リストランテ・ヴァンピーリ

  • 新潮社 (2025年3月19日発売)
3.30
  • (17)
  • (54)
  • (70)
  • (21)
  • (8)
本棚登録 : 1129
感想 : 66
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784103561613

作品紹介・あらすじ

おれは吸血鬼に会ったんだぜ、本当さ。選考委員絶賛の新潮ミステリー大賞受賞作! 食材として冷凍されていた男が生き返り、おれは咬まれ、殺されかけたわけだけど、冷静に考えるに最初から仕組まれていたんだ――。銀翼戦争後の北の街を、解体師のオズヴァルドと美少年ルカ、白髪の殺し屋エヴェリスたちが駆ける! 驚異の筆力と世界観で、選考会をぶっちぎりで勝ち上がった圧倒的ヴァンパイアミステリー。

みんなの感想まとめ

独特な世界観と緊張感溢れるストーリーが展開される本作は、吸血鬼や解体師、殺し屋といった個性的なキャラクターたちが織り成すミステリーです。主人公オズヴァルドは、人肉を扱うリストランテで働き、冷凍されてい...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 新潮ミステリー大賞だそうで
    なるほどこれが大賞か
    懐深いな新潮社
    なんか男前で悔しいです

    はい、主人公は闇で人肉を食べさせるリストランテの解体師だそうです
    簡単にいうとマグロの解体ショーを人間でやる人です

    ぞわー

    グロです
    わいの苦手なグロです
    マジで解体ショーのシーンとかあるので大幅に評価下げました
    ダメなものはダメなんです

    そしてヴァンピーリは英語で言うとヴァンパイア
    そです吸血鬼も出てきやんす

    もう好きな人は好きなやーつです(だいたいそやろ)

    そして、ミステリー大賞の名に恥じないがっつり謎解き要素もありーののてんこ盛り状態

    もう好きな人は好きなやーつです(2回目)

    要するにひゃっほーです

    このてんこ盛り設定をきっちりまとめあげてました
    またまた先の楽しみな作家さんデビューです
    これはもう迂闊に死ねない

    ちなみに本作によるとヴァンパイアの血液を1ガロン飲むと自分がヴァンパイアになって不老不死になるそうです
    飲むしかねーな

    しかし1ガロンて!

    • ひまわりめろんさん
      おびー

      ジルベール調べました!
      結果ジルベールじゃないので買わないで下さい
      ジルベール要素なしです
      おびー

      ジルベール調べました!
      結果ジルベールじゃないので買わないで下さい
      ジルベール要素なしです
      2025/04/15
    • bmakiさん
      謎解きの方はめっちゃ惹かれるのですが。
      何ニットなんだろo(^▽^)o
      ニット!ニット!!

      グロが障壁ですね。。。
      グロと痛いの...
      謎解きの方はめっちゃ惹かれるのですが。
      何ニットなんだろo(^▽^)o
      ニット!ニット!!

      グロが障壁ですね。。。
      グロと痛いのはとにかく辛いので。゚(゚´ω`゚)゚。
      2025/04/15
    • ひまわりめろんさん
      まきちゃ

