ハンニバル・レクターのすべて

  • 新潮社 (2001年3月16日発売)
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Amazon.co.jp ・雑誌 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784103540182

感想・レビュー・書評

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  • 借りたもの。
    映画『ハンニバル』で言及される教養や美意識を解説したもの。映画本編の最終脚本付き。

    映画『ハンニバル』自体、ハンニバル・レクター医学博士の趣味に言及されているわけだが、それらの意味・意図を解説していく。
    フィレンツェの観光名所とその歴史、一般公開されていないカッポーニ宮の文庫が興味深い。
    小道具として出てくるハンドクリームの香り、ワインに車そして映画後半における衝撃の“最後の晩餐”とフォションのランチボックスを限りなく近く再現したものまで。
    …どれもハイセンスな代物だった。ワインは比較的手ごろな物も紹介されていたけれど。
    映画、小説でも出てくる「イル・モストロ事件」についても紹介。

    一番興味深かったのは、塩野七生女史の寄稿。
    レクター博士の教養についてツッコミを入れているところが痛快。本物に架空の人物は勝てない。

    映画公開当初、前作『羊たちの沈黙』のようなスリリングなサスペンス、謎ときを期待して、そうでなかったことにがっかりしたが、そのことを今は猛省している。
    美しいフィレンツェの街並みと歴史の耽美な世界観に寄り添うように、蠢く狂気と殺人事件、追う追われるのサスペンス性。史実や逸話のオマージュ等がわかりやすく洗練させたものだった。
    トマス・ハリスの文章力だけでなく、リドリー・スコットの手腕もあってだろう。
    小説と異なるエンディングは、ある種のリアリティと小説のように完結しない解き放たれたままの狂気の不気味さが心地よい。

  • 知的サスペンスグロ映画の傑作のメイキング本。
    またリドリースコットの凄さを知ることになります

  • 暗がりの中でこの表紙を見ると未だにドキッとする・・・。

  • レクター博士が訪れた場所の紹介や製作中の話が中心です。
    秀逸だったのは博士が作る人肉の料理は実際に美味しいのか、という記事です。
    答えは自分で見つけてください。
    でもよい子はマネをしないでね。

  • *イタリア 食べ物 車 写真
    特にフォションのセット

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