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- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103618065
感想・レビュー・書評
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佐賀の鍋島藩、化け猫騒動は聞いたことあっても何か知らなかったが、なるほどこういう話だったんだと目から鱗。いきなり天草四郎の乱から始まる作品、どんどん面白くなってきた。「葉隠」武士、杢之助、すげえ。熊との戦いも迫力満点
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組織に属さず根無し草の生き方。
男のロマンだと思うか、女からすれば放蕩児の無責任と思うか。
この作家の文章きらいでないけれど、あまり深くなじめなかった。読み投げ。 -
武士道とは死ぬことと見つけたり、「葉隠」の精神を見事に描いた隆慶一郎の傑作。20年程前に読んだものを、今回再読。『死人(しびと)』ゆえの自由、『死人』ゆえの果敢、『死人』ゆえの晴れやかな、斎藤杢之助と中野求馬の型破りの活躍に、改めて読書の醍醐味を堪能!隆慶一郎の描く主人公は、誰もスーパーヒーローで、劇画の原作になるのも納得。
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