美しい魂

  • 新潮社 (2003年9月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784103622055

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めはカヲルと不二子の進みそうで進まない関係にイライラしたが、後半はグイグイ引き込まれた。悲しい決断のはずなのに清々しさとこの上ない希望が感じられた。

  • カヲルと不二子の恋。不二子は皇太子妃雅子さまを意識した人物像。雅子さまも昔はこんなに輝いていたのでは・・・と思わせる。
    三部作
    第一部:彗星の住人
    第二部:美しい魂
    第三部:エトロフの恋

  • 年上の不二子に手の届かない高貴な人がライバルが、なんとなく○○○様を思う。

  • カヲルと不二子の恋。不二子は皇太子妃雅子さまを意識した人物像。雅子さまも昔はこんなに輝いていたのでは・・・と思わせる。
    三部作
    第一部:彗星の住人
    第二部:美しい魂
    第三部:エトロフの恋

  • 複雑な生い立ちを抱えるテノール歌手カヲルと過去からの大切な存在である不二子との恋。三部作の第二部。

  • この小説は間違いなく星5つです。
    前作『彗星の住人』を知らなくても読めるようになっているので、これ単独でもおすすめ。

    読者はきっと皆、カヲルや不二子に感情移入しながら読み進めていくに違いない。
    ふたりの煮え切れない心にいらだったり、横やりを入れてくる連中に腹立たしさを感じたり。
    僕は皇太子にまで怒りを覚えてしまった。
    小説と分かっているのに、ここまで自分が物語のなかに入っていってしまったのが不思議だった。
    著者の能力がなせるわざだろう。

    読んでいる間ずっと心が騒いで仕方ないのだが、294頁あたりからは急に美しい世界に引き込まれていく。
    カヲルと不二子の最後の逢瀬は、ただただ切なくて美しい。
    清々しい気持ちで最後のほうは読める。

    第3部の波乱を予感させつつも、甘くそして哀しい余韻に浸りながら、読後にため息をひとつつきたくなるに違いない。

  • 2009/9/7購入

  • 三部作の2部目。素敵な恋愛小説でした。一瞬、「もしかして事実?!」と思ったり・・・。小説は嘘物とはわかっていながらも、騙されそうな気分になりながら、読み終わった三部作。

  • 今後どうなることやら。

  • 「彗星の住人」の続き。1話は時代の変化が多かったから、薄かったがこちらではカヲルさんの心情の動き・恋のすれ違いが、これでもかというほど描かれていた。島田さんの作品によく出てくる、「優柔不断で投げやりな少年」が好きだ。(イライラするけど)

    普段は何日もかけて読む私が一日で読んでしまった。途中で手を止めるのが惜しかったからだ。

    このあと、「エトロフの恋」に繋がるのだが、先に読んでしまったことを後悔している。結局もう一度読みたくなってしまった。

  • 年上のあの人を追って、18歳のカヲルは海を渡る。
    期待と絶望の間を行き来する、狂おしくもどかしい恋――。
    そんなある日、手強すぎるライバルが突然現れた。親子4代が弄ばれた悲恋の
    運命に、カヲルは天性の美声を武器に立ち向かおうとするが……。恋は遂に、
    叶うのか?『彗星の住人』に続く、『無限カノン』第2部。

  • 無限カノン3部作の2作目。『彗星の住人』の続きです。お話はカヲルと不二子さんの恋の行方もろもろ。不二子さんが皇太子妃に選ばれるところあたりは興奮しちゃった。前作に引き続き、恋を核に据えて、一族の運命や自由であることを問うている書き方はとっても好きですね。

  • 3部作の真ん中に位置する作品であり、最も物語が沸点に近付く作品。
    島田雅彦の20余年の作家活動の節目の作品。

  • 切ない。あまりに切ない。どうしてみんなダメなの?生まれて始めて本で泣きました。

  • 無限カノン3部作の第2作目。未読。

  • 【無限カノン】二作目。
    この真ん中あたりで完全に涙腺を壊される。
    カヲルに感情移入しすぎてつらかったな…。
    1回目では不二子の気持ちが見えなくてもどかしかった。苛立ちすら感じた。
    2回目で、やっと少しだけ不二子の気持ちも理解できてきたような気がする。
    ああ、それにしても悲しい。

  • 無限カノン三部作の第二部。カヲルを中心に話は進みます。まぁとにかく苦しい切ない悲しいやりきれない。とにかくどきどきしながら読み進めました。お勧め。

  • 彗星の住人の続編

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著者プロフィール

作家

「2018年 『現代作家アーカイヴ3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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