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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784103546313
作品紹介・あらすじ
感染症の脅威と戦う「頭脳」にして「心臓部」。その内幕が、いま初めて明かされる。追随を許さぬ新型コロナ追跡システムで各国政府や国際機関の対策を支えるだけではない。コロナ禍を予言、ウイルスの配列をいちはやく解析、重篤な状態に陥った米大統領の命を救い、フェイク情報と戦う先頭に立つ――専門家を育てながら、専門分野の横断を奨励する研究環境は、人類を疫病から守る砦だ。読み応え満点のパワーレポート。
感想・レビュー・書評
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有名なジョンスホプキンス大学がコロナ禍に際してどのような取り組みをしていたのか、また、コロナ禍に際して米国や世界でどのような問題点が浮かび上がったのかをまとめている一冊。
リスクコミュニケーションについては特に複雑で難しい側面であると率直に感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感染症以外のことも書いてあるかなと思って読んだら全編ほぼ感染症対策と公衆衛生の話。
COVID-19追跡サイト、トランプ大統領の治療からフェイク情報への対応まで、まさに“総力戦”の様子が取材に基づいて詳細に書かれている。 -
全編ほぼ感染症対策と公衆衛生の話で、もうちょっとジョンズ・ホプキンスについて知りたかったなと思いました。
コロナに関する総力戦の様子が取材に基づいて詳細に描かれてるのはよかったです。 -
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女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000059145
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公衆衛生を専門とする大学が、リスクコミュニケーションまで視野に入れている。
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ジョンスホプキンス大学の凄さを今回のCOVID-19対応を中心に説明されていたので、個人的にはコロナのことがとても勉強になった。
リスクコミュニケーションという考え方も新たに知れたし、改めてエコーチャンバーにどうやって正しい情報を伝えるのか?偽情報をどうやって減らすのか?などの課題の大切さを再認識した。
個人的には、偽情報を見た時に修正のコメントをしてリツイートをする行為は偽情報拡散効果の方が強く、スルーするのが一番良いということを忘れないようにしたい。
全体的に、
自分の目先の利益ではなく、世の中の不公平を少しでも是正するために、大義を持って研究・発信する姿勢に、ジョンスホプキンス大学のプロフェッショナリズムを感じ、私自身も世の中のためにという思いを持ち続けたいと思った。 -
アメリカのジョンズ•ホプキンス大学(JHU)、その公衆衛生大学院は全米で最も古く、米の大学ランキングで約30年第一位に存在している。
本書はコロナ禍における同院を中心としたJHUの奮闘、取り組みを紹介している。
具体的には、
超有名な「新型コロナ追跡サイト」をはじめ、コロナの総論的な医学的情報、コロナ禍を予言したような2018年の報告書「パンデミック病原体の特徴」、フェイクニュースへの対応、同院の中で相反するワクチンへの考え方、である。
公衆衛生におけるJHUの活動の先見性、スピード感、影響力の大きさを感じる内容になっている。
本書の発行は2022年5月。
新型コロナの情報は日々アップデートされている中で、この本の具体的な情報の鮮度は、正直なところそんなに長くないだろう。
しかし感染症パンデミックは、コロナ禍が終息しても、いつかまた起こる。
感染症の一般的知識、情報•メディアリテラシーやSNSとの付き合い方は、もはやこの世の中を生きていくのに誰もが必須の知識だ。
本書は、その知識獲得のための重要な参考書の一つと言える。
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