歌集 月は綺麗で死んでもいいわ

  • 新潮社 (2024年10月17日発売)
3.00
  • (2)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 48
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784103558712

作品紹介・あらすじ

生と死と、色と欲の狭間で僕は今日も歌う。期待の大型歌人鮮烈デビュー! ゆうだちに傘をたたんで空を見る何してんだろ、睫毛がうざい──少年は、ヤクザにならないためにホストになった。そして今、昼と夜の欲望が交差する街・歌舞伎町で、寿司を握りながら歌を詠む。ベストセラー「ホスト万葉集」のトップ歌人にして、異色の経歴をもつ大型新人、珠玉の153首をおさめた初歌集!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2018年から新宿歌舞伎町で活動しているホスト歌会
    選者には俵万智さんなどが名を連ねる

    歌会メンバーで元ホストで今は歌舞伎町の寿司屋『へいらっしゃい』の大将の歌集

    "俵万智野口あや子に小佐野弾 冷たい過去に魔法をかける"
    "最後にね言っておきたい君達に 月は綺麗で死んでもいいわ"

    The Host Poetry Gathering has been active in Kabukicho, Shinjuku since 2018.
    Among the selectors is the renowned poet Machi Tawara.

    A poetry collection by one of the members, a former host who is now the head sushi chef of the Kabukicho sushi restaurant "Heirasshai."

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1984年生まれ、愛媛県出身。大学在学中よりコマーシャル系の撮影スタジオに勤務。様々なフォトグラファーから写真を学ぶ。その後、ウエディングフォト業界のパイオニア「ラヴィ・ファクトリー」に所属。約400名が在籍する同社のトップフォトグラファーとして活躍。2013〜2016年まで上海、2016年6月より東京を拠点にして、国内外のウェディングフォトを撮影する。現在はフリーランスとして、写真関係の雑誌・メディアへの寄稿、写真の撮り方やストロボ・ライティングなどをテーマにしたワークショップやセミナー講師も行う。

「2021年 『図解 小さなスタジオで撮る人物ライティング見本帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

SHUNの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×