      ニットはなかったです
      殺人事件じゃないので
      ヴァンパイアが1日1ガロン血を飲むので毎日ひとり死んでますけど
      まきちゃ

      ニットはなかったです
      殺人事件じゃないので
      ヴァンパイアが1日1ガロン血を飲むので毎日ひとり死んでますけど
      2025/04/15
  • 帯の力がすごい強い。
    それと荻堂顕さんのデビューした賞がこんなに推すんならと思って購入。
    表紙でちょっと嫌やなと感じたけども、まぁいけると思ってた。
    面白くないこともないって感じ。
    けどまとまってないような、詰め込みすぎなのか、なんかノれない。
    設定だけ見るとヴァンパイアもので、ギャング組織もいて、過去にトラウマを抱えた主人公とめっちゃ面白そう。
    そこから想像するような世界観ではないのが戸惑った。ギャング?組織の末端でコキ使われてる主人公たちがめっちゃのほほんとしてるようにしか思えない。馬鹿なことしたらボスに消されるかも…とかこの人を怒らせたら終わりかも…とか言うだけで本当にやられるっ!と思わされることがなかった。終盤、店を仕切ってる主人公たちのボスに反旗を翻す的なシーンは、ブラックなバイト先でもうお前ら社員の言うことなんか聞かねーからって辞めるくらいの緊張感しかない。こわくないもんこいつら、ほんとに殺されるの?主人公がこっちに語りかける話の仕方もなんなんやろ。意味がよくわからん。殺し合いしてるとこに主人公が説教したら収まるやつ久しぶりに見た。説得されるような話か?そんな安い気持ちなら最初から殺すのやめてくれませんかね。悪いことして裁かれないまま有耶無耶になるの最近多いよねー、何となくハッピーエンドっぽいからいいやんってことなんかな。
    ヴァンパイア周りのも嘘っぽいって何となく思ってた。ミステリーってどこの部分なんかな、それは重要な部分ではないんだろうね。たぶん。表紙でうん?と思ったら買わないのを曲げて買ったけど何だかな。最後の解説読んだらめっちゃハードル上げてて笑った。違う本のことじゃないんだ、ほんとに?
    そんな持ち上げるほどとは思えん。

  • 長きに渡った大戦が終わった後の荒廃した世界。人肉を扱うリストランテ(飲食店)で、“解体師”として働くオズヴァルド。食材として冷凍されてきたはずの青年に突如襲いかかられて首筋を噛みつかれてしまう。青年•ルカは吸血鬼を自称し、生き別れた双子の妹の血を飲めばオズヴァルドは助かるという。オズヴァルドはルカの妹•アンナの行方を追うが…

    新年早々、インフルエンザにかかってダウン。仕事も数日休んで寝床に伏せていたが、読書は思うようにはかどらず。読んでてもあっちこっちへ思考が飛んでしまうのは、連休後半始業前あるあるか。

    さて本書。突飛な設定と二人称語りの独特な文体のせいか序盤は読み進めるのに時間を要したが、中盤以降は一気読み。
    吸血鬼に魔女に殺し屋、そして謎めいた“解体師”など登場人物それぞれがミステリアスで個性的。誰が敵で誰が味方なのか、手探りで進む緊張感。静的対話から動的アクションへ切り替わる場面展開など、緩急の使い方が上手い。また、次の展開が気になる章の幕引きはリーダビリティを高め、死生観を問うテーマは読み応えがあった。
    独特な世界観なので好みは分かれそうだが、今後の活躍が期待される新進気鋭のミステリ作家さんの登場だ。

    新潮ミステリー大賞 受賞(2024年)

  • バンパイア➕ゴシックな世界観は大好きだけど語りがある意味ハードボイルドが過ぎて子供っぽくてちょっと入り込みづらかった
    登場人物たちはみんな個性が描けてたと思うし、なによりデビュー作らしいので今後を期待したい(何様な意見ごめんなさい)
    この続きかスピンオフ書いても面白そうですねー

  • 少女マンガのような表紙、大好きな吸血鬼モノ、という事で読み始めたけど、最初の方で挫折( ⌯᷄ ·̫ ⌯᷅ก )
    ミステリーというよりファンタジー。

    マフィアの手の掛かった会員制のある肉を食べれる高級料理店の設定が、とても怖かった。
    最近、話題の文書をイメージしてしまう。

  • 設定が面白いし、ウケそうなジャンルてんこ盛りでした。
    …実は…の展開がある事がミステリーに分類されているワケなのかな?
    キャラのビジュ設定によってはアニメ化に向きそうです。

