怪談小説という名の小説怪談

著者 :
  • 新潮社
3.66
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本棚登録 : 691
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103546412

作品紹介・あらすじ

狂気とは、怪奇とは、そして、それを語るということとは――。恐怖の概念を揺さぶる、唯一無二の「怪談小説」集。深夜の高速道路で語られる百物語、学校を彷徨う伝説の幽霊、子連れでの散歩中に遭遇した呪いの物件……。古今語り継がれる「怪談」の数々を、ホラー界の旗手が戦慄のアップデート。精緻な技巧と無慈悲な想像力が邂逅を果たすとき、そこに真の〈恐怖〉が現出する――。「小説」ならではの企みに満ちた、著者真髄特濃短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 七篇が収録された短編集

    さすが澤村さんという作品もいくつかありました(≧∇≦)b

    一番気に入った作品は、

    「笛を吹く家」

    夫婦と息子の三人で散歩中にある一軒家を見つける
    暗く湿っぽい雰囲気が立ち籠めてまるで幽霊屋敷
    そこは昔、一家が全滅した「事故物件」という噂が
    そして、今では"要らなくなった子ども"をどこかへ連れ去らってくれるという噂が
    息子をそこへ連れて行くが果たしてその家は息子を連れ去ってくれるのだろうか…
    だって息子は……、(゜o゜;

    あぁ〜、そうきたか!
    上手く騙されました

    • ゆーき本さん
      そ、そういえば1人少ない……(||゚Д゚)キャーーー

      ユッキーの熱い想い 届け♡
      そ、そういえば1人少ない……(||゚Д゚)キャーーー

      ユッキーの熱い想い 届け♡
      2023/10/28
    • yukimisakeさん
      うぉおおお!!どうか、逃げないでくれたまえ!!!ドーン・:*三( ε:))

      ぶつけてみました(〃´o`)フゥ…
      うぉおおお!!どうか、逃げないでくれたまえ!!!ドーン・:*三( ε:))

      ぶつけてみました(〃´o`)フゥ…
      2023/10/28
    • 1Q84O1さん
      ユッキーさん!
      はい!
      逃げまーす!w
      ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
      ユッキーさん!
      はい!
      逃げまーす!w
      ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
      2023/10/28
  • 心理的恐怖を楽しめた一冊。

    今回は著者お得意分野のホラーなだけに久々に面白さと怖さ、両方のきらりとした輝きを楽しめた。

    一話既読の七話の短編は前半が特に好み。

    初っ端の「高速怪談」からいきなり心理的恐怖に攻められた感がたまらない。

    これはかなり心臓にドクン、背筋にゾクっと来る。

    一番好みは「こうとげい」こちらもじわじわと得体の知れない不安感が忍び寄り、抗えない心理的恐怖が抜群。「笛を吹く家」は苦しみと恐怖の絡め方が巧い。

    どれも最後にぽとんとさりげない恐怖の置き土産が好き。

    その置き土産を背筋でゾクリと味わうのも好き。

    • くるたんさん
      sinsekaiさん♪こんにちは♪

      はいはい、邪教の子の後なら、これだよー!こういうの待ってたよー!と言いたくなると思います。
      ちょっとし...
      sinsekaiさん♪こんにちは♪

      はいはい、邪教の子の後なら、これだよー!こういうの待ってたよー!と言いたくなると思います。
      ちょっとした捻りとホラーを存分に味わってみてくださいね♬
      澤村さんはやっぱりホラーがお得意ですもんね¨̮♡
      2022/08/07
    • sinsekaiさん
      くるたんさん
      読み終わりました。
      これぞ澤村伊智という感じでとても面白くて
      怖くて最高でした。
      これからもこーゆーテイストで描き続けて欲しい...
      くるたんさん
      読み終わりました。
      これぞ澤村伊智という感じでとても面白くて
      怖くて最高でした。
      これからもこーゆーテイストで描き続けて欲しいです。
      2022/09/13
    • くるたんさん
      sinsekaiさん♪
      こんばんは♪
      ですよね!!これこそ魅力が詰まってる作品ですよね¨̮♡
      久々の満足感です!
      sinsekaiさん♪
      こんばんは♪
      ですよね!!これこそ魅力が詰まってる作品ですよね¨̮♡
      久々の満足感です!
      2022/09/13
  • これぞ澤村伊智作品でした!
    どの話も怪談調の構成でリアルな感じがして
    とても怖かったです。
    これの前に「邪教の子」という
    澤村伊智の良さが全く出ていない作品を読んでいたので、本領発揮のホラーテイストのこの作品は
    かなり期待して読んだのですが、期待を上回る面白さで、一気に読み終えてしまいました。

