寂滅の剣

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 75
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103562115

感想・レビュー・書評

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  • 水野忠邦の死客数百名との闘争後、最後の最後で日向景一朗と森之介との運命の対決が面白かった。一度は景一朗に敗れた剣客一朗太の忠邦からの死客との対決も面白かった。

  • いよいよ、景一郎と森之助の対決。
    かと思いきや、杉屋清六が阿芙蓉がらみで狙われて・・・という話が延々と続く。でも、最後はきっちりと。
    私的には(負けると思っていた方が勝ったので)意外な結末だった。

著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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