必読ベストセラーを超要約! ビジネス書大全 一生モノの仕事力が身につく名著100冊を1冊にまとめてみた
- 新潮社 (2024年11月20日発売)
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感想 : 12件
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784103559214
作品紹介・あらすじ
読むだけで効く! 働き方をアップデートしたいあなたへ贈る叡智の宝庫。120万人が利用する本の要約サービスが厳選! 『孫子』『自省録』といった古典から『7つの習慣』『人を動かす』などのベストセラー、最新の話題書まで網羅。コミュニケーション、習慣、仕事・勉強術、思考術・リーダーシップ、お金、社会・ライフ、健康・メンタルの7つのカテゴリーで使えるノウハウを紹介する。
感想・レビュー・書評
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『感想』
〇これはflierの宣伝本だな。
〇要点1ページ、おすすめポイント1ページ、一読のすすめ1ページの構成が基本、これでは要約とはいえないと思う。
〇また要点はflierをそのまま転記。flierで10分かかるところをこの本では2分というところ。
『フレーズ』
・1分で話せ(p.22)
プレゼンの目的は「人を動かす」ことにある。「理解してもらう」ことや「きれいに話す」ことはゴールではない。
・頭のいい人が話す前に考えていること(p.38)
あなたの頭のよさを決めるのは他者だ。「頭のいい人」と認められれば、話を聞いてもらいやすくなるだけでなく、自分の希望が通りやすくなる。
・説明の一流、二流、三流(p.54)
相手に協力を求めるとき、一流は「目的(何のためにそれをするのか?)」と「個人への関係性(それを実現すると相手に何が起こるか?)」を伝える。この2つが重なってこそ、行動を促せる。
・世界最高の話し方(p.58)
人は自分の聞きたい情報だけ受け入れるものだ。正論やファクトを振りかざしても、相手の心は動かせない。
「論理」と「感情」の両輪を使った「エモロジカル」な話し方をすれば、簡単に人を動かすことができる。重要なのは、絵を見せるように話すことだ。
・君たちはどう生きるか(p.320)
過去の偉人の言葉や行動をなぞるだけでは、「立派そうに見える人」にしかなれない。自分自身の経験を重視し、そこから何を感じたかを深く考えることが、真に立派な人になるための道である。
・スタンフォードのストレスを力に変える教科書(p.410)
強いストレスの有無だけでは、死亡リスクに影響はない。だがストレスを受け、さらに「ストレスは健康に悪い」と考えていると、死亡リスクが高まる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【本書で紹介する書籍(一部)】
第1章 コミュニケーション
『人は話し方が9割』『超雑談力』
『世界最高の話し方』『説明の一流、二流、三流』
『他者と働く』
第2章 習慣
『人を動かす 改訂新装版』『メモの魔力』
『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』
『頭に来てもアホとは戦うな!』
『「後回し」にしない技術』
第3章 仕事・勉強術
『学びを結果に変える アウトプット大全』
『トヨタの会議は30分』『心理的安全性のつくりかた』
『できるリーダーは、「これ」しかやらない』
『無敗営業』
第4章 思考術・リーダーシップ
『エッセンシャル思考』『「具体⇄抽象」トレーニング』
『新版 思考の整理学』『ロジカル・シンキング』
『ジョブ理論』
第5章 お金
『本当の自由を手に入れる お金の大学』『お金2.0』
『バビロン大富豪の教え』『きみのお金は誰のため』
『DIE WITH ZERO』
第6章 社会・ライフ
『LIFE SHIFT』『シン・ニホン』
『君たちはどう生きるか』『予想どおりに不合理』
『13歳からの地政学』
第7章 健康・メンタル
『スタンフォード式 最高の睡眠』『運動脳』
『新版「空腹」こそ最強のクスリ』
『食べる投資〔文庫版〕』『平常心のコツ』 -
超要約だから本当にサラッとしか内容には触れてないけど、「役に立ちそうなビジネス書読みたいけど何選んだらいいかわからん」という私みたいな人には丁度いいのかも。