    中でも、最初の話の「高速怪談」が一番好きでした。
    この話のオチになる前の「堀さんの話」が一番怖くてゾッとしました。

    • naonaonao16gさん
      封印www
      ですね~
      今はちょっとそのエネルギーもないですね...
      でも、筋トレ始めたので当時より強くなってるかもしれません笑
      封印www
      ですね~
      今はちょっとそのエネルギーもないですね...
      でも、筋トレ始めたので当時より強くなってるかもしれません笑
      2022/09/14
    • sinsekaiさん
      うわっ!すごい
      俺の一番嫌いな筋トレっ
      アクティブ女子っ
      うわっ!すごい
      俺の一番嫌いな筋トレっ
      アクティブ女子っ
      2022/09/14
    • naonaonao16gさん
      わたしも好きではないです爆
      でもちょっとお腹がね...笑
      わたしも好きではないです爆
      でもちょっとお腹がね...笑
      2022/09/14
  • 【収録作品】高速怪談/笛を吹く家/苦々陀の仮面/こうとげい/うらみせんせい/涸れ井戸の声/怪談怪談

    ホラーである。理に落ちない。腑に落ちない。
    人間心理の闇より怖いものもあるのかも… と思わせる。
    理不尽なんてもんじゃない。怖い。やっぱりホラーは苦手だ… なのに読んでしまうのが怖い。

    新潮社書評 https://www.shinchosha.co.jp/book/354641/

  • 夏も終わりだが、怪奇はシーズンレス。
    「高速怪談」
    どこかで読んだことがあるが(アンソロジー)車という密室で起こる、リアルな怖さ、そしてもう一つ最後に起きる怪異。
    この取り合わせが怖い。

    「笛を吹く家」
    ハーメルンの笛吹男をイメージした作品だが、怖いのはそこではない。
    中盤で明かされる家族の悲しみと恐れ。
    初めから読者は著者の魔法にかけられていたことに気付いた。私が怖がったのは、本当はどこだったのだろう?

    「うらみせんせい」
    よくある異次元から出られないホラーだ、と思っていた。
    キューブとかあんな感じの。
    確かにそれは当たっているけれど、そこだけに目をとらわれると、著者が出していたヒントを全て読み間違え、見落とす。

    自分が当たり前だと思っていること、普通だと、常識だと思っていることが思い上がり、思い込みだということに気付かされる。

  • タイトルの通り澤村伊智さんは小説怪談師ですね。
    オリジナリティ溢れる7話の短篇で、どれも味があってよかったです。
    また忘れた頃に読みたいので文庫になったら買ってしまいそう。
    スキマ時間にサクッと読むにもオススメです。

  • 私は高速怪談が特に怖かったが
    どの話しもドキッとして楽しめました
    朝、帰りの電車で読めたので
    読みやすいと思いました

  • 澤村さんの安定感ある怪談集、いつも新しい怖さを提供してくれます。

  • 読み損ねていた短編集を満喫!✨
    どれも…ちゃんと怖くて、さすがだなぁという感じw

    好みだったのは「こうとげい」かなぁ、
    でも「うらみせんせい」もよかったし、
    「高速階段」もゾワゾワきたし、
    「笛を吹く家」もそう来たか!って感じだし、
    「苦々陀の仮面」もいろいろそそるし、
    「涸れ井戸の声」もかなりそそるし、
    「怪談怪談」にもやられたし…

    うーん、もう一度最初から読みたくなっちゃったな!www

  • 澤村さんのお話はぼぎわんがくるとずうのめ人形のみ読了。

    あいかわらず人の方がよほど怖いという話を書くのがお上手。
    身につまされたりとか人によってはスッキリした気持ちになる話もあるかもしれない。

    暑い日にさくっと怖い話が読みたくなった時に再読したい。

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著者プロフィール

1979年、大阪府生まれ。東京都在住。幼少時より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂を敬愛する。2015年に「ぼぎわんが、来る」(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回ホラー小説大賞<大賞>を受賞しデビュー。2019年、「学校は死の匂い」(角川ホラー文庫『などらきの首』所収)で、第72回日本推理作家協会賞【短編部門】受賞。他の著作に『ずうのめ人形』『などらきの首』『ひとんち』『予言の島』などがある。巧妙な語り口と物語構成が高く評価されており、新たなホラーブームを巻き起こす旗手として期待されている。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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