アッコちゃんの時代

著者 :
  • 新潮社
3.19
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本棚登録 : 241
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103631095

作品紹介・あらすじ

あの狂乱と豊饒の時代。地上げの帝王と称される男の愛人となり、キャンティの御曹司を有名女優の妻から奪って世の女たちの羨望と憎悪を一身に浴びた女子大生がいた。マハラジャの饗宴、赤プリの誘惑、キャンティの陶酔-煌めくバブルの東京を、無邪気に、奔放に泳いで伝説となった小悪魔・アッコの素顔を描く最新長篇。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    バブルの時代が恋しくなる。
    彼女の作品にあるわかりやすい、世俗的なブランド志向が小気味良くて好き。

  • ■ 1568.
    〈読破期間〉
    2015/5/2~2015/5/7

  • 話自体は、バブル期とはそういうものだったんだな、と受け止める程度。
    それより、話の最後のほうに作家自身がキャラとして登場するのだが、何だか自賛するような調子で描写されており白けてしまった。
    全く主題とは関係ない部分だけれども。

  • 地方在住+平凡な容姿なので、本に出てくるようなきらびやかな世界とは無縁でしたが、「あったよね〜」という光景盛りだくさん。
    あの頃がなつかしいです。
    当時はじけていた子たちも、それなりに結婚して普通の「おばさん」になり、それなりに「幸せ」でもあり、それなりに「不満」もあって・・・
    わたしも、そんなバブル世代一般人のなかのひとりです。
    後日、これってほぼ実話
    この中にでてくる○○さんは△△さん・・と知って
    実際にあったと思うと
    きもちわる〜〜〜〜

  • これも入院中、病棟に放置されていた本。
    長い間、林真理子さんも、苦手な部類と思っていた。
    が、最近新聞連載の「正妻」(徳川慶喜をとりまく女達の話)が以外にも面白くて、
    この本にも手がのびた。

    さわりからして、このバブル感!
    あの異常な時代が長く続くわけないなんてこと、賢い人はみな気づいてたでしょうね。

  • バブルの時代の、しかもとびきり美人でスタイル抜群の女の子の目線からの話。
    バブルを知らないから、へぇー!!っと思うことがたくさんあった。

  • 失われた10年の最中に生まれた身としては「ああ、バブルってこんなもんだったんだな」という感じ。

    バブルこわい…

  • バブルいいなー。バブルが青春だった人とは話が合わないなあと思ってたけど、ここまで楽しそうなのかー!いいなーー
    あっこちゃんは美人でかわいくて自立してて、でちょっと考えるのが嫌いで流されやすいのかな?
    そういう女の子いっぱいいるだろうね。今も。
    わたしは無理やったなあ。何が優先順位にあるかだろうなあ。
    もしあっこちゃんがこのとおり考えてたとしても、早川から貢がれなかったことを「損した」と考えてるのは事実だし、やっぱり美貌があるからこれで儲けられるなら儲けたい、と思っている。
    金目当てじゃなくてそれ以外よ!といっても、金目当てじゃない女の子は不相応なものは返すと思う。あ、わたしにふさわしいと思ってたから違うか。
    「当たり前」感が全然違うんだろう。あっこちゃんと普通と呼ばれる女の子と。
    これで不幸だ、辛い、くるしいとかなら救われないけど、幸せならなんでもいいじゃない?

  • 実名がやたら出てくる。二谷友里恵のことを「女優としてはぱっとしなかった」とか書いちゃってる。今日、父・二谷英明さんが亡くなったという記事を読んだ。

  • あらあらまあまあ。

    バブル、で金持ちな男の愛人、で若く美しい女、とくれば
    林真理子の独壇場でしょう。
    おまけに実在の固有名詞のオンパレード!

    なのにこのキレの無さというか精彩を欠く事といったら。
    レポと小説の中間のような形式が中途半端なのか
    肝心のアッコちゃんの人物像が表面をなぞっただけの様で物足りない。

    「ロストワールド」の方が面白かったかな。
    このモチーフならもっともっと面白く書く事が出来た筈!何が物足りないのかは今ひとつわからないんですが・・・。
    期待しすぎたのかなあ。残念。

    この装丁はとても好きです。
    今までで一番好きかもしれない。

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