モテるかもしれない。

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  • 新潮社 (2021年4月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784103539711

作品紹介・あらすじ

あいつらばかり、なぜモテる? 斜め上をゆく全人類愛され攻略法。モテたいとは言いづらいが、他人のモテっぷりは気になる。嫉妬しちゃうから直視したくないけれど、とにかくモテを見つめてみよう。もしかしたらモテるようになるかもしれないし。EXILEから西野カナ、果ては安室透にバーフバリ、乙女ゲームやAV男優まで。モテに挫折した人気コラムニストのカレー沢薫、満を持してのモテ論。

みんなの感想まとめ

モテについての独自の視点を提供するこの作品は、著者が様々な文化やキャラクターを通じて「モテるとは何か」を探求します。EXILEや西野カナ、さらには乙女ゲームのキャラクターまで、多彩な例を挙げながら、ユ...

感想・レビュー・書評

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  • カレー沢先生による捨て身のモテ考察本。
    EXILE、西野カナ、安室透、売れっ子AV男優、前澤友作などなど、モテの猛者たちから学ぼう!と斜め下からのアプローチで「モテるとは」について学べる。
    ちゃおやニコラを教本にした『小中学生からモテをやり直したい』の項が面白すぎて腹がよじれるかと思った。
    我々が合コンでBOTのように「さすがー」「しらなかったー」「すごいねー」を連呼している間、JSパイセンは先をいっていた。この頃からすでにモテる女子とモテない女子の違いができていたんだな。
    この本を最後まで読んでも、残念ながらモテることは無いと思うけれど、現代におけるモテの構造を面白おかしく知るには最高の一冊。

  • 琥珀さんのくだり、三浦しをん先生に読んで欲しい…!

  • 版元がつけた惹句には、
    《カレー沢薫、モテとの全面対決。
     自称、モテに挫折した人気コラムニストが分析する、全人類愛され攻略法。》
    とある。
    また、《カレー沢薫、初の恋愛エッセイ集》と紹介した記事もあった。

    新潮社の文芸誌『yom yom』に連載されたもので、連載時のタイトルは「モテる技術(仮)」だったそうだ。

    私はカレー沢薫のことを、マンガ家としてもよりもコラムニストとして評価している。
    これまでに出したコラム集のベストワンは、デビュー作『負ける技術』だと思う。
    それ以降、たくさん本を出し過ぎて筆の荒れた時期もあるが、このところ、上手な力の抜き加減を覚えたのか、そこそこ面白い本をコンスタントに出すようになってきた。

    本書も、読んでも何の役にも立たないが(もちろんモテるようにもならないw)、安定の面白さを見せるコラム集である。
    「外したなァ」と感じる回もあるが(バーフバリ回のなんとつまらないこと)、平均すれば笑える回のほうが多い。

    ジブリの男性キャラのモテを研究した回や、メンヘラとモテの関係を探求した回などは、お笑いコラムでありつつ、「モテ論」としてもまっとうな内容になっている。

    また、EXILE映画『HiGH&LOW』シリーズの主人公「琥珀さん」とモテの関係を探求した回は、私はその映画を観たことすらないのに、すごく笑えた。大した文の芸である。

    カレー沢薫のコラム集ではおなじみの〝担当編集者いじり〟も、冴え渡っている。
    担当からのメールがくり返し登場するのだが、そこだけでもすでに面白い。
    《それにしても、この担当のメール、メール文面だと言うのに明らかに「オタク特有の早口」になっているのがわかる》(79ページ)とかw

  • 職場体験の中学生おすすめの本

  • 「今まで一度もモテたことがない」と豪語する著者が、多ジャンルのモテを考察。
    『yom yom』で連載されたコラムを抜粋し書籍化したもの。

    なんというか、面白かった。
    知ってるジャンルは当然笑ってしまうし、全く知らないジャンルの話でも笑えてしまう。笑かそうとするのが見え見えの文章は、くどかったり逆に白けてしまうのも多いのだけど、嫌みなく笑えるのは流石。お若い方には分からないだろうというツッコミや、下品な表現も多かったけど、テンポよくさらっと読めた。
    添えられているイラストも、ゆる~く絶妙に的確。
    『コナンの安室透』や『ジブリ』の章も面白かったけど、『前澤友作』であんだけ引っ張るのには笑ってしまった。