パラパラ読んでて気になるものがあったら要チェック。 -
flierに慣れない人には良いと思う。よく聞くビジネス本の要所が楽に入れられる
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パラパラといくつかの要旨を読んで興味をそそられる本がいくつもあった。また気が向いた時にパラパラと読んでみようと思う。
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読了20250410
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flierというサービスを知れたのは良かった。
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1. 本書の目的
- 効率的な知識の習得: 忙しいビジネスパーソンが短時間で重要な情報を得られるように設計されている。
- 信頼できる情報源: 提供される要約は、各書籍の内容を忠実に反映しており、信頼性が高い。
2. コンテンツ構成
- 要点: 各書籍の核心的なメッセージや理論を簡潔にまとめている。
- おすすめポイント: どのような場面でその知識が役立つか、具体的な事例や応用方法を紹介。
- 一読のすすめ: 読者がその本を手に取るべき理由や、どのような人に最適かを説明。
3. カテゴリー
本書では以下の7つのカテゴリーに分かれた書籍が紹介されています。
- コミュニケーション: 効果的な話し方や聞き方についての技術。
- 習慣: 成功するための習慣や行動様式。
- 仕事・勉強術: 効率的な仕事や学習方法。
- 思考術・リーダーシップ: 思考力やリーダーシップを高めるための知識。
- お金: 財務管理や投資の基礎知識。
- 健康・メンタル: メンタルヘルスや健康維持のための知見。
- 社会・ライフ: 社会的な問題やライフスタイルに関する洞察。
4. 各章の要約
4.1 コミュニケーション
- 雑談の重要性: 人間関係を築くための雑談技術や、会話の展開方法を紹介。
- 聞き方の技術: 相手の話をよく聞くためのポイントや、効果的な質問方法。
4.2 習慣
- 成功する人の習慣: 優れた成果を上げるために身につけるべき習慣や行動パターン。
4.3 仕事・勉強術
- 効率的な働き方: タスク管理や時間管理のテクニック、ストレスを軽減する方法。
4.4 思考術・リーダーシップ
- クリティカルシンキング: 問題解決における思考法や、リーダーシップのあり方。
4.5 お金
- マネー管理の基礎: 賢い投資や財務計画の重要性、資産形成の戦略。
4.6 健康・メンタル
- メンタルヘルスの維持: 健康的な生活習慣や、ストレス管理の方法。
4.7 社会・ライフ
- 現代社会における課題: 社会問題への洞察や、より良い生活を送るための考え方。
5. 読者へのメッセージ
- 実践的な知識の習得: 本書を通じて得られる知識は、日々のビジネスや生活に役立つものである。
- 多様な視点: 様々な著者の視点を取り入れることで、より広い理解が得られる。
6. 結論
本書は、ビジネスに必要な知識やスキルを効率的に身につけるための優れたリソースであり、読者にとって価値のある情報が満載です。各カテゴリーに分けられた内容で、特定のニーズに応じた知識を得ることができます。 -
本の紹介本としてはいいですが、中身はflierのさらに要約なので激薄と言わざるを得ません。ブックガイドとして流し読み程度でよい1冊
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要約されたものを読んでも、なんら心に響かない。
無論、読んでみようとも思わない。
ただこれはあくまで個人的な意見。
どんな本でもまず自分で読んでみて、結果つまらなくてもいいかなという主義です。 -
flier編集でビジネス書について概要やポイントをまとめた一冊。
紹介されている本は7ジャンルに分かれ、序盤は割と新しめの本が多いが、後半の章は古典的なものも取り上げられ、バラエティ豊か。タイトルなどでちょっと食わず嫌い気味だった本も、手に取ってみたいと思えるような本があり、来年手を付けたいと思った。
一方、続きが気になるストーリー仕立ての本では無いからか、400ページ越えは思ったより読み進めるのに時間がかかった。こういった大全系の宿命なのかもしれない。
