見ただけでゾクゾクする。今回は章タイトルを全て暗記しながら読もうと思い立ってしまったので、変に肩に力が入って読み終わるまでにすごく時間がかかってしまった。何も考えずにスルスル読むのが一番。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月7日発売の『文学界』で短編小説を2作掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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