春画の穴: あなたの知らない「奥の奥」

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103551713

作品紹介・あらすじ

なんでもモチーフにする春画。エロスの下に隠されたタブーに切り込む14章! 大奥での秘められた遊び、女学生と男子学生の春、国のためと言う看護婦と軍人、やんごとなき姫君のセンセーショナルな事件まで。春画に描かれたのは「わらい」のみにあらず。嫉妬、妄想、病に犯罪……。絵画と古典籍から時代の空気を紐解けば、愛欲だけでは語れない世界がそこにはあった。あなたの常識をひっくり返す14章。

感想・レビュー・書評

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  • 春画ールさんの飽くなき春画への愛が伝わります。
    『春の画』の映画を観てから時間が経ってしまいましたがそれでも楽しめました。
    当時の価値観を想像して春画を解説できる春画ールさんです。
    色々な方面(意味深)に気を使わなくてはの昨今において、春画ールさんの文章は純粋に楽しめました。
    へ〜と思わず唸ってしまう知識も詰められています。

  • 2023/8/4

  • 新潮社「波」の連載時からよく調べているなと感心していたが、一冊の本になると貴重な資料だと感じた.まず、このような文献を探し出す苦労、さらに解読する努力.それを現代の目から概観する視点.とても素晴らしい仕事だと思います.春画に江戸時代の人々の秘めた思いが込められており、それを解読する楽しさを味わわせていただき、大変うれしく思います.このような資料が散逸せずに保存されていることは素晴らしいことだと思いますが、現代社会の一部では無造作に資料を破棄している事例を聞くにつけて、思慮のない官僚に呆れているこの頃です.

  • 記録。

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著者プロフィール

1990年、愛媛県生まれ。学生時代に見た、
葛飾北斎の「蛸と海女」で春画に目覚める。
市井の春画ウォッチャーの視線で、
春画の魅力や楽しみ方を模索する。
2018年より「春画ール」の名で活動をスタートし、
「現代人が見る春画」をコンセプトに、
国内外への発信を続けている。
恋愛メディア「AM」にて『令和奇聞』連載中。
新潮社PR誌「波」にて『春画の穴』連載中。
著書に『春画にハマりまして。』(CCCメディアハウス)。

「2021年 『江戸の女性たちはどうしてましたか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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