本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784103562146
作品紹介・あらすじ
ほんとうに生きるとは、前に進むことだ。熱き魂の伝道師による「人生の羅針盤」! 迷っている間、人はほんとうに生きてはいない。迷うのは、ひと時でいい。生きている時間には、かぎりがあるのだから――長い小説を書き終えた作家に訪れたのは、次の物語をはじめることへの不安、そして思いなやむ自分との決別だった。ページから溢れ出す至言の数々にKO必至。人生の滋味、エッセイの醍醐味をあじわい尽くす一冊!
みんなの感想まとめ
人生の本質を探求し、前に進むことの重要性を伝えるエッセイ集。著者は、普段の作品とは異なる素顔を見せながら、私生活の一端や若々しい感性について語り、読者に親しみを感じさせる。釣りや酒、旅の話を通じて、潔...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
★2017年9月17日読了『荒野に立てば十字路が見える』北方謙三著 評価B
私が好きでずーっと読んできた水滸伝シリーズの作家、北方謙三のエッセイ。いつもは格好つけている日本版ショーンコネリーみたいな彼が、意外とくだけて本音を語っている点に好感が持てる。そして、私生活では、ただのジイジイになって孫の相手をしている様子も微笑ましい。
私より若い者はみんな小僧だから、世の中、ほとんどの人間が小僧である。しかし、毎日歩いていて、誰にも追い越されない。自分では、還暦前の人生は一旦置いて、少年なのだと思っているのである。(成る程いつもまでも若々しい感性を持っているわけだ!)
バンドの名前も、憶えきれないし、憶えようという気もない。いいバンドだったら、そのうち頭に残ってしまう。「ワンオク」などもそうであった。
(北方謙三もワンオクを評価しているんだ。) -
男は
人生の前半は父親に似て
人生の後半は祖父に似る
というが、
死んだじいちゃんに風格や体躯や雰囲気などが似ている、などというと手前味噌か。
だが理想とする男の風格が、20代中盤からことごとく通じてきているのは、
じいちゃんがやっぱり好きで、小さい時から鮮烈にカッコ良いと思っていたからだろうな。 -
釣り、酒、旅、そして生き方の語り、人生のうんちく…。潔くてこだわりがあってかっこいい。北方美学満載のエッセイ集。エッセイはエッセイでいいけど、愛読者としては早く次の小説が読みたいのです。大水滸シリーズが終わって抜け殻になっているところ申し訳ないけれど。
-
気取った本であるが、偶然にも良い言い廻しを見つけた。
本文174ページ
『記念品として切符を残していたはづだが、・・・どこかに紛れ込んでしまったのか。まあいいさ、記念品などに、大きな意味はない。それを遣った、ということが大事なのだ。』
いいね!(^o^)
著者プロフィール
北方謙三の作品
本棚登録 :
感想 :
