ぼくは勉強ができない

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 578
レビュー : 67
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103668060

作品紹介・あらすじ

「健全な肉体に健全な精神が宿ると思う?」「健全って、いったい、なんなんだよ」。なんか、上手く言えないんだけど、窮屈なんだ。自由にしてるんだけど、居心地悪いんだ…。君の小さな苛立ち、やり場のない怒りを晴らしてくれる、お待ちかねの高校小説。

感想・レビュー・書評

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  • 時田秀美が主人公。昔どこかで読んだことある物語だった。とても懐かしい。けど遠さを感じた。今のわたしにはキラキラと眩しすぎる。

    いまは秀美みたいな子、たくさんいて珍しくないけど昔は秀美みたいなすかした子になりたくってあこがれていたっけ。明るめの掛居家みたい。

  • 「ぼくは勉強ができない」…
    このタイトルにまず、惹かれました。また、目次も魅力的で、読む前から笑ってしまいました。
    私の初めての山田詠美さん作品です。
    時田秀美くんは、ちょっと変わった高校生。でも、こんな考え方もあるんだなぁと思ったり、なるほどなぁと思ったり、考えたことなかったと思わせられたり、痛いところついてきたり…。
    作者の山田詠美さんもあとがきで、同年代より、大人の方に読んでもらいたいとおっしゃっています。
    私は、秀美と同じ高校生なので、まだピンと来なかったり、よくわからないところもありました。なので、大人になったら、もう一回読み直してみたいと思います。
    きっと見方が変わると思います。

  • 何が基準なのかって考えさせられた。
    何回読んでも毎回違う部分でハッとさせられる。

  • こういう賢い男の子の語り口がすき。
    読みやすく、瑞々しさに溢れたお話。

  • ★3.5のおまけで。
    随分久方ぶりの再読なんですが、内容がみずみずしい。作家の若さゆえの作品ですよね、これは。
    主人公もその取り巻く恋人・友人も幼いですもん、それで良いんじゃないですかね。自分を差し置いて世をおかしいと正面から切り出せるのは彼らの特権なんですから。

  • 大好きな本。バイブルかも

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  • 大人びた子ども。本当の心を持った。

  • 面白かった。
    けど、この人の書く本って、登場人物がくどいというか。鼻につくところあるよね。
    何冊も続けて読みたいとは思わない。
    でも面白いよ!

  • 男子高校生が主人公の本。
    タイトルから、ちょっと白痴的なのかな?と思っていたら全然そんなことはなかった。

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著者プロフィール

山田 詠美(やまだ えいみ)
1959年、東京生まれ。明治大学文学部中退。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。同作品は芥川賞候補にもなり、衝撃的なデビューを飾る。87年には『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞受賞。89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年 『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16「生鮮てるてる坊主」で川端賞を受賞している。その他の著書に『無銭優雅』『学問』『タイニー・ストーリーズ』『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』などがある。

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