僕は模造人間

著者 : 島田雅彦

• 新潮社 (1986年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[りゃりまさんの感想 · 2018年3月9日]

唐十郎の『毀れた模写』に書かれていたので読みたいと思っていた. ちょっとくどいというかしつこいところもあるけど、バベルの塔の夢の描写は好き.

[ハルオミさんの感想 · 2009年12月4日]

一冊では言い切れないが、文体がどうも苦手。
若い、才能に溢れているだろう、と言う主張は、好かない。
2009.07.27読了

[ニコ原ニコ也さんの感想 · 2009年1月30日]

　長嶋有がなんか言ってましたけど、「僕は〜」シリーズではぶっちぎりでこれだと思います。
　自分自身の青春を徹底的に自虐しなくてはいけなかった亜久間一人の背後に、なんとなく島田雅彦の影が見えます。

[もりさんの感想 · 2007年1月27日]

2007/1/20購入

著者プロフィール

作家

「2018年 『現代作家アーカイヴ3』 で使われていた紹介文から引用しています。」