ぎっちょんちょん

  • 新潮社 (2010年10月29日発売)
3.26
  • (5)
  • (20)
  • (38)
  • (9)
  • (1)
本棚登録 : 174
感想 : 29
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784103674115

みんなの感想まとめ

テーマは、バツイチで子持ちのエリコが、三味線に出会い、その世界に飛び込む姿を描いています。ウェディングプランナーとしての仕事と娘との関係に悩む中、彼女は三味線の練習に励み、師匠や仲間たちの支えを受けな...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • バツイチ、子持ちのエリコがひょんなきっかけで耳にした三味線に心を奪われ、その世界に飛び込んでいく物語。

    ウェディングプランナーとして経験を積みながら、娘の反抗期に手を焼きつつ、三味線にかじりつくように練習するエリコ。

    お師匠さんや姉弟子さんの言葉に支えられ、名取にまでなった彼女の情熱と、思いきった決断に驚きつつ…

    小唄、三味線。あまり馴染みはなかったけど、聴いてみたくなりました。

  • 群さん、三味線にこってるのは知ってたけど、本も書いちゃったんだね~。
    楽しく、すすっと読めて、すっきり爽やか。
    こうして、身の回りのいろんなことを物語にしちゃうっていうのは、作家の性なんだろうな。
    物語の中で男運の悪さがきっかけになって始まった話だけど、それをマイナスではなく、こんなふうに大きくプラスの方向にぐいっと舵を切れたっていうのが何よりいいと思う。
    物事はなんでも本人次第だよな~。

    • kuroayameさん
      本当ですね♪。
      群さんの魅力は、どんな人が呼んでもすんなりストーリーになじんでしまうところですよね★。
      私は今群さんのオトナも子供も大嫌...
      本当ですね♪。
      群さんの魅力は、どんな人が呼んでもすんなりストーリーになじんでしまうところですよね★。
      私は今群さんのオトナも子供も大嫌いを読んでいるのですが、群さん作品はまだまだあるので、これから読んでいない本のことを思うとわくわくします♪。
      いつもすてきなレビューを拝見させていただき、とても嬉しいです。
      すみませんがこれからもどうぞ宜しくお願いします★。
      2012/11/13
  • 読後、爽快な気持ちになった!
    三味線を趣味から職業にする覚悟、真剣なお稽古の様子など心に響く。

  • できちゃった結婚で旦那が浮気。
    嫌気が差して離婚。
    たまたま見た三味線と長唄。
    弟子入りして本当に芸者になる。
    葛藤はあったけどあっさりと決断。
    プロになってからはするりと読んだ。
    年頃の娘がいてもハマるほど良いものなのか。
    魅力はそんなに伝わらなかった。

  • 群さん、こういった話も書くのか。

    そんな発見。


    今の生活をガラッと変える主人公には

    慣れっこだけど

    私にとって、
    リアリティのない世界だったからかな

    ココロオドル度は

    いつもより、落ち着きめ。

  • 女、妻、母親と様々な役目があり、四苦八苦しながら生きていた中、自分のやりたいことに出会い、そこからの生き方はとても魅力的でどんどんのめり込む姿は羨ましく感じる作品。娘とのやり取りも成長と共に変わっていく様子も面白い。

  • かもめ食堂のひと、としか知らなかった郡さんの本を今さらはじめて読みました。なかなか!よかったー。女としては妻としての立場や仕事の将来についてなど共感できる部分が多い。

  • 結婚式場に就職したのも束の間、出来ちゃった婚をしたエリコ。

    家に寄りつかない夫のケンジを気にしながらも、娘のチカを祖母に預け
    職場復帰してしばらくしたころに、ケンジと離婚。

    娘との二人暮らしのために必死に働いて、ふと興味を持った三味線と小唄。

    趣味としてやっていくつもりだったが、予想以上に厳しいながらも味わう達成感に魅かれて、芸者になる決意をしたエリコ。

    波乱万丈でエネルギーに満ち溢れた子育て女の奮闘記と思いきや、途中から三味線と小唄の話が中心となっていく。

    読みやすいけど、似たような展開でちょっと飽きてきた)^o^(

  • 35歳女性が、離婚後 三味線にハマって人生が充実する話。

    何か一つのことに一生懸命取り組む主人公がすごく素敵。
    中高生の部活なら、ある程度の強制力があるので、叱られたり、大変で辛くてもやらなくてはいけないけど、大人になってからの趣味や習い事は個人の自由。お金もかかるし、仕事で疲れている毎日で継続していくことの大変さは考えるだけで面倒。余程好きじゃないと出来ないけど、その余程好きっていうことを見つけて取り組めることは本当に素敵。
    自分も主人公みたいにいきいきとした人生がおくりたい。

  • 【メモ:サイン本】
    文章の流れが大変奇麗だった。
    全然つっかかりがなく、本当に唄のようだ。

  • すいすい読めました。
    特に深く考えさせられる内容ではないのですが、主人公が三味線を習い始める場面で、大人になってからなにか物事を身につけようとするときの戸惑いやあせりが上手く描かれており、とても共感できました。どんな立派な師匠に教わるにしても結局は自身の努力、本の中では「おさらい」という素敵な言葉が使われていましたが、しかないということがさらりとした感じで書かれていました。好きことものの上手なれということですね。

  • 2011 8/8

  • 夢中になれるものがあるってステキだなって思った。
    男運には恵まれていなかったけど、才覚には恵まれていた主人公。どんな境遇(バツイチで子持ち)でもやりたいことを諦めずに頑張る姿は読んでいて気持ちよかった。
    娘の彼はまともな人だといいな。

  • 恋をして結婚して出産して離婚して
    日々をただガムシャラに生きていた女性が三味線に出逢い、小唄の世界にのめり込んでゆく。
    え、ここで終わり?と
    もっと先が読みたかった。

    何かに夢中になるっていいな。
    何かナニカ…。
    【図書館・初読・2/7読了】

  • バツイチ子持ちのエリコが、ふとしたきっかけから、三味線に出会い、三味線にどんどん一生懸命になり、人生を変えていく。

  • 表紙の絵が抜群に素敵。
    さらうって言葉がすきになった。
    三味線や着物の言葉でわからないのもいくつかあるけど、それすら心地いい

  • 2011年3月
    川口市立図書館で借りて読みました。

    面白かった~。
    主人公のエリコさん、なかなかエキサイティングな生き方です。

  • 一般の女性がふとした事から小唄にふれ、芸者になってしまうまでの話がスピーディーに描かれている。安定した収入よりも芸の道を究めようとする姿はすばらしいが、生活を考えると現実的ではないかなと思うが、こういう生き方もきっと良いだろうな~。

  • さくっと読めて面白い。
    色々と考えることがある(増えてきた)女性にはオススメかな。

  • 幸せを掴んだと思っていたのに家庭がうまく行かなくなり、
    離婚したあとに小唄と三味線に目覚めるお話。
    不幸にまではならないけど、
    最後は「心の幸せ」を手に入れる。羨ましい。でも、
    この人生きつい(笑)

全28件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

群ようこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×