  • 登場人物の名前や世界観についていくのが最初は大変で(人の名前が覚えられない)人物紹介のページを見返しながら読んでいたら、あっという間に引き込まれた。

    主人公はレストランで働く解体士。そのレストランでは人間の肉を調理して提供している。それだけでダークな世界だというのに、そこに新たな食材として運び込まれたのが自分は吸血鬼だと言う美少年ルカ。同じく吸血鬼の妹アンナを探すために協力をすることになる主人公。盛りだくさんな設定で、むむっと思う部分もあったけど最後がハッピーエンドのようで良かった。どん底でも這い上がろうとする力って大事だなと最後に勇気をもらえるような終わり方だった。

    個人的に主人公が読み手に話りかけるような書き方が珍しくて最初は読みにくいなと少し感じたけど、読み終えた頃にはこういう書き方も面白いなと思った。そして表紙のイラストが綺麗で好き。

  • 第11回 新潮ミステリー大賞受賞作『悪徳を喰らう』の単行本化

    どちらかというと、ミステリというより冒険活劇かなあ。
    軽い筆致でさらりと描かれているが、大量の死体、食人、戦争、吸血鬼による失血死、と暴力的な死が溢れている。生命の扱いのあまりの軽さにめまいがする。
    テンポ良く進むし、主人公の豹変ぶりや大団円、と王道ともいえる物語で、最後までどうにか読めたが、何かが自分の好みと合わなかった。

  • ハードボイルドなダークファンタジー感でした。世界観の構築は抜群ながら、時代背景がなかなか馴染めず、どこか遠い所の話として旅する気分で読みました。
    あらすじにもあるハードボイルド的側面はなかなかでした。メッセージ性が少し弱かったかなと思いましたが、良い読書旅行ができました。

  • ヴァンパイアものであり、そうでないそうな気もする。表紙の彼に騙された!

    2025.8.10
    159

  • 面白くないとは言えないまでも...。

    まずグロい箇所があるのは確かで、それは別にいい。ただ、それが全く本筋と関係ないところで、そこ細かく描写する必要どこに?って思うのが問題。

    キャラがどうにも中途半端で、特に冷酷な元王女様という設定の人物。冷徹さを発揮したのが名前もわからない通りすがりの人のみで、他は別に居ても居なくてもいい、なんなら名探偵コナンの目暮警部で務まりそうな役回りしかなかった。

    クライマックスもちょっと違和感がありすぎて...。いざ決着が着こうという時に主人公が説得始めるんだけど、昔話とか語り出してむっちゃ長い。いや、他の人たち凶器持ったままだよ?どうやって間を持たせた?映像化しているところを想像するとちょっと無理があるのではと思ってしまった。

    最後主人公が急に読者に語りかけてくるのにもちょっと驚いたけど、そういえば初めからそういう設定だったか。

    全体的に、ダークファンタジーというジャンルと今流行りの登場人物みんないい人を組み合わせるとこういう作品になりましたという感じ。

  • 初めましての二礼樹さん。こちらは新潮ミステリー大賞を受賞したデビュー作です。選考委員の皆様から大絶賛とのことで、興味をそそられました。

    語り手であるオズヴァルドは、人肉を提供する会員制の高級リストランテ〈オンブロッソ〉で、解体師として働いていた。ある日、手違いで解体前の人間が納品され、遺体であったはずの金髪の美青年が突如生き返り、首筋を噛まれてしまう。

    キャラクターや設定はライトノベル的でしたが、テンポの良い展開とハードなアクションはお見事。ミステリーっぽさは薄いんですが、特に後半の展開にはめちゃめちゃ引き込まれました。

    描写もかなりリアルで、人肉を解体するシーンなどは薄目読みしたので、グロい系がダメな方にはお勧めしません。

    これはぜひアニメ化して欲しいですね。
    シリーズ化もありかも?

    ***
    塞ぎ込んでいる限り助けが来ることはなく、嘘でも希望に溢れた未来があると信じて進む他ないのだと理解したからだ。そして一年後や五年後、一〇年後の自分を救いたければ、いま現在の自分が頑張っていくしかない、ということも。(258頁)

  • 帯の錚々たる作家さんのコメント!
    装画の美しいイラスト!
    私の好きなヴァンパイア!