  • おもしろすぎて3回以上は読んでます。重いテーマの本との併読もオススメです。今回は「同志少女よ、敵を撃て」と交互に読んでました。カレー沢さんの著書の中で1番好きです。モテの指南本としては微妙かもしれませんが、(むしろカレー沢さんにそんなものを本気で求めている人がいるか疑問ですが)純粋に笑えます、最高!

  • 個人的には一個人のモテに対するコメント集に近かった印象であり私には合わなかった

  • この本を読んだらモテるかもしれない…なんてことは決してない。がなんか元気が出てくるのでおすすめです。相変わらずカレー沢先生の語彙力には舌をぐるぐる巻きます。

  • モテるにはまず目立たなければならない。
    ネタにされてる人たちは、みんなキャラ立ってんなーって感じ。キャラがないこともキャラかもしれないけど、やっぱネタがある、一癖あると面白い人だよな。

    いちいち表現が面白い。

  •  1ページ目から笑いっぱなしで、カレー沢先生のコラムのセンス、文章の運動神経にはほれぼれする。モテについての考察本。どっかのレビューで本当にモテ指南として手に取って失望した人がいてお気の毒ですが、これ読んでも、西野カナのディスコグラフィー楽曲発表順や乙女ゲーとは何かAV男優とはどんな存在か、が判るだけです。
     (やはりたまにあからさまに編集さんに八つ当たりするトゲがあって、そこだけは嫌いです。面白くないしセンスに曇りが見えるしせっかくの文のリズムを損なう。いつか岩〇志〇子先生が元マネージャーとトラブルになり憎しみのあまり2,3年ほど何を書いてもその人物の悪口に繋がってたり、内〇春〇先生も別れた夫への罵詈雑言があとがきだったりした時期があり、武〇〇子先生も新婚ハイ出産ハイのあまり姑さんを悪しざまに描き続けたエッセイ漫画が単行本化されてしまってたりといった例のように、優れた物書きの方はメンタルが繊細かつアグレッシブなので、そんな現象の萌芽にならないかちょっと心配。)

  • カレー沢氏の例え話は結構ついていけるものが多いんだけど今回のエグザイルさんとバーフバリは残念ながら未履修でついていけず。安室透の項は完全に同意。
    ところで土方さんの項も読みたかったなあ

  • 自分の状況もあるかもしれないがカレー沢さんはハマるのとハマらないの差が激しい。
    今回は後者。
    相変わらず例えが抜群。

  • 読んでいて自分の世界に入り過ぎて読者を置いてけぼりにする感覚がある。読んでいて、少々疲れた。モテについて、前澤友作と西野カナの考察だけはなるほどと面白くためになった。

  • 文章の疾走感が半端じゃない。

  • うっかり声出して笑ってしまった

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著者プロフィール

時は2009年。モーニング(講談社)主催の漫画新人賞「MANGAOPEN」に本名・無題で応募し落選した作品が、カレー沢薫『クレムリン』(ともに本人命名 講談社)に変容を遂げ、月刊モーニング・ツー(講談社)でほぼ即連載となり、漫画家デビューを果たす。ほどなくコラム『負ける技術』(講談社)も連載となり、コラムニストとしてもデビューを果たす。以来、雑誌やウェブに連載超多数、本数未詳の大車輪で体力を使い果たす。最長不倒連載作品は開始以来すでに10年を超えた東京都写真美術館広報誌別冊「ニァイズ」。なお、本作『ひとりでしにたい』はコミックDAYS(講談社)にて、隔週日曜正午の更新時刻に「いいね!」数が爆増しTwitterのタイムラインが歓喜で満ちる好評連載中。第24回(2020年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。なので図書館とか一家に一冊とかそんな感じで置いていいお墨付きもありますよ。安心してお読みください!

「2023年 『ひとりでしにたい(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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