    と思って購入した本!

    オズヴァルドいいやつすぎん!?!?

    ルカが実は…なのは騙されましたわ!

    オズヴァルドと一緒に働いてる人たちもいいやつ!ピエルマルコは嫌なやつだけど!

    ちょっと死体の解体はぐろいなぁって思った!

  • 思ったのとは違う感じのミステリーでした。グロくて、私の好みではなかったかもしれません。科学水準や時代がよくわからず、世界観がいまいちつかみにくかったです。

    謎が提示されて、それを追っていき、真実を暴くというよりは、ある前提で話が進んでいき、読んでいくうちにそれが覆されて真実が明かされる感じのミステリーでした。

  • ヴァンパイア好きなので衝動買い!!
    すごく惹き込まれる1冊でした。

    様々な愛の形とそれぞれの信念があって、
    生きる理由や手段だって
    簡単にそれを正しいだとか、
    悪だと言いきれないですよね…

  • 語りの口調(テンションやテンポも含め)が好みで、満足して読み終えた!
    「ご存知の通りそういう世界なんですよね」って堂々と言ってくる物語が好きなので、いやあ楽しかったな。
    目新しいストーリーとまでは思わないけど、始まりと違う感情で最後のページの語り手を見送って閉じることができたのはなかなか良かった。好みでした。

  • 戦争後の政情不安定でマフィアが跋扈する治安の悪い街で人肉食を提供するアンダーグラウンドなレストラン。誤って納品された遺体が起き上がり主人公オズヴァルドに呪いをかける。数日以内にもう一人の吸血鬼アンナを探し出さないと死に至る呪いを。

    表紙のデザインからしてちょっとこうライトなものを想像してましたが、やっぱりそんな感じ。露悪趣味的な鬱陶しいグロさと世界観とかの説明部分を除くとあんまり大した話でもないような。。ミステリ大賞ということですが、ミステリ要素は非常に控えめ。まあミステリと言われれば・・・でもホラーだろうとファンタジーだろうとこの程度以上にミステリ要素なんて入ってくるのが多いしなあ。
    すごくつまらない!というほどでもないけど、そんなに面白くもないといったところ。

  •  人肉を提供するレストラン『オンブレッロ』で冷凍保存された死体が蘇り「自分は吸血鬼だ。」と名乗る場面から始まるゴシックミステリーで、彼の行方不明の双子の妹を一緒に探す主人公の解体師や元王女の殺し屋、美麗の女社長、彼女に付き従う双子の用心棒など主要人物の誰もが個性的で、グロテスクながらどこか耽美な世界観や息も尽かせぬストーリー展開と相まって一気読みだった。

  • うーん、グロいのは苦手
    元王女で殺し屋で誰からもお咎めなしって最強すぎない?

  • 表紙のイラストと帯に書かれた過剰?(笑)と思えるほどの賛辞を見て購入。
    設定は最初19世紀頃?と思いきや、スチームパンク的世界観?「核」とか言ってるから核戦争後の近未来?建物だったり風景だったりあまり情報がないというか頭に思い描けるほどの表現が見当たらなくて迷いながら読み進める感じだった。
    人生一周して半分生きることを諦めたようなオッサンと青二才的な青年とのバディもの。はい、大好物です。でも、金色の絹糸のような髪、視線を捕らえて離さないような青い瞳、いかにも吸血鬼っぽいルカのキャラクターなんだけど、どうも引き込まれるほど魅力的に感じなかったというか、もっとねっとりと表現してほしかったというか・・・。一人称の語り口調の文体の中では難しかったかな。
    なんとなく中だるみしそうな中盤から、いや最後の1/3くらいから、え?そうなの?!帯にある「どでかい嘘」が立て続けに展開され、最後の1/5くらいは速度感が良かった、ぐーっと引き込まれたまま読了。最後全部を語らないのもいい。

全56件中 1 - 20件を表示

二礼樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×